Time can't wait ♪ sorachi

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「居酒屋の星野仙一」2006・1・26 BS2


「居酒屋の星野仙一」のおおまかレポ 1・26放映BS2 by 名古屋

・・・・当時放映されたものを録画。掘り起こし。


「今日はね 久しぶりに名古屋で大きな仕事なんですよ。私の20数年来の友人。団塊の世代の男が頑張っている。その彼の歌を聞きにいくんですよ。」という星野さんの言葉から始まりました。

ナレーター 手塚理美さん



<名古屋レインボーホール  12/20>



「居酒屋の星野仙一 はじまり はじまり~~」

♪ ラブストーリーは突然に ♪

オフコースの頃の 写真が数々 流れました。

♪ 眠れぬ夜 ♪

<小>「隠し玉のゲストが来ております。しかしながら こいつは何の芸もなくて果たしてゲストと呼べるんだろうか? 多分 皆さんは大喜びしてくれる。温かい拍手で迎えてくれると確信しております。」
<星>「いやあ 彼と名古屋で初めて知り合って もう23~4年経つかな?」
<小>「いや もっとでしょ。23~4年か。」
<星>「引退試合に来てくれてね。はらはらしながらね。 俺が今ねひっくり返らないかとか つまづかないだろうかとかね。頑張ってるね。」
<小>「ここでトークショーを繰り広げるわけにもいかないんで。今言ったように何の芸もないんで。僕はいくつか質問を考えてきたんですよ。」




「小田和正からの質問 1  相談する人はいるんですか?」

<星>「ほとんど自分で決めちゃうね。小田と一緒だよ。聞く耳を持たないというか。」
<小>「あっ そうですか。俺は 誰にでも相談しちゃうというか。気楽にね。そういうとこありますね。」
<星>「でも 最初から決めてるんだろ。」
<小>「あはは わかりますね。」
<星>「団塊の世代は 頑固でなくちゃならない。今日 いっぱい来てるもん。」

♪ 愛を止めないで ♪
♪ さよなら ♪
♪ Yes-No ♪


<星>「今日はね おもしろいところに連れて行くよ。」 大豊選手のレストラン


<星>「今日 コンサート見せてもらってね。あんなに走って大丈夫?」
<小>「いや 絶対 大丈夫とは言えないね。」
<星>「歌を聞く楽しさと はらはらしながら 舞台をあっちこっちを走るでしょ。心配でしようがなかった。」
<星>「ステージに立たせてもらって 団塊の世代の男女が多いでしょ。」
<小>「多いよね。」

     ☆小田和正の世界☆


<星>「あれは 僕は感動したな。歌がわかる。人間がわかる。男がわかる。そういう風な人たちの集まり。また そこに若い人たちも集まっている。わ~~いい雰囲気だなと思ってね。」
<小>「いいこと言ってくれますね。だから 20年30年かかったけど 自分は こういう風にやってきて良かったと思うよね。あ~伝わったんだ。伝わってたんだ と お互いにそれを素直に表現しあえるようになったんだと。君は空を見てるか 風の音を聞いてるかと歌った時に みんなもこういう瞬間瞬間を感じながら生きてきたんだなと思うんだよね。それがとても嬉しいんだよね。」
<星>「でも どうしてあんな詩がさらっとでてくるの?」
<小>「さらっとは書いてないけど。書いていることは いつも俺一緒だもんね。」
<星>「さよならじゃないけど 失恋の歌は経験のもとから書いてるの?」
<小>「男女のことは そんなドラマチックなことなんてないんじゃない。ドロドロしたみたいなのを歌にしても・・・自分の経験も1割5分はあるだろうけど 作って何かドラマを作って伝えるってことは多いよね。何かねドロドロしたことを追求したがる人もいるけれど それが生き様みたいな。ドロドロしていることは 実生活でたくさんあるじゃない。それを またわざわざ やらなくてもいいんじゃないかって俺は思うんだよね。」

<星>「じゃ 何故 あれだけの客層 ファンの支持をうけるのよ?分析したことある?」
<小>「それは みんな同じ気持ちを持ってるんだと思うんだよね。普段 それを日常生活の中で嫌な上司がいたり やってられないなというとこで 俺が歌ってるところに来て 君は空を見てるか 風の音を聞いてるか?って聞いた時に あっ 俺聞いてるよ・・・って素直になれるんだと思うんだよね。普段 そんなことを会社で言ったら お前 何言ってんの?と言われちゃうんじゃないかと思うんだよね。気持ち悪いなみたいなね。でも 俺がそれを言っちゃってるから そうだよな!って言うんだと思うな。」


