海外旅行紀行・戯言日記

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Charllote Church



ことの始まりは、イギリスでの子供募集の番組に自分で電話をかけ、オーディションに参加したことにある。番組のプロデューサはわずか13才の少女の透き通る様なソプラノの美声に仰天したのでした。

オペラ歌手として円熟期を迎えるのは30才を越えてからが常識なので、彼女の成功を色眼鏡で見る人は少なくない。マーケティング戦略で仕立て上げられたスターだと言うのです。
彼女は謙虚に「自分は天才なんかじゃない。たまたま歌という才能を神に授けられただけ」に言います。彼女の夢である“スカラ座でのプッチーニ・オペラのプリマ”を磨き続ける意志を持って努力を続け、いかなる時でも1日二時間の歌唱レッスンを欠かさないと言われています。

この少女の光は、これから長い間魅了して呉れると思います。


二番目のアルバムに収められている、シャルル・グノーの「ファウスト」から宝石の歌(何と美しきその姿)を聞いてみて下さい。


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