先日、テレビで「三河万歳」を少しだけ取りあげた番組を目にした。
「あぁ、三河万歳か…懐かしいなぁ…」
私が子供の頃、お正月になると、この三河万歳を演じる方たちが、
玄関前で、演目を披露してくれた。
演目が終わると、母が祝儀を渡したりしていたのを記憶している。

三河万歳とは…愛知県の旧三河国地域、
安城市、西尾市、豊川市小坂井町、額田郡幸田町などで伝わる
伝統芸能で、もとは正月の祝福芸。
現在は、季節を問わず慶事の際などにも披露される。
１９９５年（平成７年）に国の重要無形文化財に指定された。

特に伝承和名により別所万歳（安城市）
森下万歳（西尾市）」とも呼ばれる。
この他にも三河地方の各地に三河万歳があります。
太夫、才蔵が掛け合う万歳で、江戸時代から三河の人たちが
全国を回り披露していた。

動画検索をしたら、
２年ほど前に西浦温泉の旅館、銀波荘でのお正月行事として
ありましたので載せました。

右下の→を押すと画面が大きくなります。

万歳といっても、お笑いではなく、
新年の無事を祈る　お祝いの古典芸能です。

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Last updated 2019.01.08 23:32:00
コメント(2) | コメントを書く

■コメント

Re:三河万歳(01/08)

トンカツ1188 さん

おはようございます

三河万歳　懐かしいですね

子供のころは　正月　個別に

回って玄関先で　演舞

都市によって　社中があり　内容も

異なるのですか

(2019.01.09 06:54:29)

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Re[1]:三河万歳(01/08)

まんまんでーさん

トンカツ1188さんへ

こんにちは。

各地の保存会によって演じられている三河万歳の多くは

尾張系の演目を取り入れた

太夫一人に才蔵が複数という形だそうですが、

西尾の森下万歳は太夫、才蔵の二人一組という形だそうです。

演目は、御門開き　三羽鶴の舞　七草の舞　天の岩戸開きの舞　などが

あるようで、演目も慶事によって異なるのでは…と思いました。

詳細の程は私にも分かりませんです。<(_ _)>

見る機会に恵まれましたら、是非見てみたい…と思いました。

(2019.01.09 12:41:17)

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