Leisurely jet turbine _

第10話~第12話



スタストは、再びニンニンキャッスルに参加した。
今度は、いい感じで序盤を進み、1週目の順位は11位。
だが、11位では、まだ入賞ではないので、さらに前のチョロQに追いつこうとするスタスト。
アーノルド「む?後ろから誰か来たな?」
スタスト「うりゃうりゃ。」
アーノルド「抜かせるものなら抜かしてみろや!!」
1つ目の大広間を抜けた後、階段がある。
スタストはそこで少しのタイムロスはあったものの、アーノルドとの差はまだ少ない。
次の大広間で、差をさらに縮め、次の緩めの右でインを突いた!
アーノルド「くっそ!覚えてろよ!!」
さらにペースを上げて、7位に上昇。
3週目に突入した。
スタスト「お!前に5台も見えるぞ!」
前の5台は周りのチョロQが邪魔で思うように走れていない。
ここを一気に抜きたいところ。
そして、階段を上ったところでいいことを発見した!
次の大広間は2部屋あるが、左側と右側を経由して行けば、最短距離で通れるのである。
おまけに、5台のチョロQに邪魔されずに、ごぼう抜きできる。
スタスト「よし!2位だ!!」
ピーオー「なっ、抜かれた!」
だが、油断はできない。
5台のチョロQを一気に抜いたのだから、すぐ後ろにはまだ5台のチョロQにつかれており、ミスをしたら7位に逆戻りしてしまう。
スタストは慎重にコースを進む。
順調に庭まで到着。
しかし、ここでピーオーに後ろをつつかれた!
スタストはバランスを崩した。
スタスト「まずい!進入角度が崩された!」
ピーオー「どうだ、良いやり方ではないが、悪く思うなよ。」
スタストは大きくタイムロス。

10話.jpg
 (挿絵― wcvさん 作)

ピーオー、パパイア村長、ウォレスに抜かれた。
ジェームズ、ベルベットもミスをしてくれていたので、その2台には抜かれずに済んだ。
スタスト「諦めず、2位を取り戻すぞ!」
襖の自動ドアがあるストレートで、2台並んでいたパパイア村長とウォレスを抜き、3位。
最終コーナーで、減速しているピーオーに追いつく。
スタストは、
ここでピーオーの後ろつついた!
ピーオーはバランスを崩した。
ピーオー「まずい!進入角度が崩された!」
スタスト「どうだ、良いやり方ではないが、悪く思うなよ。」
ピーオー「ってか、俺のやったことをやり返しやがったな!(セリフも同じだし・・。)」
ピーオーは大きくタイムロス。
庭の方に落ちて行った。
そして、スタストは2位でゴールした。



_意味不明な付録_

10話までいったんで、とりあえず記念として付属・・。
ビーステ「ようやく10話かよ・・。もうすぐ開始から1年が経つってのに・・。」

さて、この小説は、原作を持っている人はわかったと思いますが、はじめは「ワンダフォー!」の世界から始まり、今は「HG2」の世界でスタスト達が旅をしています。
ビーステ「いや、ワンダフォーはともかく、HG2持ってない人はこの小説についていけてないんじゃね?」
スタスト「この小説、場面の説明不足だよね。」
GT-S(管理人)「やっぱり、国語力ないし、小説に向いてないよねw」
ビーステ「今頃言うなよ・・。」
スタスト「そんな調子だし、この小説をこれまで全部読んだ人って、少なさそうだ・・。」
ビーステ「評判の以前に、まずこの小説を知ってる人はごくわずかだしw」

GT-S「はいはい、まあ話は戻って、10話まで行ったことだし・・、」
ビーステ「おい!GT-S!俺のセリフに取り消し線をつけたな!!」
GT-S「悪かったか!?」
ビーステ「そりゃ悪いよ!」
GT-S「ヌウ!!」
ビーステ「ウラ!!」
バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ!!