  名古屋ドーム「中日監督時代の星野さんを訪ねた時のビデオ」
♪ たしかなこと ♪


星野さんが引退した時に マウンドで花束を渡したのも小田さん
星野さんが引退をした時の 映像


またまた 名古屋レインボーホールより

「小田和正からの質問 2 引退するってどんな感じ?」

<星>「現役引退?いやあ もうそれは体がついていかないとか。ピッチャーやってたら肩がまわらないとか。小田で言えば声がでなくなったとか。でも俺 上で見ててさ 羨ましいな こいつ まだ現役でやってるよ。それでみんなを一体感にさせてるでしょ。」(拍手)
<小>「やめたあとって言うのは もしかしてもっと出来たんじゃないかとか。それは やっぱりあるんだろうね。必ずあるね。」
<星>「あの~あるね。 田淵だとか山本浩二だとか。あいつらはバッターだからね。ただ 振りまわしてたらいいんだから。私は 頭を使って投げていましたから。でも キャンプで彼らを訪問して汗を見た時に やりて~~と思ったね。」


「小田和正からの質問 3 あの一球がなかったら?

<小>「自分の野球人生っていうかね あの一球がなかったらとか あの何とかがなかったら自分の人生変わってたとかね それ ある?」
<星>「いや ないね。」
<小>「ないね。」
<星>「それ 考えてたら きりがないもん。いっぱい打たれてるし。」
<小>「その時はさ その夜なんかは あの一球って悔やむじゃない。」
<星>「小田じゃないけど その夜なんかは 眠れない夜があったよ。でも眠れない夜は 監督の時もあったね。自分が 失敗した時。選手が失敗したら どなってりゃいいんだけど 自分が失敗したら眠れなかったね。」
<小>「次の日 選手に合わせる顔がない みたいなのある?」
<星>「あるね。」
<小>「あ~ そう。」
<星>「だから 素直に謝ることを覚えたよ。お前と違って。」
<小>「何を 言ってるんですか。私は謝りますよ。時々ね。たま~にか!」
<小>「俺ね やっぱりね たぶん 一生懸命生きてきたら あの一球ってその時は悔やむけど たぶん 同じ結果をだしてる。相対的に見ればね。」


「星野仙一の居酒屋」に戻る

<星>「もっとステージで野球の話 言ってやってくれよ。こんなにたくさん 名古屋ドーム 行ってやってくれよ。ガランガランだからと。」
<小>「それは もうこの人のせいでしょう?」



           ☆道は決めてない☆


<星>「ところで経歴見ると 東北大学の建築。それで早稲田に行って建築家になろうとしたんだろ?」
<小>「ほとんど建築家になるつもりだったすよね。」
<星>「それが なんで音楽になったの?」
<小>「これはね 50%50%だと思ったりもしたけど 今日ステージで後悔している一球はないかって聞いたけど あれはもう100%に近く 音楽に行く 音楽を選ぶことになってたんだね。だから 建築は勉強するってことの延長線の上にあったけれども それはいいことだと思ってたし でも全くそっちへ行く可能性はなかったんだね。」
<星>「迷わなかった。」
<小>「いや 迷ってはいたけど 迷っていた雰囲気だっただけで 今日一球に聞いたように もう道はそっちに決めてるって言ったように たぶん 決めてたんだよ。」
<星>「迷うってのは 大体決めてんだよ。」
<小>「そうだね。」
<星>「そうだよ。だから 迷うんだよ。」
<小>「だから 大学院に行ったようなフリしてたけど あれはただ延ばしているだけで いつかそうなったんだね。
<星>「だけど 建築の問題はね 今 耐震の問題だとか社会問題になってるけど・・・」
<小>「そういう もし建築家になってたら この前忘年会があったばかりで みんな集まって直後だから 『俺たちは 情けない。いっぱい頑張ってきてこんなことになったんだ。』ってね。もしかしたら建築家になってたら 自分の中の幅が 音楽だけやってきた自分じゃないってことが とってもおもしろいし あ~勉強してきて良かったなと。」


           ☆音楽と建築の共通点☆


<星>「それは 音楽に対して勉強してきたってことは 影響してきたってことはある?」
<小>「初めのころは あったと思うな。要するに何もないところから作るっていうのは 一緒だからね。建築って言うと 別に初めから四角に書くことないじゃない。つい 四角く書くけど。何から始めてもいいわけだから。でも まっしろなところに なんかなあ~~と思って(書くようす)こんなことやるわけでしょ。音楽も何もないわけでしょ。何もないところにポロンポロンとやって何か出来ていくわけじゃない。そういう意味では全く一緒だよね。ただ 建築の悪いところというか 厄介なのは クライアントがいたり 隣の建物があったり 音楽はもう自分で勝手に作ればいいわけだから。そこの違いは 大きかったね。」
<星>「でも 何かのきっかけで こっちの道をバーン!と選んだきっかけってあるでしょ。瞬間。」
<小>「それはね そんなに潔くなかったと思うな。じわじわじわじわして。でも その まあ修士論文書いて 最後にケツまくったんだな。」


