ぱ~そなるから~コナツイロイロ

ぱ~そなるから~コナツイロイロ

2007.02.14
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カテゴリ: カテゴリ未分類


映像だけの展示。

「はつゆめ」は私的には…でした。
長い!真ん中まではまだ面白さもありました。
田園のトラックの動きとか雲の動きとか。ですが後半は?でした。
日本人だからでしょうか。日本の風景に驚きも新鮮さもない、んですけど・・・。

56分、途中でうとうとしちゃいました。(寝なかったけど)
他の映像はいいなと思うのもあったり。ただ、超スローの再生です。
時間がないからささっと見る、ことはできません。

なーんにもないときに一人でぶらーっと見るのがいいかも。
今日は空いててよかったです。混んでいたら、面白みが減りそう。

何分かも分からず少しいらいら、するのは現代病でしょうか(笑)

でも、なんていうのかな。
スローな暮らしのよさ、というのではなく、
無理矢理スローを見せられている、こちらが折れるしかない力があるような、
変な感覚です。待つしかない。見たくて来たのはこちらですからね。
スピードがないのに非日常。
きっと日ごろ見落としていること、見えていないものって沢山あるんだろうな。
むしろこれだけスローでみせるために計算されつくしてるものを感じました。

何かを「分かりやすく」は表現してないし、奇妙な感覚すら残ります。


入場のときに教えてくれます(一時間に一度)。
でも、他の展示の映像を見ているうちに一度めは開始時間を逃しました。
放送とかはないし、展示の部屋は暗くて時計が見えない(上にスローなので)、
のでうっかり過ぎてしまいます。

次の回までの間に途中退場して、レストランでランチしました。


美術館でお茶したり食事したりするのは好きなので、
こういう施設に個性や努力が見られるところは好感?
絵ではないけれど、こういう、映像で見せる表現もあるんだと新鮮ではありました。
絵的な要素、色とか明暗とか、配置もありますし。
絵と映像と芸術の境目があいまいに感じる展示でした。

個人的に好きなのはキャサリンの部屋かな。
同じ人物だから一日の経過とか季節の変化とみることもできるけれど、
そうなんだろうけど、でもここまで一日で家具とか変えないだろうし、
別の空間でそこではずっとその時間が流れているような感覚を感じました。

ごくごくありふれた、普通…に見えて、何か違うかも…というのが、
ビル・ヴィオラの魅力なのかな。





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Last updated  2007.02.22 14:13:58


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colorful sala @ ありがとう。 さゆ、書き込みくれていたのね。 PC復活…
さゆき@ おめでと~♪ あんまり体調よくなかったりした中、よく…

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