地を這う虫

2023/02/11
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カテゴリ: 映画
信頼できる映画レビュアーのひ○○さんが映画「仕掛人・藤枝梅安」を観た感想を

「仕掛け人 藤枝梅安」を見ました

に書かれています。大絶賛されてはいないが、こりゃダメだわ!てな酷評されてはないので、観る価値は十分ある映画なんでしょうね。でしょ?>ひ○○さん

"メイキング・オブ・映画「仕掛人・藤枝梅安」"



先日、五社英雄監督の「雲霧仁左衛門」が民放BSで放送されたので録画しました。リアタイでもところどころ観たのですが、あ~~~、この場面以前観たような~~、てな場面も多かったです。

池波正太郎先生の原作小説での「七化けのお千代」のキャラがどんなものだったが全く記憶にないのですが、ここ10年間ほどの間に何度もNHK-BSで放送されたTVドラマ版の「雲霧仁左衛門」(主演は中井貴一、当然ながらお頭役)でのお千代のキャラとは全く違ってました。
五社英雄の映画版のお千代(岩下志麻)は妖艶かつ可憐な美女で悪女、大店(オオダナ)の老主人を簡単に手玉に取る、骨抜きにする、熟練のプロ盗人、引き込み。TVドラマ版のお千代役は内山理名。お頭をひたすら愛する女。大店の老主人を手玉に取るが、雲霧一党の若い衆を誘惑したりはしない。映画版ではそうではありません(苦笑

あ~~~、映画版ではお千代の濡れ場でお○○い丸出し場面があります。当たり前ですが、岩下志麻さんのお○○いは観られません。お○○い専門の女優さんの映像が流れます(苦笑

民放BSの「雲霧仁左衛門」の放送の翌週には「闇の狩人」の放送もありました。当時、時代劇で刀で切られた時の血しぶきを派手に飛ばすことが大流行していた気がします。「雲霧」も「闇の狩人」も血しぶき飛ばしすぎですわ。「闇の狩人」では切り落とされた腕が持った刀が天井に食い込んでるので、画面上に切り取らた腕がずっと映ってる場面もありました。おおざっぱなイメージで語れば五社監督の映画にはこういう大衆受けしそうな(オイオイ)場面が多い傾向があったような気がしますな。

正直、五社英雄監督版「雲霧仁左衛門」、たいして良くはないな、という印象です。録画を通しでじっくり観てはいないのですが、じっくり観る気は失くなりました。。。

七化けのお千代(岩下志麻)




七化けのお千代(内山理名)






【2023/02/12 13:00追加】


画像の借用元は https://fod.fujitv.co.jp/title/4d46/ 他です。











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Last updated  2023/02/12 12:58:54 PM
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