2006年02月10日
カテゴリ： ＹＨ日記
先日の石畳の下からスタートです。
中山道の 落合の石畳 を上っていきます。書いてある看板によると、日本でもここと箱根にある石畳だけが現存しているそうです。そうは言えど全部ではなく、一部修復箇所があります。何処が元のままで、何処がそうでないかも書いてありましたが、実際に行ってみると、あれ？違うような？？というぐらいの微妙な違いです。
中山道は川止めがない陸路。公武合体で江戸幕府１４代将軍家茂に嫁いだ和宮内親王が降嫁された時に中山道を通ったというのは有名な話で、中津川にはそれにちなんだお菓子が５月１０日の和宮の誕生日に限定で売られている程です。
しかし、実際歩いてみると、結構道幅が狭いところや、傾斜のきついところもあります。勿論籠での移動の筈。馬が滑らないように砂を撒いた、とも書いてありましたが、雨あがりとか、今の時期、凍結や落ち葉で結構気を付けてないと下りは危ないのでは？と思わせる場面が何箇所か。
内蔵助はひょいひょい降りて行きますけど。
石畳の終わり付近に、なんじゃもんじゃの木（ヒトツバタゴ）があります。春になると白い花が咲くのですは、この時期は葉もなく、普通の木です。なんじゃもんじゃの石碑が立っているので見つけるのは簡単です。
４月下旬から５月上旬に咲くらしいので、時期になったら撮影に行きたいと思います。
ここを左にいけば、観光バスも通る馬籠への道、右にいけば、中山道の続きです。
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