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1月31日(火)=旧暦1月10日 六輝は 仏滅(ぶつめつ)何事も忌むべき日ですが、まあ,ドンマイどんまい. 今日が1月最後の日となりました。私は先日バスの乗り換えをいたしましたので、2月は大いに健康になるはず です。善い行いをすれば吉事が2倍とありましたので、これを信じ今日は善行に徹したいと思います。・・・と考えて出かけましたが, 実はなんだか朝からバタバタしておりまして,用事が重なりやっと先ほど17時に開放されました.火曜日は仕事はお休みなんですが,ウイークデーにしかできない,個人的銀行ごとや役場ごとが,だいたいこの日に集約されますので,もしかしたら週で一番忙しい日です. 朝の起き抜けに,善行を積むぞと張り切りましたが,その間もなく時間が過ぎてしまい,せっかくの吉事2倍のチャンスを逃がしそうです.しかたがないので,夕方からご近所にウォーキングに出かけました. 我が家のある商店街は,観光向けには「ジンジンロード」と呼ばれています.私たちは昔ながらの「新興通り」と呼んでいますけれど.さびれた商店街になりましたが,東のイーフ(観光客の多い街)に対し,シマンチュの台所として,親しまれてきた商店街です. この商店街のすぐ裏に「ふれあい公園」と言う海を望む公園があり,夏には「久米島町祭り」が開催され大勢の人出でにぎわいます.コロナの影響で中止されていた祭りが,昨年は久しぶりに開催されました. 野外舞台が備わったこの公園は,祭りだけでなくグランドゴルフや,ウォーキングやマラソンの練習,そして子供たちの遊び場としても利用されており,とても重宝されています.私の願い事リーフ「歩く」もこの公園から始まっています. 公園のすぐ前にある島は,「ガラサー山」と呼ばれ,「角」が男性のシンボルとして崇められています,私は常々「ガラサー山を見ずしてミーフガーを見るなかれ」とぶつくさ言っているのですが,観光で回ってくる方はあまりおりません.ちなみに「ミーフガー」は島の観光名所で女性を象徴しております. お天気の良い日は夕日の美しさも.また格別ですなんです. ぐるりとウォーキングしながら,我が家のご近所の見慣れた風景が,ちょいと自慢したい気になってしまいました.歩くっていいな.しかし,今日の目標は?,近くのお散歩ワンちゃんに挨拶しただけでは,善行にはなりません ね.
2023.01.31
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1月30日(月)= 旧暦1月9日 六輝は先負(せんまけ or せんぷ)一粒万倍日 一粒万倍日は、よく回ってきますから、十分活用しましょう。いつだって将来の為の種まきは大事ですからね。種を蒔かねば何も収穫できません。私は失敗しても失敗しても蒔き続けていますが、いまだ成功せず・・・おかしいわ。早朝温度は13℃でした。晴れの予報です。 種まきしたら・・・かっていっぱいシークヮーサーの芽が出てきたんです。ほおっておいたら大きな木になって、実もたわわに実りました。途中カミキリムシの蔓延した時期があり、久米島のシークヮーサー受難の時もあったりして、農園のシークヮーサーもだいぶやられました。それでも頑張って生き残ってくれたシークヮーサーは、めげずに実をつけてくれていました。 ところが私は、シークヮーサーが大の苦手なんです。黄色く熟せばまだしも、逆に「熟したら甘くなって美味しくない」という人が多くて不思議に思っているくらいです。実を取るつもりは毛頭ないので、例年放りっぱなしなんですが、今年試しに熟したやつを食べてみました。甘いけれどやはりこの強い酸味についていけません、3粒でギブアップしました。 シークヮーサーのしぼり汁のジュースは、たいていの人が作っていて、夏ともなれば夏バテ防止に大活躍です、でも私は一度も作ったことがありません。(親友のKK子さんはジュースどころか、毎年ジャムを作っています。) せっかくの実りを、このままほおっておいては神様に申し訳がありません、苦手も克服したかったし、一度くらいミカンのお役に立たなければと一発奮起し、今回はシークヮーサーを摘み取ってきました。 実は先月、これなら飲めるかもと思えるレシピに出会ったんです。それはシークヮーサーの発酵ジュースでした。早速作りましたよ。そしてひと月半、日曜日の昨日、いよいよ「試飲」したんです。 仕込んで約1か月半 シークヮーサーの濃い酸味が見事に薄れて「飲めました‼」 しかし、甘すぎました‼。どうも砂糖を入れすぎたようです。甘党の私が甘いと感じるのですから、かなり甘いです。やはり目分量は良くないですねえ、ずぼらな性格のせいで今回は失敗です。もしかして熟す前のやつがよかったのかなあ?。でも一応、水割り・炭酸割りで飲めなくはないのです、言い訳っぽいですが、それなりに美味しいんですよ、私の好みの味ではないだけで・・・・いや、やっぱり言い訳ですか。苦手なものを克服するのは苦手です。
2023.01.30
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1月29日(日)= 旧暦1月8日 六輝は 友引(ともびき) 今日は上弦の月🌓 ロマンチックな上弦の月の表現は、歌にもありました。 「♪上弦の月だったっけ♪ 久しぶりだね♪~月見るなんて~♪」吉田拓郎さんの「旅の宿」・・・若い頃は、このような歌が最前線でしたっけ。今の若い方はあまり知りませんよね。 今日も寒いですけど、お天気は曇り。まずまずです。 娘のお店で、レモングラスがいい人気だそうです。確かに冬の寒い日にホットで入れたレモングラス茶は、身体を温めてくれますし、お茶の香りは安らぎを与えてくれます。昔もハーブ茶を出しておりましたから、ハーブはほとんど手作りをしていました。その頃のハーブが農園に残っていますので、娘も農園のハーブを使っています。東インド系の香りの強い種類で背丈は穂も含めると2~3メートルにも伸びます。 昨年11月には「ホタル館」さんが、子供たちの学習用にハーブの蒸留水(アロマ水)を作るというので、レモングラスを少しお分けしました。 そして、出来上がったアロマ水を頂きました。 