Diary

Diary

国際犯罪&プライバシーの侵害



イミグレで働いている、
某友人に会った。

彼の仕事、聞いてびっくり!!

元留学生対象、
未払いのまま、請求書を無視して、
帰国した日本人に対しての取立て屋。

電話料金、公共料金などを、
踏み倒して日本へ帰った学生に、
何度、催促しても、返事が無い場合。

最終的に、最高裁判所からドキュメントを送りつけ、
三回警告のお手紙を、書留で送る。
(最高裁判所のマーク入り)

その内容は、払わなければ、
詐欺容疑に問われ、
支払い金額が、賠償金含め、
数百万円になりますよ!!
というものらしい。

ご丁寧に、日本語の訳も添付されてるとか。

それでも、連絡の無い人には、
わざわざアメリカから
出向いて、催促をするらしい。

それが、聞いてびっくり!!!
$300(約3400円)の支払いが、
なっ、何と、最低250万円に、
跳ね上がってるとか・・・・・・

最高裁判所での処理やら、
お役人の飛行機代、滞在費などなど、
もろもろの諸経費を含めての罰金とかで。

しかも、一括で10日以内に
支払わなければ、刑務所行き!!

ちなみに、催促しに行った時の
会話の一部始終が、無断で録音されてる。

そして、後ろには、
コワモテのシュワちゃん顔負けのモリモリくん二人に、
取り囲まれての話らしい。

おまけに、コワモテ君達、銃を所持してて、
さりげに銃を見せつけて、脅かすとか。
(しかし、どうやら打ってはいけないらしいが・・・)
逃げの防止らしいけど、聞いただけで怖い!!

今年の夏に、友人が、催促したAくん。

明日、払いますから、もう一度、
来てくださいと、丁寧に言ったきり、
・・・夜逃げをした!!三(゜ロ゜;ノ)ノヒッ

バイト先もばっくれして、
既に、親とも勘当の手続きをとっていた。
↑これをされると、法的に、赤の他人となるらしく、
借金を肩代わりする義務がなくなるらしい・・・

そして、二か月経った最近、
“「(・_・ )(「・_・)”捜査中の甲斐あって、
信州の某田舎町で、
見つけられたとの事!!

支払いを拒否し、逃げた罪は重く、
最低7年の刑務所暮らし。
プラス
支払い、およそ250万円。

お金が払えない場合は、
刑期が延びるそうな・・・・

ほんの些細な気持ちから、
支払いを、ばっくれたが為に、
何百万円にも跳ね上がり、
そして、挙句、犯罪者となった彼。

何でも、インターナショナル クライムは、
殺人罪と同じ、重罪らしい・・・・

ものすご~~い、怖いお話で、
どうしても忘れられないものだったので、
今日の日記の内容を急遽変更致しました。

アメリカは、結構いいかげんなところがあって、
請求書が、直ぐに、来ない場合もあるし、
勝手に色々チャージされてる事も多い。

こちらが目を光らせて、
チェックして、おかしな点があったら、
ゴンゴン質問なり、講義なりしないといけないところ。

だから、請求書関係は、しっかり見て、
迅速に処理していたけれど・・・・

サア・・・( ̄ー ̄∂)ナンノコトカナ?
なんて、請求書先に言われない為、
必ず、処理した日付け、
担当した係りの人の名前などを、
ドキュメントに添付して、証拠として、
最低、1年以上残しておいている。

思った以上に、罪が重い、
国際犯罪!!!
Σ( ̄ロ ̄|||)きょっ、きょわい!


あと、先日、別の友人が、
無断でクレジットナンバーを使われて、
日本円で100万近くの損害だったとか・・・・
数週間の後に、
無断で使われた金額と同等の額が
戻ってくるらしいが・・・・

だから、今は、ちょ~う貧乏だとか・・・

カードは盗まれていないが、
データーだけ盗まれて、
それを全然違う州、
南東部地域で使われたらしい。

こういった犯罪は、
日本でも結構耳にする話らしいが・・・・

コンピューターが100%安全じゃない今、
どんなに大切な個人情報も
筒抜けなんだろうなあ~。

その取立ての仕事をしている彼が言っていたが、
日本にいるCIAのメンバーが、
その容疑者の家族、親戚、友人に対しても
調査するらしい。
そして、盗聴も。

もう、プライバシーは、どこにもないのか!!???

気をつけるといっても、
気をつけようの無い事も、
今の世の中、多い気がしませんか!????
(; ̄Д ̄)どうすればいい?

<追記>

この件に関して、いくつか質問が寄せられました。

これは、紛れも無い事実です。
西海岸だけで、こう言った事実が、
年間約37件あるそうです。

こうなる前に、何度も、請求先の会社からも、
コレクションカンパニーと言われる信販会社からも、
通達が行くのです。しかも書留で・・・・・

それでも、何もいってこないので、今度は、
最高裁判所へ行っての処理、手続きになるのです。

そして、責任を放棄しての帰国は、
国際犯罪となるわけです。

その後、最高裁判所から、
日本の彼らの家に3回、
最終通達するそうです。

内容は、
支払いを拒否すると、国際犯罪の罪に問われる事、
そして、金額が膨大になる事などなど・・・

この時までは、金額は、
10万円ぐらいとかわいいものらしい・・・・

アメリカから出向いてしまった段階から、
請求金額が以上に跳ね上がってしまうそうです。

踏み倒した金額にもよりますが、
最低250万は行くそうです!!!

最終通達しても、皆、無視し続けるそうです。

で、最終的に、こういう結果になるとか。

例に挙げた彼は、夜逃げをしましたが、
皆が皆夜逃げをするわけではありません。

ある例では、彼が行って話してる最中に、
おばあちゃんが出てきて、

「頼むから、孫を助けてください!!
どうか、勘弁してやってください!!」

そうやって、すがられるそうです・・・・

ほんと、本人は、
軽い気持ちでやった事なんでしょうが、
責任を放棄すると、恐ろしい事になります!!

しかし、当たり前の生活を送っていれば、
あんまり問題ないとも言えますよっ!!!




© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: