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2003年06月04日
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カテゴリ: 実話を基にした話
『BLOW』2001・米 ★★★☆☆

ジョニー・デップが伝説の麻薬ディーラー役で、金髪ヒッピー姿の10代から、
ちょっとお腹が出てきてる40代までを見事に演じきってます。
「フェイク」でもそうでしたが、実在の人物に完璧になりきって演じてしまうところがスゴイです。
息子が何度警察に捕まっても、温かく見守り続けた父親役のレイ・リオッタがとてもいい味出してます。

コカインでボロ儲けし、部屋中が札束の山でいっぱいになって、もう置く所が無い!ってシーン、羨ましいよ~。
やっぱり人間って、一度オイシイ思いをすると、もう一度となかなか足を洗えなくなってしまうものです。

仲間に裏切られ捕まったユングが、刑務所から父親宛てに手紙をテープに吹き込むシーンにはジーンときました。
父親から聞かされていた「お金は幻」の本当の意味に気づくのが遅すぎたんですね。


出演:ジョニー・デップ/ペネロペ・クルス/レイチェル・グリフィス/レイ・リオッタ
内容:1960年代から80年代に全米に出回ったコカインの80%を売りさばいたという、
   実在の麻薬ディーラー、ジョージ・ユングの半生を描いた人間ドラマ。





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最終更新日  2006年11月20日 11時23分35秒
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