レモングラス水 子供たちのレモングラス刈り まだ粗削りで草の香りの残るアロマ水でしたので、お肌ではなくお部屋にどうぞ、という事でした。冬のレモングラスは風に擦れ、良い葉も取れません、香りもあまりよくありません。旬の頃のアロマ水は期待できそうです。 レモングラスには癒し効果がありますし、殺菌・抗菌、風邪の予防や腹痛の緩和などたくさんの効能があると言います、私はリラックスしたい時などよく飲んでいます。日本茶とブレンドしても美味しくいただけます。 ある日、夜の農園に行きましたら、なんとレモングラスさんが寝ておりました「あら、あなたも寝るの?」 家のベランダでも鉢植えのレモングラスはありましたが、繁華街の街中では一晩中灯りがあって、多分あまり寝つけなかったんですね、気が付きませんでした。暗闇の中のレモングラスは「絶対熟睡だ~」と思うほど、葉を丸めていました。 お休みなさい中 同株同日の昼 レモングラスは、畑の土の流出防止(沖縄では赤土防止対策)でグリーベルト植栽に、ベチバーや月桃などと同様に使用できるという事です。久米島の海も、大雨の日の赤土被害は大きいものがありますから、レモングラスはこれから赤土流出防止の一端を担う活躍をするかもしれません。飲める・癒す以外にも大きな役割を背負っている草だったんですね。
2023.01.29
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1月28日(土)=旧暦1月7日 六輝は 先勝(せんかち or せんしょう) お天気は 曇り?小雨? 晴れ?・・・なんとも形容しがたいお天気です。つまり晴れたかなと思たら曇ったり、ちらついているなと思ったら晴れたり、気まぐれお天気さんです。早朝気温は10℃でした。 1月を3日残し、農園を気にしつつ、消えていった時間を惜しむ私です。2月からなんとかせねばと焦りながら、膝の曲げ伸ばしの練習をしています。右膝の筋を痛めたらしく膝が曲がらず、歩くのは大丈夫ですが、階段などで足を曲げられずに、実に不格好な上り下りをしていました。それがやっと良くなってきましたので、もう 多分 大丈夫でしょう。年を取ると治りが遅いんだと痛感しています。 時間のある時は、親友のKK子さんと植物談義をします。彼女も野草(雑草)が好きなので、彼女と話していると時間がいくらあっても足りません。センス抜群の彼女の庭や部屋のインテリアは、私のお手本で、何でも手作りしてしまう才能にいつも感服してしまう人です。 いつだったかドライブに誘った時も、手に持っていたのはスコップと鋏と袋でした。素敵な野草(雑草)を見つけたら、即ゲット!! と採取意思満々です。 そうやって植物を観察しながら、失くなって欲しくない野草を庭に植えたり、私も農園に植えたりしていました。ただ、適地適所でないと管理が難しい野草は、そのまま残すのですが、時が経つといつの間にか消えてしまうのです。島は急激に変化していると感じます。 最近、私は3種類の野草を探していました。一つが先の「タチツボスミレ」です。残り2つは「オキナワチドリ」と「リュウキュウコモウセンゴケ」です。 10数年前には、あちらこちらで見かけました。残念ながら今見つけるのは困難になってきました。 オキナワチドリは人型をしたかわいい花で、山の斜面でよく見かけました。 リュウキュウコモウセンゴケは、湿地で群生していてピンクの小花を一斉に咲かせていました。俗にいう虫取り草です。久米島にも食中植物があったんだとうれしくなりましたっけ。ほんとに残念なことに、山道や農道で見かけなくなりました。どこかでそっと生息してくれてるといいんですが・・・。 自然界で消えてしまったものは、なかなか元に戻りません。
2023.01.28
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1月27日(金)= 旧暦1月6日 六輝は 赤口(しゃっく or しゃっこう) 正午のみ吉本日の天気は今にも降りそうな曇り空、憂鬱になりそうなお天気です。 今日は日本国旗制定の記念日だそうです。国旗は明治3年1月27日(旧暦)に明治政府が制定し、その後、明治6年の1月1日に太陽暦に改暦していますので、そのまま新暦の1月27日に当てはまりました。(実際は2月27日になるそうです) 沖縄の人は過去の歴史から日本国旗をあまり好みません。「戦争」と言う悪夢を経験した先輩たちにとって、私の両親も含め「国旗」は「戦争」と、そして「国政」と重なってしまうので、日本人でありながら日本人に違和感を持ってしまい、それが国旗に反映されてしまうのです。私の中にも多少の違和感はあります。「日の丸」が悪いわけではございません。 私もよく「ウチナーンチュ」とか「ヤマトゥンチュ」と使い分けてしまいます。米国人は「アミリカー」です。米国人以外は「ウランダー」で片付けます。愛称として使っているだけですので「国旗への思い」とは異なります。 私は戦争を経験しておりません。ただアメリカ軍統治下の沖縄で、米ドル通貨で育ちました。日本復帰で完全な日本人になったのは20歳の時でした。それまで本土に行くには「パスポート」や「種痘証明書」が要りました。友達へのお土産に買ったウイスキーが税関でストップをかけられ、高い関税をかけられたのを今でも覚えています。沖縄ではとても安かったので、友人にお願いされていたのです。 「アメリカユー(アメリカ時代)」が、私たち世代の社会でしたから、今の私の味覚もその名残りです。なにせ コカコーラ・ファーストフード・お肉 大好きな年寄りなんです。 時々あの懐かしい日々を思い出します。 沖縄では、過去の歴史が「日の丸」に不敬の念を抱かせ、いまだにそれは溶けていません。国旗は国家の象徴で、どうしても国政のイメージに囚われてしまいます。ほんとは太陽の象徴で、博愛と活力、神聖と純潔を表す素晴らしい意味合いが込められているんですよね。国旗ではなく、ただ燦燦と輝く太陽と調和をあらわす円に博愛と神聖さを表す「マーク」にすぎなかったら、むしろ万人に愛されるシンボルになったかもしれません。 日の丸を愛してる? 敬意を表し掲揚してる?。沖縄の戦争を考える時、時々自問しています。「日の丸」の心は、ほんとは深く愛に満ち、それが日本人の心であり、そしてウチナーンチュの希望でもあると信じたいですからね。あらら、お天気のせいで、ちょいとおセンチかな。な?