          ☆建築と決別した瞬間☆


<小>「その発表の時に 教授がいっぱいいるところで 建築学会賞をとった建物の中のひとつで 修士論文の発表ってのがあったんだけど この建物すらも 俺は間違ってるみたいなことを言ったんだね。」
<星>「学生のぶんざいで。」
<小>「そうそう。そしたら怒っちゃってね。怒るわそりゃ。それは 結構ケツまくったなていうか 勢いついたっていうのはあったよね。」
<星>「それは どういう違いで ケチつけたの?」
<小>「要するに 建築って結構理屈っぽくて 人によるけど 理論を先行して 理論武装したみたいなところがあるのよ。建築は哲学みたいな。それがかっこいいなと思って憧れている部分は多分に学生にはあって。何かそこで 何か気にいらないというか 爆発しちゃったんだな。理屈じゃないだろうみたいな。その先生が 間違ってたわけじゃないけど 自分に対していらついてたんだろうね。とっても中途半端な気持ちだったんだと思うよ。建築に入っていった時に 絶対に窮屈だろうなって思ったしね。こうしろ ああしろと言われて 狭いところにトイレもバスもいっぱい入れて それは俺たちが学校で勉強してきたことは ゆったり居間があって建築を勉強してきたのに 部屋数を増やして 集合住宅みたいな それはやりたくないなと思ったね。それをやってる人がいっぱいいるから 頑張っている人に甚だ申し訳ないと思うけど 俺は どうもそれが向いてないなと それは我慢できない。」
<星>「それで 音楽家になった。これ世にだすっていうのは 飯くっていかなくちゃいけないじゃない。社会人になったら。世にだすってのは 大変なことでしょ。そういう風なプレッシャーは なかったわけ?」
<小>「建築のことを一生懸命考えた割りに そういう頭 なかったんだよね。」
<星>「もう やりてえからやるんだ!と。」
<小>「音楽好きだなと。それだけで よくやったと思うよね。」
<星>「やっぱり 好きじゃないと 飯くっていけないね。好きこそものの上手なれと言うけれども やっぱり好きだし 好きを通り越して 音楽を愛してると思うわ。だから 変えようという風な発想も生まれてくるんじゃないかと思うな。音楽の世界でも そうじゃない。オフコースから始まって なんかこのミュージックというものを変えていったような気がして仕様がないんだけどな 俺。」
<小>「自分の口からは 何とも言えないけれども。」
<星>「俺は 感じてるもん。それ。」


         ☆敷かれたレールのない幸せ☆


<小>「だから 俺なんか黎明期っていうかさ まだそういう音楽がなかった頃 だからいろいろかきまぜれたし レールも敷かれてないし そういう時代に生きれたのは とっても幸せだよね。今の連中はさ レールがあるから それに 割と乗ってくというかね。通ってきた人がいるから それで楽をする人もいるかもしれんけど 通ってきた道をふり返った時には最高の思いでばっかりだもんね。」
<星>「そうだよなあ。」
<小>「あんなこともやらされたみたいな。」
<星>「でも そのレールを作ったのが 団塊の世代なんだよな。」
<小>「そうなんだよな。」


     団塊の世代 昔の映像が流れる

♪ the flag ♪ 


<星>「今日聞いてて 三曲目にthe flag。涙でてきたんだよ。若い時にこう思って なんだお前 それ貫かないんだと。頑固なまでに この歳になっても若い時の夢を貫こうよっていう風なメッセージに聞こえたわけよ。同級生なんかいるじゃない。もう定年の話 リストラの話 早期退職 次の仕事の話 孫の話。おい 待てよ お前らと。若い時のあの考え the flag じゃないけれども もう少し考え直してみろと。だから ある意味 団塊の世代を代表して 俺は先頭して指揮とってたと。そんな監督時代だったよ。今 歌ってて そんな意識ない? 」


          ☆いま 団塊の世代として☆


<小>「それはもう 人とギャップができちゃってて。でも 俺は偉そうに言うわけじゃないけど 頑張ってるんだと。頑張ろうよって。もう1回 できるような気がして。幻想かもしれんけど 仲間が集まったら また何かそこに始まることがあるんじゃないかみたいな気がしちゃうんだよね。」
<星>「今日 俺が感じたように 羨ましい。 還暦を迎えようとする男たちがよ 羨ましいということは 彼らにもの凄い勇気を与えていると思う。俺も 勇気もらったもん。ほんとにそう感じたよ。お世辞でもなく。」


