ぶらり気ままにコマジェで一人旅～二日目

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ユーロテールに交換(for C240)

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Oct 26, 2005

昨夜はユースで教えて頂いたオリーブ公園内にあるサン・オリーブ温泉に浸かることが出来た。

今回の旅は” 温泉 ”を満喫することも目的としているので、小豆島で温泉に入れるとは思っていなかっただけにこの誤算は嬉しかった。

さて、本日の目的は讃岐うどんを食べ、道後温泉に浸かるのが目的。更に走行距離はこの旅一番の走行距離となる。

朝、ユースを出てタイミングの合う高松行きのフェリーに乗船する為に土庄港まで走る。

土庄にはあの有名な平和の群像があるのでちゃんと拝んで行こう！

．．．でもこの像、公園でも何でも無いちょっとした広場に昔からあるんだよねぇ～有難いのかどうなのか？

小豆島から高松に渡るフェリーは幾つかあるのですが、今回は四国フェリー

●料金　大人 \510 + 原付 \510

このフェリー、お値段の割には綺麗な内装の船でした。

さて、いよいよ四国に上陸！

高松市街を抜け、R11をひたすら西へ走ります。注意しないといけないのは讃岐うどんの食べれるお店を見逃さないようにしなければ！

まず最初の目的地は坂出市にある” 山下 ”というお店ってか民家？
でも、昔からこういう雰囲気のお店でうどんを食べたかったんだよねぇ～
地元の人御用達みたいな！

しかし、やっぱりお店の場所は普通の民家と変わらないので少々迷いました。^^;
だって、看板も無いし！あったのはボロボロののぼりだけ．．．

さてさて、御うどんの方は．．．

山下のうどんと芝エビのかき揚げ

●料金　うどん小 \120 + 芝えびのかき揚げ \130　お値段にも驚きです！

この御うどんを頂いたのは11時前。最低もう一軒食べ歩こうと思っていたのでうどんは” 小 ”にしたのですが、結構なボリューム。果たしてもう一軒回ることが出来るんだろうかと一抹の不安が．．．^^;

そんな訳でもう一軒は少し距離の離れた高瀬町にある” 手打ちうどん渡辺 ”というお店にした。

『・・・ってまた、てんぷらかい！』 と一人で突っ込みながらお店に向かった。

お店に到着したのは12時頃。約一時間程度しか経過していない状況であんな大きなてんぷらが食えるのかなぁ～？と思い、何度かお店の前で行ったり来たりしましたが、 『せっかく来たんだから！』 という思いが背中を押してくれてお店に入りました。^^;

手打ちうどん　渡辺の天ぷらうどん

これでやっぱり” 小 ”。小と言っても天ぷらの大きさは変わりませんから！^^
御出汁は上品で結構なお味でした。

●料金　天ぷらうどん(小) \450

お腹は満腹、いや、それ以上！これで心置きなく？道後温泉を目指せる。
しかし、ガイドマップには食べ歩きのモデルコースが出ていたが、4，5軒は回るコースになっている。果たしてそんなに食えるのか？
しかも、お店によっては営業時間が10時から14時頃までと短いお店もあり、短時間で食べ歩かなければならない。私は絶対無理だな．．．

高松から松山までは 150km以上 。高速道路の150kmだと大したこと無いかもしれないが、地道をしかも125ccのコマジェじゃ結構キツイ距離。
時より出てくる” 松山まで○○km ”って標識の距離が中々減らないもんだ。” 愛媛県 ”の標識が目に飛び込んできたときは嬉しかったものの、そこからが長かったぁ～
しかも、平坦な道だけでなく山道もある。特に桜三里っていう峠越えは辛かったぁ～

そんなこんなで、何とか日が暮れるまでには道後温泉に到着。本日もユースに宿泊。今日は相部屋だそうです。疲れているところにちょっと凹む．．．

仕方ないやと思い、気分転換に散策。
初めて訪れる道後温泉には昔からあの夏目漱石の”坊ちゃん”の舞台を少しでも味わいたいという思いがあった。それもようやく達成と暖簾を潜る。

入浴だけなら\400、2階席でお茶と浴衣を貸してもらって休憩するなら\800。少しでも” 坊ちゃん ”の世界に浸れるならと\800円払って2階席に上がったが、店員がその気分をぶち壊してくれる。

「タオルはお持ちですか？無ければ\50円でお貸しします。石鹸はお持ちですか？必要なら販売してます。貴重品はロッカーどうぞ。100円は戻りません。」って今時何だかなぁ～商売根性見え見えで何か嫌～

まぁ～気を取り直して一階の浴室に向かう。確かに歴史のある風格は感じられるんだけど、先程のやりとりですっかり気分は冷めてしまいました。

風呂から上がるとお茶とお菓子を用意してくれるんだけど、出がらしの様なお茶に瓦せんべい2枚にはもう呆れた。きっと、リピーターなんて居ないんじゃない？

気を取り直して周辺を散策したが、これと言ったものは無い。

しいて言えばこれくらいかな？

坊ちゃん列車