2023.01.27
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1月26日(木)= 旧暦1月5日 六輝は 大安(たいあんorだいあん) 万事積極的に進めて良し、泰安なり。なんですが、実はこの日から「十方暮(じっぽうぐれ)」と言う選日に入るらしく向こう10日間「労して功の少ない日」が続くんだそうです。昔の方はいろいろ考えたんですねえ、相反することを、さりげなく載せる「暦」は「自身で読み解け」と言うことかしら。 農園に行けない事で、つれづれしていますが、今日も ひねもすのたり になりそうです。 でも、センターの桜がほころび始めました。気が付かぬ間に蕾をつけていたんですね、これからは里も桜の開花が続々続きそうです。沖縄の特権です、桜前線1番のり!。ところで、「ポタジェ」と言うのは花と野菜の混植されたフランス風花壇の事を言うそうです。そいえばお野菜の花だってきれいなお花はたくさんあります。昨年から週4日でセンターに勤務していますので、草だらけの花壇を生き返らせようと、時々雑務をしてくれるAIさんと一緒にお花と野草と野菜を混植した花壇つくりを始めました。 実験的ポタジェガーデンだったんですが、できました。 夏から冬にかけて何度も収穫できました。農園より出来の良いお野菜で、センターのお客様におすそ分けして喜ばれちゃいました。 冬花壇の今は、お野菜はお休み中、お花も控えめですが、春の到来を待ちかねています。お花の種もいっぱい揃えました。 昨年は、農園からアマリリスを100球近く移植しましたので、夏の開花が楽しみです。
2023.01.26
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1月25日(水)= 旧暦1月4日 六輝(又は、六曜)は 仏滅(ぶつめつ)。今日は暮れに昇天なさった火の神様が降臨なさる日だそうです。(地域により日にちは少し違うようです) 昨日は、お天気の悪さと相まってさすがに「寒い~」と感じましたが、今日はそれほどでもありません。早朝気温は11℃でした。気温のわりには暖かく感じます。スミレの花がセンターにも咲き始めましたので、一句ねろうと考えましたが、思い浮かばず、「スミレやスミレ・・・・・」で止まってしまいました。 スミレは家の周りや道端に何気に咲いている可憐な野草で、私の周りのスミレは紫色が主体でした。沖縄ではリュウキュウコスミレ(琉球小菫)と言って、ノジスミレの亜種で小ぶりなんだそうです。確かに本土のスミレの方が少し大きかったように思います。野草の中では大好きな花の一つです。 農園の片隅で 農園A地区を占領した白スミレ 20年くらい前、島の桜の名所「アーラ林道」を散策中に、山中で白スミレの大群を見つけました。栄養が良かったのか葉も花も大きくて、このスミレの群生には感動したものです。 すっかり気に入った私は、白スミレを数株持ち帰りました。鉢に植えて育てていたのですが、種がこぼれて毎年少しづつ花が増えていきました。家には中庭とかコンクリートの隙間とかに紫スミレが当たり前のように咲いていたので、大事な白スミレは特別に鉢植えにして育てていたのです。 ところが数年後、こぼれ種で増えていった白スミレはあちらこちらに顔を出し、気が付けば紫スミレがすっかりなくなっていました。 これは、農園でも同じことが起きていました。農園にも紫スミレがたくさん咲いていたのですが、2~3株しか植えなかったはずの白スミレが、あっという間に紫スミレを追いやり、今やあたり一面白スミレだらけ、かわいそうな紫スミレは、片隅でそっと咲くようになってしまったのです。強いものが侵食していく自然界のしくみが、こんなかわいい同族同志でも起きたのでしょうか。可憐に見えた白スミレの方が上手でした。今では紫スミレを保護するくらいです。 農園の白スミレは盛りを過ぎましたが、センターの紫スミレはこれからです。ただし、正門前にはすでに白スミレが待機しています。「白スミレ、かわいい顔で母屋盗り 」わーぁ、出来ました⁉ 島には少しづつ花色の違うスミレの一族が結構あるんです。スミレの季節に「スミレ花探検」はお薦めです。以前はタチツボスミレもよく見かけましたが、最近ではこのタイプのスミレは、生活圏内で見ることはなくなりました。一体どこへ行ってしまったのでしょう?
