てんこもり~  い~ん しかご

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ミシガンてんこもり家族-義理パパ編



70年代はベトナム戦争へ狩り出され

ベトナムでメディックとして働いて、病人やけが人の手当てをしてたそう

その後、戦争から帰ってきて

セミプロの写真家でもあり

プロのボクサーでもあり

ダーツもプロ級

ボーリングもプロ級

本人は写真家になりたかったんだけど

義理ママと結婚してすぐ うちの旦那が生まれたので

自分の夢は捨てて、家族のために定職を見つける道に。。。。


そんで、5年ぐらい前に退職するまで ミシガン州の州役所で働いてました

30年ぐらい転職せずに勤務


時々、その頃の話をするとね

『あー、退職できてうれしい!』って心から言ってます

家族を支えるためとはいえ、つまんない仕事を強いられちゃった義理パパは

『あんな職場、もう行かなくていいなんて天国だ!』っていってます


で、今はアリゾナへ旅行に行ったり

ベガスへギャンブルに行ったり

家の修理したり

ケーブルテレビで放映する映画をDVDにとって、うちにもおすそ分けしてくれたり


義理パパは、とーってもやさしいでーす


あと、義理パパは3種類しか野菜が食べれません

ポテトと

にんじんと

あとひとつ。。。知らないんですが


で、絶対に他の野菜は口にしないので

シカゴに遊びに来た時、連れて行くレストランがとっても限られます

あと、すんごい好き嫌いが激しいので

基本的に、アメリカンとチャイニーズしか食べません


一度、シカゴのチャイナタウンにディナーに連れてってあげたんだけれど

『これは食べれない、あれは食べれない』って、すんごい事になっちゃって

みんなしらけちゃって、大変やばい雰囲気になったことがありました


うちの旦那は、あきれて

『そんなこといったら、食べるもんなんかないよ!』ってちょっとイライラ


で、結局 ひとつだけ『これ、おいしい』って食べれるものが見つかったと思ったら



それは、かまぼこ



義理パパは、さかなぜーったい食べないから

かまぼこが何で出来てるか知ったら大変なことになるの分かってたので


私は、だまーーーーーってました



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