スタスト「なんだか荒れまくっててよくわかんないけど、とりあえず付録終了・・。」

次回の付録はもっとマシなのにする・・?と思うよ・・。


第11話

スタストはQsを後にして、街に出た。
うどん屋に行くと、バイト代を300Gくれた。
賞金と合わせて、現在の所持金は800Gになった。
パーツショップに行こうかと思ったところに、お濠への出入り口を発見。
・・お濠に入っていいのだろか?
とりあえず入ってみる。
すると、なんと中にチョロQがいる。
お濠の中にいる者と言えば、忍者が思い浮かぶ。このチョロQはまさか忍者か?
忍者?「ぬ!?」
どうやらスタストの存在に気づいたようだ。
忍者?「やあ、僕はこのお濠に秘密がありそうだから、いつもここに入ってるんだよ。」
ふーん・・。本当だろうか・・。
忍者?「実は、このお濠には隠れた倉庫らしき扉があるんだけど、僕はそこに財宝が眠ってるんじゃないかと目をつけてるんだ。」
うーん、怪しい・・。
とりあえず、それか事実かどうか、お濠の中を走っていると、本当に扉を発見。
彼の言ったことは一応正しかったようだ。
そして、なんとその扉が開いて、中から黒いチョロQが出てきた。
門番?「お主!そこで何をやっとる!?」
スタスト「え!?ぃや・・、」
門番?「うむ、ここの隠し扉を見つけけるなんて、大した奴じゃな。だが、宝を手に入れるのはまだ先じゃ。」
スタスト「はぁ・・。」
門番?「さあ、この中に入って、宝を探し当ててみろ!」
ここまで言われれば、やってみるか・・。
探索を開始した。
だが、そのなかは迷路になっており、どこにあるのか全く分からない。
15分後、地道に探した末に宝箱を発見。
はあ、疲れた・・。
だが、この宝箱の中に豪華なものが入っていれば儲けものだ。
早速開けることにした。
しかし、宝箱にはかぎがかかっている。
うーむ、困った。とりあえず門番のところまで持ち帰った。
門番「お!宝箱をみつけたんじゃな。だが、その宝箱の鍵は、探索を3分以内で終えたもの者にしか渡せないのじゃ。」
スタスト「えーそんな!」
宝箱は置いて出直してくることになった。
3分以内となると、相当厳しいので、パーツを鍛えてから来よう。
気を取り直して、パーツショップに向かった。



第12話

パーツショップの中に入った。
いい商品を探すのだが、800Gではどうにも弱いパーツしか手に入らない。
あと少し稼ぎたいところ。
どこかで容易にお金が手に入らないだろうか。
とりあえず、パーツをあきらめてショップから出る。
外はもう夜になっていた。
はて、Qsはどっちだったかな?
とりあえず上り坂を進んだ。
ありゃ、上り坂を進むと、確か神社があるんだったよな・・。
登り終えると、予想通り、神社がある。
この道を進むと、突然崖が現れるんだったよな・・。
この道は違うことはわかったが、とりあえず神社にいる見張りに道を聞いてみよう。
と思ったら、見張りは寝ている。
見張ってるのに寝るなんて、情けない奴だ・・。
それも、神社の前で・・。
そうそう、前来たときも不思議に思ったが、この見張り、何を見張っているのだろう?
お賽銭を奪われるのを防止するためか?
でも、お賽銭は奪われないように木の格子がついているはず。
そのとき、お賽銭箱の右側に何かのボタンが見えた。
ちょうど見張りがいて見えにくい場所だ。
なんなのかわからんが、とにかく押してやる!!

ゴーーーー!!

箱が動いて下から階段が現れた・・・・

オトミ「あっ!?」
中にチョロQがいた。
スタスト「君は誰?」
オトミ「オトミです。あなたは?」
そうか、こいつがオトミか!


店の人(団子屋)「いやあ、助かったよ。あなたがオトミを連れ戻してくれるとは。オトミが無事でよかったです。」
ちなみに、僕が神社でオトミを見つけた後は、オトミが道を知っていたので楽にこの団子屋まで戻れた。
スタストは、お礼に団子を3本もらった。
この団子は、腹が減ったときのためにとっておくことにしよう。
スタストはQsへの道を教えてもらってQsに戻った。



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