2023.01.25
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1月24日(火曜日)旧暦1月3日 六輝 先負(せんぷ or せんまけ)三隣亡 不成就日 おやおや、かなりの厄日が重なりました。こういう時はとりあえず大人しくしておきましょう。向う三軒両隣に類が及ばないように。今朝は昨日とうって変わり、お天気もよろしくないですし、寒いです。風も強くなりました。 職場の改善センターは、島で唯一、音響照明付きの舞台を備えた大ホールがあるので、イベント等がよく開催されます。 中庭も広いので、管理をするのは大変ですが、芝生の中から色々なお花が飛び出したりして、結構自然を楽しめます。最近までタンポポが咲いていました。今はほとんどが綿帽子になり旅立ってしまいましたね、でもそろそろ紫のスミレが咲き始めています。 昆虫がそこかしこにいると見えて、小鳥たちもかなりやってくるんですよ。 たまに珍しい鳥がエサをついばんでいたりしますが、残念ながら名前を知りません。カラスも意外に多いです。 でも悲しいことに、センターでは小鳥たちがセンターのガラス窓にぶつかって、命を落とすことがたびたびあります。センターは建物が大きいので、窓も大きくほぼガラス張りです。窓を全開していると、小鳥が迷い込んできたりすることはよくありますが、入り込める鳥たちはまだラッキーです。実のところ、迷い込んでくる小鳥たちより、ガラスにぶつかってしまう鳥たちが断然多いのです。ガラスにぶつかって失神してしまう鳥もいましたが、おおかたはぶつかった衝撃で死んでしまいます。小鳩ほどの大きさの鳥は「ドスン」と振動まで伝わってきます。 去年は4月の新年度から12月まで、実に13羽の小鳥たちが窓ガラスにぶつかって命を落としました。2羽同時にぶつかったこともあります。一体何を急いで飛んでるのでしょうか。飛ぶ速さが私の考える速さよりスピードがあるのか、カラスにでも追いかけられたのか、見当もつきません。かわいそうにガラスが認識できないのですね。何か良い方法はないものか考えてしまいます。 この子たちは、ほんの一部です。皆センター内に埋葬しました。 我が家のカニステルの小鳥たちも、外ではきっと危険にさらされているんですね。一瞬の安心でも与えられるカニステルの存在はなんて大きいんでしょう。どうか今年は小鳥たちがぶつかりませんように。
2023.01.24
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1月23日(月) 旧暦1月2日 六輝は友引(ともびき) さすがに島でもこの日にお葬式を行う人はいません。この日を良きとするのは、商売繁盛を願う、あるいはイベント開催大入り満員を願う形の友引の方がず~っと良いですね、不幸な友引ではなくラッキーな友引。ラッキーな方、来てくださ~い、おすそわけ欲しいで~す。笑う角に福来る。私はこの「」マークが大好きで、はい、乱用しております。 我が家は島一番の繁華街にあって、住宅密度の高い場所です。お隣との建物の距離は2メートルないし3メートルほど。屋根などは1メートルもしくは50センチくらいしか離れていません。ですから私は「大都会に住んでいます」と冗談を言いますが、もともとは遠浅の海岸でした。高校じぶんは、まさかここが陸地になるとは想像もしませんでした。 あれから50年以上もたち、一時は商店街として名を馳せた時代もありましたが、今はさびれる一方です。その中に我が家はあります。島一番の繁華街には違いないんですが、夜ともなれば猫しか通らない、猫も歩かないと形容されてしまう商店街になりました。 三方をアパートと民宿に囲まれて身動きが取れない家ですが、唯一、台風の時だけは助かっています。三方の建物が我が家を守ってくれているのです。 なんの変哲もない家に一つだけ良いもの、裏にある猫の額ほどの庭。そこに大きなカニステルの木が生えています。私はマンゴーだと思って植えたのですが、どいうわけかカニステルに化けてしまいました。 裏は3階建ての民宿で、窓やベランダが我が家と真向かいです。カニステルはその間で見事に大きくなり、今ではヨシズもスダレもカーテンもいらないくらいの目隠しになってくれました。それに年中サツマイモ味の実をつけていて、ベランダから手を伸ばせば実が採れるくらいです。 カニステル(金捨てる?) 野良猫の散歩道 ま、フルーツはあまり美味しくない(サツマイモに渋みが加わった味)ですし、お金を捨てると言う語呂合わせもあって、人気はありませんが、この木は小鳥たちには大人気で、ウグイスやスズメやイソヒヨドリやら名前のわからない鳥たちが、季節を違え時を違えやってきては、さえずっています。以前はフクロウ(ミミズク?)なども来ていました。まるでビルの谷間の鳥たちの憩い場所のようです。四方を囲まれた吹き抜けのような箱庭なので、外敵がなく安心なのでしょうか。それにしても地面の方は野良猫たちの散歩道なんですが、特に鳥に注意も払わず、木に登る様子も見受けられません。唯一、我が家のチビチビだけは出窓でヒゲをぴくぴくさせ、体を震わせて興奮しています。襲われないことを知っている小鳥たちは完全に無視していますけどね。 いずれにせよ、我が家のカニステルは、小鳥たちに大人気なんです
2023.01.23
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旧正月の今日、太陽暦1月22日(日)です。 新年の始めですから六輝は「先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口」のはじめ「先勝」からのスタートです。今日は新月🌑。 沖縄は「ツイタチ・ジュウグニチ」のヒヌカンの日です。新年の火の神様の降臨は旧暦1月4日と記されています。でもお正月ですから、今日は娘がヒヌカンへのウチャトゥーご挨拶を致しました。私は暦は趣味でよく読みますが、お仏壇事等はほぼ娘がやっていまして、ほんとはとても不信心な年寄なのです。反省しています。 さて、新年早々コケまくりの私は、腰と足の痛みを引きずりながら、何とか週4日の職場をこなしてきましたが、そろそろ脱不調を心掛けねば、身体がすっかり痛みに取りつかれてしまいました。 せっかく2度目のお正月を迎えたのですから、身体の「不調ストリート」から「快調ストリート」へ乗り換えをすることにしました。こういう選日は一種の停車場だと思っていますので、いやなら、次のバスへ乗り換えて路線変更すればいいわけです。 ここ数年、毎年「願い事リーフ」を書いて居間に吊るしていますので、今年は具体的にこのリーフに目標を書いてみることにしたのです。 いつもは、さりげなく当たり前の事しか書きません。 