==私的意見==



私的な意見です。あしからず。

よく、私もこのVBACのことについては、某掲示板などで意見を出します。
そうすると、VBAC希望者の方から、

「なぜVBACを否定するのですか?!
成功している人だって、した人だっているんですよ!!
VBACが悪いんですか?
反復帝王切開だってリスク有るでしょう?
帝王切開を選ばないのが悪いの??」

と言われることも有るのですが。

VBACをする事は否定はしません。
VBACされた方は悪者でもありません。
現に、VBAC希望者の何割かは成功しています。
失敗の率の方が低い、、、と言えば低いというのでしょうか、、、




以前いい例えを、読んだ事が有ります。
(簡単に引用させて頂きます。)

『誰かがスカイダイビングするのを見ていて、インストラクターがどんな人かも知らず、器具がきちんと整備されているかも考えずに、ただ「飛んでみたい」と言っている人がいたら、「もっとちゃんとした人のところで習いなよ」って言いたくなりますよね。
飛びたいという気持ちを否定するのではなくて。
そんな感じなんですね。』


VBACについて私が言いたいことは、上記のことと一緒で、
何も知識を持たず、したいから、意地でも、あの人が出来るのなら私も~
という、やみくもなことはどうかと。
正しく知識をもって、設備のある病院、VBACの症例をしっかり知っている医師、自分も出来ることがあればそれに従う(主に体重管理)など、しっかりした自分自身の理解が大切なのではないでしょうか?
と言いたいのです。

だって、経腟分娩でも、やみくもに産むのではなく、例えば、呼吸法やいきみののがしかた、リラックスの仕方を習ったり、色々なスタイルの出産方法を調べてみたりするわけで。
VBACについても、ちゃんと知識を持つ、自分自身が理解をすることは、同等に大切にしたいことだと思うのです。


だから、何も正しい知識を知る機会がなくやみくもにVBACをするのは、する人をみすごすのはどうかな?
と思い、もう少しちゃんと考えてみては?
と思うのです。
それを考えた上、医師との綿密な打ち合せの上、VBACをするのも良いとおもいます。







私的には、、、、
VBACは試験分娩。
リスクの予想が出来ないので、設備、医師、自分の体がちゃんとしていない限り、私はもし選択肢にあっても選びません。
自分だけはそんなことないだろう。
なんって思えません。



かけや、チャレンジ、挑戦。。。。。
簡単に言われる言葉ですが、
そうゆうことに、失敗し、残されてしまったので、私にはできないことです。



お産についてアレコレ良いことを云うのはとても簡単です。
でもそれだけでは、どうなんでしょうか、、、、、
あまりにも良いことばかりを羅列して、バースプランなるものでどんどん夢を膨らませる、、、
もし、現実、そのような綺麗なお産がはじまらなかった時は、、、どうなるのでしょう。。



私的意見その2

<帝王切開でも、経腟分娩でも出産は、出産>

だと思うのです。
以前、とある有名な産科医さんのお話を聞いたと言う方のブログを読みました。

なんでも

『自然に産まれてきた子供と接するのと、
無理矢理引っ張りだされた子供(帝王切開でも吸引でもカンシ等)と接するのでは、どうしても母親の子どもに対する感情に違いがでる。』

と言っていたそうです。

この産科医さんのことは、私も某TV番組の特集で見て知っています。
とても情熱的な方、独特の世界観を持った方だと思います。
多分、私も何もリスクも無く、結婚して普通に子供を授かっていたら、とても憧れるような感じかな。


このお話自体も、ブログのママさんが書いているので、話の前後が判らないのですが。
でも、ここのお話だけ聞いているとちょっと、、、、と思いました。


だって、いかにも、自然で産まなければ、親子の愛情に違いが出るみたいなことが書かれて有るんですよ。。。。
それに、帝王切開で産まれた子供は、このお話を聞いてどう受け取るのかしら??
私のお母さんは、愛情が違うの??
て?
ちょっと、酷だと思う。
帝王切開や吸引、かんしもそうだけれど、好きでやっているわけでも無く、赤ちゃんのためにママは頑張っているんだから。
自然に産むよりものすごい命がけだと思うのですが。。。。




とても素敵なバースプランなるものをきっちり立てたり、安産の為に必死で頑張ったりした妊婦さんが、ふいのトラブルで、帝王切開や、吸引分娩等になったらびっくりしますよね。
それに、世の中、自然に産まなければ、お産に手抜きをした、(例えば切開だと楽なお産、恥ずかしい、我慢が足りないなど)みたいな、否定的なことを言われたりします。
また、帝王切開などの正しいお産情報は、母親学級等でしっかり有るでしょうか?

自然で無いお産が、異常?だと思わされていたら、トラブルでのお産になった時どれだけ、ママさん達は自分を責めるか。。。。
複雑ですよね。




私の場合は、結婚して6年、不妊治療の末授かった子供です。
子宮筋腫が産道を塞いでいる為、どう頑張っても膣から産めないことが判り、予定帝王切開になりました。
お腹を切らなければ、子供に会えない状態なので帝王切開については(恐怖も有りましたよ)最終自分の中でちゃんと受け入れられました。

そして、子供が産まれた時は、本当に、本当に、心底嬉しかったです。
無事、産まれたきてくれたこと。
願ってやっと来てくれた子供。
それが、自然で産めなかったから、「母親の子どもに対する感情に違いがでる」なんって言われれば、、、、、
何だかと思いますよ。
親子を否定されているみたい。





お産は、ある程度の努力、頑張りも必要だと思います。
ただどれだけ頑張っても、出来ないことも有ると思うのです。
だから、医療の介入で助けられる命も多いのです。
過度の医療介入はどうかと思いますが、助けられる命を助けてあげる、、、、



お産での一番大切なこと、、、何か。



これはあくまでも、私のつぶやき意見です。






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