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2005年03月24日
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カテゴリ: 邦画
『半落ち』 2003年・日本 ★★★★☆

愛する者の死を通し、人の命と人生の意味を問う
本年度日本アカデミー賞作品賞を受賞したヒューマンドラマです。

息子の死によって、アルツハイマー病になってしまった妻は
愛する人の記憶さえもなくしてしまう前に、いっそ殺して欲しい。
と夫に懇願する。
「愛する息子を2度失う、これほど悲しいことがあるでしょうか?」
という梶の言葉に、涙が止まらなかった。
簡単には答えの出せない尊厳死の問題や、骨髄移植など

人の命の重みについて考えさせられる作品でした。

俳優の演技も素晴らしい。
最後のシーンで護送車の窓から青年を見つめる、寺尾聡の
全てを悟ったような、穏やかな表情が印象的だった。
柴田恭平の刑事役といったら「あぶない刑事」
こんなに渋くて抑えた演技をするんだ、と感心しました。
義理の姉役の樹木希林も凄かった。
「妹を殺してあげることもできなかった、
あなたに押し付けてしまってごめんなさい」
と梶に泣きつくシーンは胸が詰まりました。


【監督】佐々部清


    鶴田真由/伊原剛志/國村隼/高島礼子/奈良岡朋子

【内容】ある日元捜査一課警部・梶聡一郎が警察署に出頭してきた。
    そして、3日前に妻の啓子を自宅で絞殺したと告げる。
    半年前、若くしてアルツハイマー病を発症した啓子の
    看病のため刑事を辞職し、警察学校で後進を育成して

    取り調べにあたった捜査一課・志木も困惑を隠せない。
    その上、梶は自首するまでの2日間について
    固く口を閉ざし続ける“半落ち”の状態。
    現職警官による前代未聞のスキャンダルに
    県警全体が窮地に立たされる。
    組織の防衛を優先する県警幹部は、完落ちしない梶の
    “空白の2日間”に拘り続ける志木の意向を無視し、
    調書のねつ造を図り、強引な事件の幕引きを目論むのだった。


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最終更新日  2005年03月24日 17時59分57秒
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