願い事リーフは「福木」の葉を使い、新しい葉を吊るすとき昨年の葉を下ろします。葉が乾燥してくれるので1年以上綺麗に保てるのです。なぜ、さりげないことしか書かなかったか言うと、実はあんまり長続きしないので・・・。今年は「姿勢をよくする」と「よく歩く」を目標にと思っているのですが、一番苦手なところなんです。姿勢を保つって意外としんどいし、私は基本的に全く歩かない方なので。 たいてい1年たったらしみじみと葉を眺め(目標未達成が多いので)、後悔しながら今年の新しい葉っぱと取り換えるという、ほぼ無意味な事をやっています。毎年最初の意気込みは大きいんですけどね。たった365日が続かないんです。 そこで今年は「よーんなー目標」という事にしました。ゆっくり気張らず、出来る分で。 福木は中国福建省から渡来したといわれ、その強靭な木幹から台風対策として屋敷周りに植えられたり、街路樹として用いられたりしています。燃えにくく火に強い事から防火用としての役割も果たしています。また葉が左右対称に出てくるため、夫婦・恋人たちの仲睦まじさにも例えらる、いわば優れものです。 子供の頃、この葉は遊び道具の一つでした。おままごとでよく「草履」代わりに履いていました。 七夕に飾ったり、誕生カードや、はがき代わりに使ったり、リーフ遊びに楽しく使えます。 旧正月あけましておめでとうございます。
2023.01.22
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久間地の鬼神「久丸(ひさまる)」は、鬼ではない論争18日ちょっとした会議の席で、友人たちは「久丸」を一斉に「犬だ」と言いました。 「どこが犬よ、鬼でしょう」みな口々に「イーヤ犬にしか見えない」 「犬だよ」 「イヌだね」「みんな頭おかしいんじゃない、これのどこが犬よ、鬼にみえるでしょ!」「あんたの方が鬼という先入観で見てるでしょ」「絶対鬼じゃないよ」などなど、 まったく人って面白いものですね。同じものを見ているのに、なぜ違うものに見えるのでしょう。目の前にあっても見えなかったり、見たいものしか見なかったり、自分にとって都合のいいものに見たりする、人間の目はあまりあてになりません。 これで思考を推し量ろうとすると私の方が普通と違うの?いやいや、そんなことはありません。私は普通です。絶対「鬼」ですもん。でも、そいえば「キリン」という人も・・・・ 「わかりました、ならこれはどうだ!!」 「豚」「ブタだし」「ブータ‼」「豚なの?(ふん、正解は流木じゃ、でもなぜサルじゃないんだ?)」「猪八戒だー」「そうそう猪八戒」「えーっ、猪八戒? んー猪八戒か。 えー猪八戒ねー?」鬼論争は3体1で負けましたけど サルもブタ(猪八戒)になりました。 18日の夜の、会議中の無駄話でした。みんなダシにしてごめんね。本日1月21日(土) 旧暦12月30日 六輝は 大安(たいあん or だいあん)不成就日ではありますが、一粒万倍日と重なる相反する日となりました。でも旧暦では「とぃしぬゆーる」ですので、私のように新年早々コケた方は、塵を払って再スタートの用意を。
2023.01.21
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1月20日(金曜日)、旧暦は12月29日 六輝は仏滅(ぶつめつ)そして大寒(だいかん)。 寒さが絶頂期を迎える意味ですが、島は意に反し穏やかで暖かな日となっています。これから先は大地の働きが活性化する時期、植物たち胎動の時です。 友人が「大塚隆」さん著書の「野人エッセイす」と言う本を貸してくれました。今そのⅡ巻目を読書中です。強烈な本で(私には)、共感異感驚感など感じながら、「ん~彼の農園は私の農園とよく似てるかも」と思いつ読んでいます。農園の出来不出来は別として、昆虫いっぱいよ、鳥いるし、トカゲ?蜘蛛?オッケイよ、青虫も立派だよ、私のとこなんか蛇もいるわよ・・・と言う具合。あら、計算されて作られた農園に比べるのは失礼ですね。 ほんのちょっと抜粋 世界的な環境悪化、健康悪化の原因は「野菜」などの農作物である。 悪化の原因は目に見える工業廃水ではなく、肥料分や洗剤などの目に見えない農業生活排水だ。 「自分たちの作り出したもので、環境や健康を壊し、それを修復するために努力してるよね。だけど、本来の自然を見てごらん。自然の中に道理があり答えもそこにある。自然の仕組みを知らずして発展した結果、自分で自分を傷つけ、それを必死になって治そうとしているような社会になったんでは?」 難しいので、このくらいの解釈で納得しましたけど、元主婦として家庭や台所を見直すと、感じ入る所もたくさん。 たまには読書もよろしいですね。 一人ひとりが、肥料や洗剤に対してもう少し関心を持ってくれれば、この世界は変わるかもしれません。ちょいと感化された私は、読書後、石鹸を使うのを控えました。シャンプーも控えました。 これで少し地球の為になるのなら・・・・
2023.01.20
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本日12月19日(木)は、旧暦12月28日 六輝は 先負(せんまけ or せんぷ) 午後から日暮れまでは吉です。何事も先に譲りましょう。きっと後からいいことが付いてきます。そろそろ旧正月も近くなってきました。正月飾りは28日か30日には準備したほうが良いそうです。29日は「9」の字で「苦しい」イメージが、31日は「一夜飾り」になるからと、かって義母に教わりました。これは本土のお正月の事でしたけど。今の若い方々はあまり関心がないかもしれません。 今日こそ農園へと期待しましたが、仕事場にイベントが入っているのを忘れておりました。日曜日まで「九州物産展」です。19時までの開催ですので、終了して帰れるのは恐らく20時前。 C地区で植えたばかりのレタスはどうなったかしら? 頑張って一人で成長しているかしら?。 B地区のバナナは、1月中に整理する予定でしたのに、側溝アクシデントで手つかず状態。切り倒して更新する予定のバナナが、山と残っています。 年末にチェックをしていたら、農園で同居している若いヘビがもそもそと顔を出していました。きれいな緑色のヘビでこの辺では「オーナジャー」と言っています。ずいぶん昔から、多分、代々子供たちが住んでいると思うのですが、たまあーに見かけます。 その日、この子は撮れませんでしたが、いつかまた姿を見せてくれるでしょう。「オーナジャー」は無毒のヘビだそうです。そうそう、以前にこんな置き土産がありました。でもこのヘビさん一族のものかどうかは、わかりません。脱皮した蛇皮は、お財布に入れると良いと聞きましたが、ほんとでしょうか? 私も入れてみましたけど、あんまり・・・・。 とりあえず、B地区は小ジャングルかな?
