1/2の空。

中学時代１

家から徒歩５分もない地元の中学に入学。

うちの通ってた小学校のほかに２つの小学校と一緒の学区。

あたしは２組で、女の担任でした。

隣の人とかとしゃべれたり、それなりに仲のいい子もできて出だしは好調？だったのですが…

とある日の全校集会の帰りに、K先生に呼び止められてちょっと遅れて列に合流。（集会とかは整列して教室を往復しなきゃいけなかった）
きっかけは覚えてないけど、クラスメイトのEと言い争いに、というか一方的にいろいろ言われました。何言われたかは覚えてないけれど…。

で、半泣きなうち。

階段にさしかかったあたりで「階段から落ちて死ね」みたいなこと言われて。（それくらいで死ねるのか？）そしたら副級長のMちゃんが泣いてしゃべれなかったうちの代わりに「じゃあおまえが落ちて死ね」って言ったのです。

そして、このいちれんのことを学年主任、通称ミスターに数人で言いに行きました。

しばらくして。

怒り狂って（笑）ミスター教室に登場。扉を乱暴に開け、近くにあった机をけっ飛ばしてEを廊下へ追い出し…連れ出してお説教開始。

内心“ざまぁみろ♪”なんて思ってました。んが。

「おい稀奈子！！！」とミスターがうちを呼ぶ。

ワケもわからず行くと…怒られました。Eも泣いています。ワケがわかりません。

ミスター曰く、Mちゃんが「階段から落ちて死ね」っていうのをうちが言ったということでした。

だったらわざわざあなたのところへ泣いて行きませんけど？

元々泣いていて混乱していたうちは、最終的に「わかりません」って言いました。

E、ミスターに何嘘言ってるの？

言ったのはあたしじゃないよ？

まぁ…ハナシは落ち着いたからいいものを（よくない？

ミスターは最後に「泣いたら記憶は曖昧になるからな」っぽいことを言ってました。

これが先生嫌いになった出来事でした

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