このあたりで ちょっと休憩。 台湾料理を楽しむ時間・・・・


        ☆感動した台湾ツアー☆ 


<小>「今年 台湾のツアー行ったのよ。それがさ 感動しちゃってさ 俺泣きじゃくっちゃったよ。」
<星>「どういうことで?」
<小>「いや・・・ね 二度目だったんだ コンサート。とっても待っててくれた人たちがいっぱいいて 音楽は国境を越えるとか言うじゃない。そりゃ越える人が居るかもしれんけど そんな簡単に音楽が国境を越えるみたいなことを言うなよって。ちょっとへそ曲がりだから。今回は そういうことはあるぞ!と。言葉のない音楽は 何となく通じあえるかもしれんけど 言葉があるばっかりに越えられないことってあるんだよね。あっ!何か通じあってるみたいなね・・・今日のお客さんと通じあったみたいだみたいな事がとにかくあって最高だったね。」
<星>「音符は でも世界中どこでも一緒でしょ。」
<小>「いや だから台湾語でも歌ったんだよね。北京語で。そうしたらやっぱり向こうは近づこうとしてくれてるって思うのね。それがやっぱりとても嬉しかったり 向こうとしてはね。今 俺 花道を走ってるけど 寄ってくるだろうじゃなくて 近づこうとする気が 相手に伝わると思うな。」


<星>「ところで 大豊さん。バッティングの極意を小田さんに教えてあげてよ。」        
<大豊>「極意ですか。僕は 極意は気合いだと思います。」
<小>「気合い。」
<大豊>「向かっていく気持ちだと思います。バッターボックス入った時に気持ちが負けたら もうダメですね。引いたらだめですね。向かっていく気持ちがないと 大振りもできないし 振らないと当たらないし。」

<小>「最初 どうしてこんな空振りしちゃうのかなと思ったけど それを聞いて あ~今日もやるし 空振りしとるなあって見るようになったね。」
<星>「ホームラン王 とったしね。でも 台湾で物凄く感動したってね。」
<小>「台湾の人たちは 熱いねえ。」
<大豊>「熱狂的なね。」
<星>「これも 熱いよ。カ~~となって退場したりしてるんだよ。」
<小>「自分だって しょっちゅう・・・。」
<大豊>「監督は8回ですけど 僕は2回です。」


<小>「プロ野球は どうなるんですか?」
<星>「プロ野球は このままじゃ終わりだな。何かをかえなきゃいけない。」
<小>「終わりだね。仙ちゃんが何すんのかなと思って。」
<星>「いろいろ提案してるんだけどさ 何て言うのかなあ。みんな変えたくないんだよね。今のままでいいんだよいう部分がある。でも 現実には視聴率も落ちてると。まあ これは東京だけの話なんだけどね。九州も大阪も仙台も北海道も視聴率あがってるからね。でも やっぱり東京は首都だし 大事だから それが落ちたんじゃ 寂しいからね。」


        ☆面倒なことを背負わなければ進めない☆  


<小>「面倒くさいことを背負わないと 絶対に先に行けないよね。俺なんか辛いなということがないと不安だもん。要するに簡単に次へ進めそうな時は自分が信用できねえ。こんな簡単に出来ちゃったけど これでいいのかなあって。何か苦労を背負わないと ちゃんとしたものになってないんじゃないかとか。」
<星>「たとえば どんな苦労?」
<小>「なかなか出来なかったとか 音楽でも その新しい曲を 要するに同じことをやっちゃいけないと思うから。新しい曲を覚えて 辛い思いしてても 何とか覚えて発表しないといけないじゃないかとか そういうことがあると よし これをやれば 乗り越えられるんじゃないかと思うよね。」
<星>「スポーツ選手は 当然 年齢だとか怪我だとか そういうものでユニホームを脱がざるを得ないという時が来るわけかない。小田だって いつかステージをおりなきゃいけない時が来るわけじゃない。5年先か10年先かわからないけど そんな自分を想像したことある?」
<小>「積極的に 想像はしないよね。でも 俺は意外とそんなに寂しくなく終われるような気がする。昔から先生みたいなことは興味があったよね。」