2023.01.19
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1月18日(水曜日) 旧暦12月27日 六輝は 友引(ともびき)そして 一粒万倍日交友を広げたい方は、今日はよき日と解釈し、一粒万倍日ゆえ、願いは成就し易い・・・と言う考え方はいかがでしょう。 言葉の解釈は人色々、特に占いは当たるも八卦当たらぬも八卦と言いますから、暦も同じで自身に合わせて「幸せ解釈」をするようにしています。 残念ながら、今日も農園に行けそうになく、気持ちはやきもきですが、大事をとっていると考え、少し過去に思いを馳せてみることにしました。 昨年11月、ガイドを依頼されて久米島博物館前の「伊敷索城址(チナハじょうし)」に行きました。久しぶりのガイドでしたが、チナハの城門であるものを発見しました。 カタツムリです。数個のカタツムリの殻でしたが、最近自然を散策することが少なくなっていましたので、街から自然の中へ入った途端見つけたこのカタツムリは、うれしい自然からのプレゼントでした。 つまり、左巻きのカタツムリだったのです。センダングサよろしく、左巻きカタツムリもよく出会う友人。過去に何度も出会いました。ほとんどが御嶽や城址のようなところです。2005年の3月、初めてブログを開設した日の始めての記事が左巻きカタツムリでした。あの頃はカタツムリに右巻きと左巻きがいるなんて考えもしませんでしたね。 右巻きより左巻きの方が寿命は長いようですので、長寿の島にピッタリですね。 まあ、右食い捕食者が多いので、左に進化したそうですが、カタツムリも考えたんですねえ。 何せ久米は面白い島です。 明日は絶対 農園。
2023.01.18
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旧暦 12月26日 六輝は 先勝(せんかち or せんしょう) 何事も早く片付ければ、幸運が舞い込んでくる そうです。 久米島本日 雨っぽい曇り模様 昨晩は、断捨離と言いますか、終活の一つで写真の整理をしていました。私の年代では「もったいない精神」が、まだこびりついていますから、服を整理するとか物を処分するとか、結構勇気がいるものです。特に思い出の染みついた写真は、なかなか処分できません。より分けしている間に逆に見入ってしまって、整理どころでなくなるのです。困ったものです。 でも、噂をすればじゃないですけど、五枝の松つながりで、偶然こんな写真を見つけてしまいました。 (昔の五枝の松) (昨日の写真の五枝の松) さすが五枝の松、いまだ健在。私は白髪のおばあちゃんになってしまったのに・・・・。そういえば幼少の頃は五枝の松は自分のものだと思っていましたよ。父がよく木に乗っけてくれましたから。 農園は、五枝の松から歩いて1分ほどの父の実家にあります。元実家の屋敷跡ですが、一族はほとんど島外で、住む人も家もなくなりました。末っ子だった父が他界した後は、この家の所縁の者は、島で私一人になってしまったのです。本来、他家に嫁いだ私が触れる場所ではないのですが、屋敷がジャングル化しては物騒だし、土いじりも好きだったので、農園を作ろうと25年位前から通いだしました。これが結構難しくて、途中何度も挫折しました。少なくと年に2~3回は挫折したので、かれこれ50回以上は挫折したことになる。私自身は島一番の大都会に住んでいるので、通いだけでも大変だったのです。ここ1週間は農園御無沙汰。先週側溝に落ちたおかげで、びっこひきひきの腰痛ぶり返しで、腰から下はサロンパスだらけ。まあ、笑うしかないです。 このままいくと、またジャングル化? 笑えないわ。
2023.01.17
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私が通っている農園は,久間地という小さな集落にあります.島でも人口の少ないところで,閑静な盆地様の地区です・ここには有名な名松「五枝の松」があり,観光バスやレンタカーが狭い道を往来します.でも,多くの観光客は「見るだけ」で,長居はしません.単なるサイトシーンの一コマで.多分「素晴らしい松だね」で終わってしまうのでしょう.もちろん集落はただの通り道、あまり気にする人はいません。農耕をつかさどる神「土帝君」も鎮座しておられる地なのに、なんだかもったいないなと思いつつ、野良仕事をしています。 ひと昔前まで,ここにはもう一つ素晴らしいものがありました.それがこの「鬼」です. 私流の解釈でお話しすると、 ここで邪気を払っていた鬼神の「久丸」です.人知れず守護神のような役割をしていましたが,カンジンダム建設の為,失ってしまいました. とてももったいないなと思います。 昔、この岩に出会ったとき、一目で気に入って「久丸」と名付け、この地の守護神であれと願いました。今思うと、乙女チックで漫画チックな話ですが、それ以来私の中では「久丸」だったのです。私だけの思い込みの鬼神だったんですが、失ったときはショックでしたね (/_;)。集落の前に広がるカンジン湖は、私の鬼神も飲み込んだのですから、ゼッタイに人々の役に立つこと大でなくてはいけません。本日 旧歴12月25日 六輝は 赤口(しゃっく or しゃっこう) 何事も注意怠りなきよう.
