こけだまのつぶやき がんになって今思うこと

こけだまのつぶやき がんになって今思うこと

消化器内科で


待合で待っていたら、ちょうどDrが中から出てきました。

D:やっぱり、だいぶ貧血がひどいよ。
  とにかく原因をつきとめてもし腫瘍なら手術しなくちゃいかんし
  入院になるかもしれないよ。
  とにかく内科で診てもらって。

P:ふにゃ。。。(だるくて言葉にならず)

フラフラしながら内科に向かい、問診票やら、看護師さんに話を聞かれたり
して、でも、紹介してもらったせいでしょう、あまり待たずに
Dr.Aの診察室に呼ばれました。

A:タール便が出たということは、身体の中の消化器のどこからか
  出血していることには間違いないんだから原因を探さないと。
  今から胃カメラの検査して。

P:へっ?! 胃カメラ?

A:そう、やったことある?

P:あるけどぉ…麻酔してやったし…。

A:そうだね。苦しいのは嫌だもんね。
  じゃあ麻酔してあげるから今からやって。

P:(きゃあ!ココロの準備も何もないのにいきなり胃カメラ??)

顔と言葉は優しいけど、有無を言わさぬDr.Aに言い渡されて
これからどうなっちゃうのかと不安になってきました。

検査の説明を大急ぎで聞いて、同意書にサインして、点滴開始。
その間にも、看護師さんたちはバタバタしています。

どこから点滴するか?だの(何ミリとか太さのこと言ってたっけ)

検査の先生、もう入ってるから点滴待ちでーす!とか。。。

二人がかりで点滴されて、ついでに「Pさんベッドで行く?」なんて
聞かれちゃったりしてすごい重病人みたいじゃん!

あれよあれよという間に車椅子に乗せられて、検査室へ運ばれてしまいました。


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