シックカー症候群とは、
車内の空気質によって引き起こされる健康障害、 シックハウス症候群 の車版のことと言えます。
新車を購入されたときに新築の家と同様に独特のにおいがあります。一般的には新車・新品のにおいとして受け入れられますが、実はこのにおいがシックカーの原因にもなります。
このにおいのもとが、車に使用される様々な材料から揮発される化学物質になります。特に夏場のように気温が上昇し、車内の温度が上がることでその揮発が促されます。
さらにそれら揮発した化学物質が閉鎖的な車内に滞留し、車内で体調不良に陥ることになります。
又、化学物質以外の要因としてはエアコンのフィルターからのカビ臭等の影響も考えられます。
【関連サイト】
・ 夏こそ車の換気「シックカー症候群」 (産経新聞)
・ 7割が好きな「新車のニオイ」には、健康被害の可能性も (Car Watch)
・ 車室内VOC(揮発性有機化合物)低減に対する自主取り組み
(一般社団法人 日本自動車工業会)
・ 化学物質による乗用車室内空気の汚染
(大阪府立公衆衛生研究所)
化学物質の危険性(リスク) 2011.09.13
毒性 2011.09.11
化学物質の有益性と有害性 2011.09.10
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