元 直 日 記

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クラリネット

クラリネット


 まずはクラリネットの種類をあげていきます。この楽器たちには派生楽器が含まれています。それらを大きく分けていきます。
①ソプラニーノ(ピッコロ)・クラリネット(A♭管、E♭管、D管)
②ソプラノ・クラリネット=一般的なクラリネット(C管、B♭管、A管)
③アルト・クラリネット(E♭管)
④バセットホルン(F管)
⑤バス・クラリネット(B♭管、A管)
⑥コントラバス・クラリネット(E♭管、B♭管)

 もちろんこの楽器すべてがよく使われるわけではありません。①はE♭管、②はB♭管とA管、⑤はB♭管と実際の楽曲のなかに使われるものは限られています。また、⑥のうちE♭管はコントラアルト・クラリネットとも呼ばれます。
 吹奏楽の場合、オーケストラで言うとクラリネット・セクションが弦楽器(たとえばバイオリンなど)に近い役割を持っています。なので高音域から低音域までにわたる楽器を同時に使用していますが、そこでは①のE♭管、②、③、⑤、⑥のB♭管がだいたいを占めていると考えていいでしょう。④ぼバセットホルンは、③のアルト・クラリネットと音律上は大差がありませんが、あのモーツァルトが好んだ楽器として有名です。音色的には低音域を拡張したソプラノ・クラリネットといった感じです。

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