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大人になってからの思い出は、それなりにいっぱいあるけど、やっぱり子供の頃、暗くなるまで無心に遊んだことのほうが何故か懐かしい。
野球少年だったから、夕方近くまで学校の運動場で野球をやっていて、夕食時なのに家に帰ることも忘れ、暗くなってもやめないで、そのまま自転車のライトを照らしてゲームを続けていたとか。
また、或る時は、川で魚釣りをしていて、そのままパンツ一枚で水泳をしてしまったとか、そのうち、カミナリが鳴りだし、雷鳴が怖くて、ピカッと稲妻が光ると慌てて水中にもぐり、大音響が鳴り終わるまでじーっと我慢してたとか・・・・。
大きくって深い川では、向こう岸まで泳いで渡れるかと友だちと賭けをして、溺れる怖さもあり、生きるか死ぬかの遊びだったのに、クタクタになって何とか無事泳ぎ切ったと言う満足感溢れるアブナイ遊びをしたとか・・・。
それよりも、夏の臨海学校で、夕方の自由時間中に、電車の線路に耳を傾けて、だんだん近づいてくる電車の音をスリルいっぱいでワクワクし、味わっていたあの頃。。。
今になってみると、本当に無知の怖さと言うか、若気の至り?とか思えるような怖い遊びをしてた自分。
この事実を親や先生が知ってたらなら、きっと物凄い勢いで叱ったり、ぶっ飛ばしたりしたに違いない。だけど、今になって思うと懐かしく、その罪ももう時効に・・・・・。
ほんに、このような子供のことを怖いもの知らずって言うのでしょうね。
幼い頃、イタズラもアレコレしたけど、今みたいに陰湿なイジメとか、執拗な嫌がらせとかは、相手のことを考えて手加減し、程ほどで止めていた記憶が・・・・・。
ま、こんなバカなことをしてた自分だけど、まさか、学校で教える立場になるなんて、夢にも思わなかった。今になってみると、すべてが何か懐かしい。。。