～乙女もすなる日記といふもの～

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2014/12/11

フクシとわたしをつなぐもの…その2＾＾

テーマ：闘病日記(4015)

カテゴリ：障がい

難病がわかる前
デパートで和服を着て歩いて、
ひじてつ、くらったことがあります。

相手は、お若い頃に和服をおめしになっていたであろう
シャツにジーンズの年配の方でした。

ひとり普段着の和服で歩いていると、
遠慮エシャクなく視線を投げられ
さすような好奇心と悪意の集中砲火、

外出をたのしむ、外出そのものも
あきらめせざるをえなくなりました。

はきものが違うだけで、歩く速度もかわります。

よちよちと、ちいさなお子さんが歩くのは、ゆるしても
草履や下駄であるく大人に、靴とおなじ速度ではないと
聞こえるように、舌うち。
和服を日常着にしていることを、責めとがめるのは
いつ日本人の常識となったのか。

発病後、内部障害者となって
あるくためのサポーターやベルトのほかに
肘にちいさな装具ベルトをつけています。

ゆっくり歩いても
相手の方が道をゆずられるか、さけて通って
いかれるためのしるべです。

まれに、あたくしの前を
ゆっくりと歩かれるかたには

足はやに歩く方とおなじ時間のバスに
乗ったりすると、はやさって、なんなのかな。
おもうことがあります。

どなたさまも、おだいじに。

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