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2009.01.11
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カテゴリ: 読書感想文
「悶々ホルモン」

焼き肉は「赤肉」よりも「白肉」(ホルモン)の方が美味いと思っている私には気になるタイトルでした。
この本は、著者と友人や編集関係者、時に一人でホルモンを食べた記録。
ホルモンが美味しいと聞けば、いわゆる「親父の飲み屋」にも出かけていく勇気がすごい。
基本は、美味しいホルモンのお店の紹介になっている。
著者のホルモン好きを端的に表す言葉として、綺麗(=鮮度抜群、処理丁寧)なホルモンに対して
「ジュエル」
さらに「ジュエル」の上を行くホルモンには
「プラチナの台に載ったジュエル」

でも、この本は単なるグルメ本ではないのが面白い。
ホルモンを食べている文章の中に、時々出てくる著者や友人の話。
ほんのちょっとしか書かれていないんだけど、著者と友人の深い関係や
著者の人生が垣間見えて面白い本になっています。
そして、読後にはホルモンを食べたくなっていると思います!
きっと私も、いずれ「埼玉屋(東十条)」「立呑屋(恵比寿)」行くと思います。
あ、絶対行くな…(笑)

女性でお酒を飲むことが好きな人
ホルモンが好きな人(男女問わず)

そんな方におすすめの本です。

作品名: 悶々ホルモン

発行 :新潮社
価格 :1300円税別
ISBN978-4-10-313231-8





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最終更新日  2009.01.12 04:29:19
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