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(ペットオフィス) 4月8日配信 カテゴリ: 海外
4ヶ月間無人島で生き延びた「ソフィー・タッカー」(写真:「デイリー・メール」電子版より)
まさに奇跡と呼ぶにふさわしい物語だ。オーストラリアから、孤島でサバイバル生活を送っていたイヌが、4ヶ月ぶりに飼い主のもとに帰ってきたというニュースが入ってきた。
4月7日付の英「デイリー・メール」紙によると、飼い主のジャン・グリフィスさんが愛犬、メスのオーストラリアン・キャトル・ドッグ「ソフィー・タッカー」とはぐれたのは、同国クイーンズランドの沖合いを自家用ヨットで航海していたときだった。
悪天候に見舞われ、荒波にもまれた船から海へと投げ出されてしまったソフィー・タッカーを、グリフィスさんと同乗していた友人らは懸命に探したものの、結局発見できず、おぼれてしまったもののと諦め、岐路についた。
ところが、ソフィー・タッカーは、そこで諦めなかった。彼女は泳いで近隣の小さな島「セント・ビーズ」にたどり着き、一命を取り留めたのだ。
近いとは入っても、その距離6マイル(約9.6キロ)。しかも海は時化ていた上、その辺りは獰猛なシュモクザメやイタチザメがたびたび目撃されている海域だというから、無事島にたどり着けたことはまさに奇跡的だ。
ほんのひと握りの住民とコアラ、野生のヤギしか住んでいない、ほぼ無人状態のその島で、ソフィー・タッカーは子ヤギを狩って生き延びた。住民らは彼女の姿をたびたび見かけてはいたが、野犬だと思っていたという。
その後、食い殺されたヤギを見つけた住民らが地元のレンジャー隊に報告、ソフィー・タッカーは捕獲されることとなった。それを機に、どうも野犬が島に住み着いているらしいという噂が、飼い主のグリフィスさんの耳にも届いた。
ソフィー・タッカーはおぼれ死んだと諦めていたものの、念のため捕獲されたイヌを見に行ったグリフィスさんは、そこで紛れもない自身の愛犬と再会することとなった。
「名前を呼んだとたん、彼女は狂ったように喜びました。ケージを開けると私たちに突進してきて、大興奮していました」
グリフィスさんはそのときのことを、こう振り返る。
無事我が家に帰ったソフィー・タッカーは、今ではすっかり元通りの生活に戻り、幸せに暮らしているという。グリフィスさん曰く、「エアコンのありがたみを噛みしめているみたい」だとか。
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すごーい!良かったー!!
それにしても、普通の飼い犬が野生動物を狩り?
そんなん出来るん??
うちのマロンも出来るんかなぁ・・・・?
究極に空腹になったら、犬も本来の野生の部分が目覚めるってこと??
怖いような・・・・・
でも、無事に飼い主さんの元へ帰れてよかったわ^^
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