2023.01.16
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私の農園は草だらけですが、一度生えるとちょいと厄介な「フーチバー君」もいっぱいです。シロバナセンダングサが落ち着いたと思ったら、チドメグサがC地区の半分を占領し、のこり半分をフーチバー君ことヨモギ君が、青々と柔らかそうに美味しそうに占領しています。刈り取りしてもすぐに伸びてくるので、いつも安心して刈り取っている野草です。 このヨモギ君をよく摘み取ります。沖縄では「フーチバージューシー」が定番ですので、よく作るでしょ?と言われますが、実は私はおやつ用にヨモギ餅を作るだけなんです。 洗って、絞って、混ぜて、蒸す、超適当ですが、結構気に入って、最近はよく作ります。一応、洗ったら、ミキサーを回して葉汁を出し、餅粉と混ぜて、アンコを入れて蒸し器で蒸すということです。 ミソは、あんこを「リンゴアン」にしていることかな。リンゴが苦手で、リンゴはいつも煮リンゴにしているので、それをヨモギ餅の中に詰め込むだけ。形がいびつであってもあまり気にしませんの。おかげでリンゴがおいしく頂けますし、無農薬無肥料(勝手に生えてるだけ)のヨモギの力も、たっぷり吸収できて、私的には大満足。アンチエイジング・美肌・ダイエット・貧血・快眠・リラックス・・効果? おー‼ 野草の力good 旧暦は12月24日 六輝は大安(たいあんorだいあん)良き日なり 今日は下弦の月(残念ながら島は雨模様) 満月🌕・下弦の月🌗・新月🌑・上弦の月🌓
2023.01.15
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空を飛ぶドラゴンではありません。私も辰年で龍ですが、空は飛べません。 1月14日(土)は、旧暦12月23日 六輝は仏滅(ぶつめつ)、「全てがむなし」空亡(虚亡)の日ですが、私は反して毎日が楽しいので、あまり虚しさを感じた事はありません。心を休め明日のために備えるメンテナンスの日と解釈して過ごしています。 2020年 年末にドラゴン(ドラゴンフルーツ)を作ろうと思いたち、小さな苗をもらって、準備にかかりました。たいていの農家さんが畑の片隅に植えていたりして、簡単にできると思ったんです。私の事だから、草が生えてくると草刈り機で刈り飛ばしそうだったので、古タイヤをもらってきて枠を作りました。 支柱も自己流で、鉄パイプを金ノコでギコギコ切って、仕上げました。仕上げるまで2年くらいかかりましたが、まだ完成ではありません。ドラゴンたちはやっと少し成長しました。よそ様より細めなんですけど。 「肥料もあげずに育つわけないよ」 と、どこかから聞こえてきそうです。 確かに、無肥料栽培を目指しているので、何を言われてもごもっともです。でも、バナナやパパイヤは育っているけどなあ・・・ とりあえず、赤と白と黄色(ピタヤ)を植えましたが、黄色ピタヤはあまりに小さかったので、鉢植えにしてみました。するとどういう訳か、黄色のピタヤの方が、細い茎をのばし、あろうことか蕾を付けて昨年10月30日に花を咲かせたのです。たった2花だけ、おまけに少し季節はずれでした。夕方から咲き始め、翌朝にはしぼんでしまいましたが、今現在2個の「実」は健在です。 最後まで採れるかどうかは不明でお味もわからないですけど。 今は私の背丈より高く伸びて、細い枝を垂れていますが、「友達のとこはどんどん伸びるんだけどなあ・・・・」、などと考えると、肥料を入れてよく手入れしている友人を横目に、心が揺れてしまいます。ドラゴンの幹も、私のより2倍以上太くてしっかりしているんですもの。 ああ~、肥料かあ
2023.01.14
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1995年頃だったかしら。畑地を探していて、はびこる雑草の中を歩いていたら、服にびっしりとセンダングサの種子が取り付いてしまいました。ちくちくして痛いし、払っても落ちないし、何だこいつと思いながら、種子をきれいに取り払うのに1時間以上もかかりました。洗濯した後もトゲトゲが繊維に入り込んでいて、大変な思いをしたのを覚えています。 こんな意地悪な種子なのに、お花ときたらまるで似合わない可憐な花で、なんでかわいいお前が、こんな種子の仕組みを考えたの?と聞いたくらいです。 その時見たお花は確か花弁が4枚~5枚だったと記憶しています。 その後、よく見ると花弁が5枚の花がありました。ところが隣に7枚の花弁の花があったのです!。てっきり花弁が落ちたのかと思いましたが、どうもそうではなさそうです。「へー、お前って面白いね」そこから私の花探しが始まりました。5枚から7枚なら6枚があるはず・・・というわけです。 種子全体 花弁5枚 花弁6枚 花弁7枚 花弁8名 さてこれは8枚?or9枚? 不思議なもので、探し始めるとどうもそれに応えるように、お花の方が目に飛び込み始めました。もちろん一挙に探し出したわけではありません。斑入り株やピンク株や、その他変化した花等、十数年かかりましたが、なんとなく「ここにいるな」とわかるようになりました。まるでお花に呼ばれているような感じです。 9枚花弁は花弁を抜いた時9枚でしたが、1枚は半キレのような状態で、実は絶対9枚とは言い切れませんでした。でも,1枚増えるたびに私の胸は高鳴りました。 だけど、ほんとはね。種明かしをすれば、実はセンダングサには4種類ほどあって、それぞれ少~しづつ特徴があるんです。私が集めたこれらの花は、この4種類の花が混ざっているのです。ただ私にとっては、それはどうでもよいことで、総じてセンダングサの花弁が一体何枚まで見つかるのか、この30年間の楽しみだったのです。その副産物が、あの不思議な形をした花だったり、変化株だったりしたという事です。 9枚あるいは10枚の花弁のセンダングサを、これからも探していくのですが、もしかして,もうどなたかお探しですか?それでしたらぜひご一報くださいな。さてさて 本日は、旧暦 12月22日 六輝は先負(せんまけorせんぷ) 不成就日なり、控えめにして、待つこともまた知恵。
2023.01.13
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足腰の痛みで農園に行けず、手持ちぶたさになってしまったので、ちょっと余談を。 昔からなんだか相性?の良い?植物があります。車で走行中であったとしても、気になって止まってしまう草むらがあったり、目の端に一瞬かすってしまうとかして。 草刈り途中のC地区(農園はA地区・B地区・C地区と区分けしてあります)は、どちらかと言うとシロバナセンダングサがおおいにはびこっている地区。10日の草刈りの際、久しぶりにシロバナセンダングサの双子ちゃんに出会いました。 この草は種子が服にくっつくので(シガヤーグサ)と呼ばれ、嫌われ者です。草丈は伸びるわ、出した茎が地に触れるとそこから根をだし、さらに勢力を広げるわで、困ったものです。 ところが、花はマーガレットのように白く愛らしく、年中咲いているので、ミツバチの蜜源としては重宝される花です。 島には4種類のシロバナセンダングサがありました.偶然の縁からこの花を追っかけていた私は,2008年,上下に向いて花開いたセンダングサを見つけました。不思議な咲き方だったので,ブログアップ(2008年3月29日)したのですが、その年にもう一つ素敵な雰囲気の花を見つけました。それが「天女」と名付けた写真の花です. (天地を指す花) (天女) 花の変化もさることながら、時々斑入り葉っぱの株やピンク色の花が咲いた株もあったりして,変化が多すぎて以前から興味深々でした.しかし種子を採って蒔いても固定化できません(これはもちろん私の技術不足‼)。 ピンク色のセンダン草は,4年に1度くらい出会えるのですが,どの花と交配したのか、いまだにわかりません。近々では先月改善センターの花壇に咲いていました.個人的に不思議に思うのは,これらの花はいつも私が何か気になって足を止めてしまう場所に,咲いているという事です. この花との付き合いは,かれこれ30年近くになります.旧暦12月21日 六輝は「友引」 ある記事の中で、お店を経営している方が、「友引は素晴らしい日だ」とおっしゃっていました。友を引いてお客様が入ってくるので万々歳という事らしいです。物は考えよう、何でも解釈一つ。今日も良き日なれ.
