おしゃべりしようよ

8月9日







中途覚醒・・・
夢に・・・旦那ちゃんが出てきた。



私は「連れ」の車を追いかけいた。
オフホワイトの大きなセダン。

待ち合わせ場所(?)の駐車場に行くと
その車はなくて・・・

どこかなー・・・と探す私。
その脇を、車を止めて「目的地」に向かう家族連れなどが通る。

空はもう夜空。
あたりは薄暗い・・・。
人の顔を確認することができない・・・。

駐車場の
一番奥の車の窓が開いた。
ハッチバックの・・・さっきとは違う車。
そこから、顔を出したのは旦那ちゃん。

「きゆ、きゆなの?」と、私を確認する声。
・・・懐かしい声・・・。

あ、いたいた!とその車に乗り込んだ。
いつの間にか
探していた「連れ」は旦那ちゃんになってた。

病気になる前の、元気な姿・・・。
にこやかだった。

「じゃあ、いくか。」
車を出そうと切り返しをすると、
前輪が溝(?)にはまってガックンと前のめり。

旦那ちゃんの照れたような笑顔・・・。



そこで目が覚めた。

車が・・・運転することが好きだった旦那ちゃんは、
こんな失敗しないよ・・・と目覚めてから思った。


目覚めてから、ちょっと悲しかった。

夢で一緒だったほんのわずかな時間・・・。
とても嬉しかった。
幸せだった。


彼の
優しさが
私への思いが
確かに感じられた。


もう、現実に、そんな気持ちになることはないんだね・・・

私の隣にいつもいてくれたのに・・・



8/9 3:47





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