吉日ヒロコ☆Happy homeの作り方

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August 30, 2007

離婚しないために/「ＭＯＲＥ」に登場

テーマ：旦那さんについて(2468)

カテゴリ：カテゴリ未分類

今週は、女性が書いたエッセイを何冊か読みました。
結婚生活や子育てについて書かれたものもいくつか。

ただ、中古なので書かれたときとタイムラグがあります。
中には、本の中では「旦那さん大好き！」「我が家はこんなにスウィートです」とピカピカの幸せを誇っていた女性が、現在は離婚している例も意外とあったりします。
「ステキな夫婦だなー」と思ってほんわかしていたら、泥沼のあと離婚したなんて聞いてしんみりすることもしばしば。

そして、「うちだって今はうまくいってるけど、ずっとそうだという保証はないよなー」と思うわけです。

そして考える。
そうだそうだ。「好き」って気持ちは、ずっと一緒にいれば別のものに変わる。
結婚当初とは、２人を取り巻く環境もどんどん変わってくる。
親と同居することになるかもしれないし、仕事だってリストラに合わないとも限らない、子供の教育のことで意見が衝突するかもしれない、外見だって変化する（お互いに！）。

「この人となら一生安泰！」なんてことは誰にもわからないのだ。
フムー。

結局、結婚に限らず、人間関係って、理想の人を探すでもなく、理想の家庭を築き上げるでもなく、”理想の関係を築くために努力し続けていく過程そのもの”だと思う。

なんというか、幸せづくりはある意味、自転車操業。
そういう意味で、結婚相手には”自転車のべダルをこぎ続ける覚悟がある人”ということが大事なような気がする。

「この人のココが大好き！」というのも大切だけど。それより、「この人とならずっと自転車こいでいけそう」という雰囲気を感じられることというか・・・。

理想の結婚をしたと思って安心していると、「こんなはずじゃなかった！」ということが起こる。
相手が理想の結婚をしたと思って安心しちゃっている人だと、「こんなはずじゃなかった！」と言われて泣くはめになる。
２人で一緒にべダルこごうね、という人と一緒になると、「こうなっちゃったけど、またがんばろうね！」となる。

昨日、新宿に原稿を届けにいくついでに、サザンなんとかにある洋服屋さんで、ムーミンの誕生日プレゼントを買いました。

出会った頃は一日中新宿のデパートを歩き回って選んだんだけど、昨日は５分で決めました。
だけど、カレへの愛が減ったわけじゃありません。むしろ、増えています。今のところ（笑）

昔みたいに、プレゼントで気をひきたい、とかそんなことはなくなりました。
今の私にとって、彼への誕生日プレゼントを贈ることは、自転車をこぐことに一つなのかな、と思います。ちょっと面倒なときもあるけど、楽しめてます。今のところ（笑）

ところで、今日からムーミンが夏休みです。
ムーミンは私たちのために、楽しそうな予定をぎっしり詰め込んでくれました。
正直、詰め込み過ぎだろ！という気持ちがないわけではないのですが（＾＾；）、これもムーミンがペダルこぎの一環なのだと思って、喜んで乗っかることにします。
ありがとね。

☆追伸☆
今、コンビニに並んでいる『ＭＯＲＥ』に、大安吉日が載っています。
主に２０代の方向けの「結婚特集」です。
よかったら見てみてね。

※今日、『ＭＯＲＥ』読者の義理の妹から電話をもらって、知りました。
　結婚してからもオシャレ本読んで若さを保っているところがすばらしい！と感心した義姉なのでありました。

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