         ☆次の世代に伝えたい☆ 


<小>「先生やって 野球部の顧問やって そういう若いやつに 強制はしないけど お前ら こんなに楽しいことがあるし 今頑張ればみたいなことを 自分は子どもがいないから そういうことを伝えたい 伝えてやりたいなあていう そういう気持ちはあるね。みんな馬鹿なことやってるミュージシャンもいっぱいいるから。押しつけてないのに 知らないうちに伝わってるみたいな事が出来たらいいなって思う。」  
<星>「あっ そう。」
<小>「あとは プロ野球じゃないけど 散々挫折してきたけど 音楽界なんか 音楽の環境がいい方向に向かうような 後押しできるようなことができないかなって。」
<星>「音楽界というのは 閉鎖的と言うのか 保守的と言うのか そんな部分もあるわけ?」
<小>「まあ いろいろ 閉鎖的だの保守的だの 悪い形容詞はどれでもあるよね。だから どの世界でも そうだと思うよね。だから ~界だけは 特別な文化を築いているなんてないと思うんだよね。政治でも何でも 似たり寄ったりだと思うんだよね。みんな倫理観の足りないような同じレベルだと思うんだよね。」


         ☆先陣きって・・・・☆


<小>「どこかが先陣をきったら みんなそこについてくるような 例えばプロ野球界が いい感じだったら みんなそれを見てるから 文学界とかそういうのも 俺は動くというような気がするんだけども。まあ 先陣をきる必要はないけれども 本来 音楽のある在り方 目指していくものに突き進んでいく その潔い 君は空を見てるか 風の音を聞いてるかみたいな そんな組織があると いいなと思うよね。」
<星>「日本人て 本当にネガティブに考えるから 失敗したらどうしようとか 俺が引っ張っていってついて来なかったらどうしようとか 先陣をきるの もの凄く嫌がるじゃない。石橋をたたいて渡るとかさ。でもね 団塊の世代はね もう先陣いかなきゃいけない。つまづこうが 落ちようがね いかなきゃいけないというかね。」
<小>「格好悪くてもいいや!というところまで踏みきるのが大変だよね。」
<星>「ある部分 プライドを捨てるというか プライドを捨てる勇気を持たなくちゃいけない。絶対に成功しないと思うし そこへ突き進めないと思うな。」
<小>「それを捨てるところに とても素敵な場所が待ってるんだよな。」

<小>「俺が アメリカに1986年 じかに音楽に接したいと思って行った時に 仙ちゃんが NHKのスポーツ解説のキャスターやってて 全米プロだったっけ? 全米オープン! ニューヨークのシネコックヒルズから 俺が向こうにいるの知ってるから電話がかかってきた。『お前来ないか?』って言うんですよ。来ないかって言ったって ニューヨークまで5時間くらいかかる。わかってんのかな あいつみたいな。」
<星>「ロサンゼルスから ニューヨークだからね。」
<小>「でも 全米オープン見たいし。せっかく行ったらね ニューヨークでレンタカー借りて そこからロングアイランド2時間くらいかかるんだよ。ロングアイランド知らないし。こんながさつな地図でさ きっとこっちだなと思って行ったらさ 行くとこまでは行ったけど あれ どうやって会ったんだろ? 覚えてねえんだよ。」
<星>「俺ね 来るの 忘れてたの。」
<小>「ひでえ~~」
<星>「今のようにナビが あるわけじゃないから。ところが来たろ。どうやって来たんだろ。」
<小>「最後のとこ 覚えてないんだけど あの時に二人で飲んで あの日がとってもおかしいなと思うんだよ。二人にとって あんな一日があって。それ 懐かしく思いだすな 今でも。いろいろあって もう監督やったりして 騒いでんな あいかわらず暴れん坊でやってんなと思って。俺も頑張んなきゃな。しょぼくれたなって言われたくないし。会った時にイーブンな感じで会わなくちゃと思ってるからね。」
<星>「今日は 俺は負けた!と思ってる。」
<小>「な~にを 言ってんですか。」
<星>「俺のグラブ 持っていったの覚えてる?」
<小>「星野って書いてありますよ。」
<星>「振り返っても おもしろいけどね。」
<小>「ポツンポツンと 点が線になって結んでいって。今回 この話があった時は 何か あっゴールじゃないけど そんな時が来たんだなと思ったね。」


<星>「ところでさ この番組は 必ずゲストに言葉を私に贈ってもらうんですよ。小田に・・・今日 何か書いてくれよ。」
<小>「そんなこと 考えてくりゃ 良かったな。」
<星>「初めてだな そんなもの書いてもらうの。」 



<星>「こう言えるってのはね 我々の歴史っていうのが感じられるよね。」
<小>「それが 財産だよね。ずっと見守ってますから。」
<星>「ありがとう。俺も 見守ってますから。」




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