西洋陶器を求めて - 内外の洋食器 -

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【西洋陶器を求めて】
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mkd5569 @ Re:化粧地蔵でほのぼの (その41 八浜 宗蔵寺の化粧地蔵 2)(11/27) New! おはようございます。 今日もおおつかれさ…
和活喜 @ Re:化粧地蔵でほのぼの (その41 八浜 宗蔵寺の化粧地蔵 2)(11/27) New!  こんにちは。土曜日です。福岡宗像は晴…
neko天使 @ Re:化粧地蔵でほのぼの (その41 八浜 宗蔵寺の化粧地蔵 2)(11/27) New! おはようございます。 いつもありがとうご…

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2008.09.19
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カテゴリ: ***** 伝記 *****


1878年のパリ万博。
スペイン会場、第2ホールに皮手袋店「コメーリャ」は出店していました。
その店に立ち寄ったのは、エウセビオ・グエル。
バルセロナで繊維会社を経営し、有力な政治家の父を持ち、留学経験も豊富な教養人でした。

グエルはその店の、1辺60cm、高さ2mのショーケースの前にくぎづけになります。
彼を惹きつけたのは、手袋ではありません。
その手袋が置かれた、ショーケースでした。

ケースの作者に、並々ならぬ才能を感じたグエル。
彼はその作者を調べ、まったく無名の建築家アントニオ・ガウディを見出します。
そしてこれをきっかけに、グエルはガウディのスポンサーになるのです。
グエル32歳、ガウディ26歳の時でした。

もしこのショーケースを作らなければ、ガウディは無名のままだったかもしれません。
手袋の脇役の仕事でも手を抜かなかった、ガウディの芸術への情熱。
それが彼を救いました。

あきらめてはいけません。
たとえ、今は主役でなくても。
才能は、そして努力は、いつかは認められるものだから。


【過去の日記】  ガウディの教え - サグラダ・ファミリア -









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Last updated  2008.09.19 19:08:17
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