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昨日とっても良いお天気でしたのに、今日は突然荒れ模様となりました。でもしばらく天気が良くなく昨日だけ晴れていたというか。 昨年11月に、婦人会で久米島に駐屯する航空自衛隊の基地を見学させていただきました。いつも身近にあるのに、どんな仕事をしているのかよくわからない、病人やけが人の緊急輸送等お世話になっているのに、中がよくわからないなど、婦人は自衛隊に身近に接する事があまりありませんでしたので、少し視野を広めましょうと実施したのです。 20人くらいの猛者な婦人たちを、とても親切に案内していただいて、満足して帰りました。 ところがですよ、後日それを伝え聞いた島外在住の島の方が「私たちも行ってみたい」ので何とかならないかと言うお話があって、最初5人くらいと思い、隊司令にお願いしたところ、快く受けてくださったので、後で増えた島内の人数と合わせて10人ほどで、お願いいたしました。 ここ数日天気も悪く、皆さんに雨ならどうします?と聞いたら雨でも行きたいという返事でしたので、では当日(22日)予定通り、山(自衛隊基地)へ上がりましょう。人数がもう少し増える?いいんじゃないですか、この際・・・。 というワケで、わざわざ自衛隊のバスを出していただいて、約束の場所で落ち合いました。そうしましたら来るわ来るわ、88歳のお年寄りを筆頭に80代、70代、60代は若い方、総勢25名も集まってしまいました。老人会ツアーのごとく、字山里の元気な老人たちが、米軍時代は上がったことのある基地(ハブ・ヒル)へ行ってみたいと集まってきました。 バスは満杯、天気は上々。88歳も85歳も80歳も皆元気いっぱいです。誰からともなく昔を忍ぶ観光案内が始まり、陛下に献上する米を作る時に、歌ったと言う田植え歌なども飛び出し、なんとも不思議なツアーになってしまいました。基地で説明してくださる隊司令への質問も婦人会以上。どこが老人なんでしょう。 負・け・た!!!ここではグランマが一番ヒヨッコだった。道々、咲き始めた桜のピンクが目に優しく、来週から見ごろになる様子です。
2009.01.23
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2009年、明けましておめでとうございます。皆様のご健勝とご繁栄を心からお祈りし、新しい年の久米島からのご挨拶としたいと思います。 先行きの見えぬ不安の年となりそうですが、幸い日本では牛年、牛のように力強く、あわてずゆっくり進めと教えてくれます。 お店の流れも何かに押されるように急転直下で変化し、まるで濁流に飲まれたような後半からの動きでした。水の流れがやっと静かになり、今この位置に立たされているのは、何か意味があることなのか・・・考えつつ、「ブログ花龍」再開いたしたいと思います。 昨年の3月にシロバナセンダングサの奇形花(天と地を指す花)を見つけてから、実はブログには書かなかったのですが、待ち受けているかのように出かける先々で奇形の花にぶつかるようになりました。 あんまり回数が多いので、もしかして農薬汚染が広がっているのかもしれないと思い議員さんたちに忠告したほどでしたが・・・。 3ヶ月ほど続いた奇形花との出会い(30花程)が、終焉したのは、花龍の2階のベランダでした。ベランダの鉢で3花の奇形花が咲いてしまったのです。 人に嫌われ者の雑草ですが、私は何気に好きで、何年も前から1本だけ生えていたものをそのままにしておいたセンダングサでした。「えっ?汚染ではないの?何でここで咲くの?」。 今まで「あら不思議!」はないではなかったのですが、これは少しびっくりでした、何しろ不思議だったのは、これが最後で、奇形のシロバナセンダングサとの出会いが終わってしまったからです。 「天女」と名づけました。1枚を自分の名刺に刷り込みました。その間に、久米島町の婦人会からお誘いがあり、久米島町の文化協会から声がかけられるなど、意思が流されるように引っ張り込まれ、静かな生活が一転してしまいました。 農園生活を楽しみながらは、どこかへ消え去ったしまったようなめまぐるしい時間の中に投げ込まれてしまったのです。 当然「カフェ花龍」の運営に支障をきたすようになりました。グランマ百年に一度の危機を感じてしまいました。関わった二つ会のどちらも過度期であり、たまたま提案した事柄がそのまま進行しそうで、抜けられないような好条件が次々舞い込んでくるからです。 選択をせばまれ、店の形態を変えざるを得なくなりました。不思議といえば突然の世界恐慌的不況はこんな小さな島でも影響があり、島人の足も飲食店から遠ざかり始め、その意味でも店の見直しをしなければいけない状況になっている事です。 店にこもり仕事に精出す?ボランティアで時間を失う? 空を見上げるのんびりな時間や海と戯れる時間を失う事はグランマの生活を失う事に等しい事です。 お店を縮小する事にしました。 ランチを楽しみに見てくださってコメント下さった皆様には、大変申し分けなく思いますが、また新しい流れが来るまで、昼間の時間の営業を閉める事にしました。 そのように決めて、新しいスタートを始めた時、思いもよらぬプレゼントを頂いてしまいました。神さまからの?。 私にとってはそれに等しいプレゼント、左巻きのカタツムリです。 花龍のブログのスタートは実は左巻きのカタツムリからでした。滅多に見つからないのに、ほとんど私しか通らない建物の階段に、まるで私に見つかるように左巻きカタツムリがそこにいたのです。 偶然のこじつけでも、構いませんよ。私にはこの一連は、まるで不思議のアリスのような摩訶不思議な出来事でしたから。 それにつけても、どこへ流れるかわからない、「さまよえるカフェ」になりそうです。どうぞ、皆様、新しいカフェ花龍の行く先を見守ってくださいな。
2009.01.21
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