2023.01.12
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頑張って草刈り‼ 昨日は、予定通り草刈りをしてきました。あちこち刈り残した所は、虫たちの隠れ場所。 草刈りをすると、かわいそうにバッタやカマキリ、時にカエルなども、いろんな昆虫が飛び出してきます。草の中には虫の世界が広がっていて、そこでは虫どうしでも生死をかけた営みが展開されている大変な世界なのに、人間の私が、彼らの生息地を荒らすわけですから、たまったものじゃありません。なるべく草は刈りたくないのですが、ここだけは借地ですから、いつも草ぼうぼうという訳にもいかず、定期的に草刈りをしています。 かっては、サトウキビが植えられていた場所で、その後放置されている間に雑草が人丈を超えるほど伸びてきていました。不思議なもので何度も刈っているうちに、草丈が短くなっていき、草もセンダングサだけでなく、違う種類も生えるようになってきました。 この区域は何も植えるつもりはなく、ただ草マルチ用に草に生えてもらっていたのですが、このところ植える場所が不足してきたので、少しづつかじってきています。 実は、これでまだ全体の4分の1で、あと半分2分の1まで刈り取りたかったのですが、草刈り途中、道路側の側溝に落ちてしまいました。そういえば、昨日は赤口、どうも羅刹神に遊ばれたかなあ・・・。幸い足と腰の打ち身だけで済んでラッキーでした。なにせ若くはありませんからね、一応無理をせず、早々に帰りましたよ。 今日、農園に行けたら「まぶいぐみ(びっくりして落とした魂を、拾って体に返すお呪い)」をしてみましょう。 昔はよく婆ちゃんがやってくれました。「マブヤー マブヤー ウーティクーヨー・・・」ちなみに今日は、旧暦12月20日 六輝は「先勝」先んずれば即ち勝ちです。何をぐずぐずしているの?
2023.01.11
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旧暦12月19日 六輝は 赤口(しゃっくorしゃっこう) 六輝あるいは六曜(六曜星)は 旧暦1月朔日(1日)「先勝」からスタートし、「先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口)と順繰り回ります。 旧暦2月朔日(1日)は、「友引」からスタートし「友引→先負→仏滅→大安→赤口→先勝」 旧暦3月朔日(1日)は、「先負」からスタートし「先負→仏滅→大安→赤口→先勝→友引」 と、順に六輝が回り、12月まで割り当てられています。単に日にちを順繰り回るのでなく、朔日には必ずスタートを切る六輝が割り当てられていて、月を改める仕組みになっています。なかなか複雑で、老いた頭の体操にもってこいです。 昨日から、今年の農園作りを再開しました。7日に大抵の仕事の段取りを決めてきましたから、まずは農園入口側の草刈りからスタートです。11月からの雨で、草が結構伸びています。草刈りは毎回1時間だけと決めてありますので、農園全部を刈り取るには1週間たっぷりかかります。 冬に入ってから、農園の様子も雰囲気が変わってきました。秋に花開いていたショウキズイセンは、すっかり葉に変わり、所々に植えてあるミニバラや庚申バラが花開いてきました。琉球グミも蕾をもってきています。 昨年10月花開いたショウキズイセン 1月の今日はすっかり葉ばかりに ミニバラ 庚申バラ 琉球グミ しかし、風が強かったせいか、パパイヤはあまりよくありません。ノニの葉もだいぶ落ちました。でもまずは、入り口の草刈りからスタートでしたっけ。この満杯の草を・・・
2023.01.10
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旧暦12月18日 六輝は大安(たいあんorだいあん)もともと泰安とも書き、大いに安しとの意味だそうです。万事において吉ですので成功せざる事なき日です。まして今日は一粒万倍日と重なっていますので、大安万倍の日と言えます。こういう日は積極的に信じるが勝ち。数年前にある手相見さんに会いました。「「サンフランシスコの父」という人がよく当たるらしいので行ってみたい」と知り合いの男の子が言っていました。その子は行かなかったんですが、実は私は遊びがてらその人のお店(喫茶店)を見つけて入ってみたのです。幸いお客様が少なくてすぐに見てもらうことができました。雑談しながら「霊感があるんですか」と聞いたら、その方は「霊感はないですよ、ただ人を見る勘は小さいころからありましたね」という風に答えていました。なんでもお母さまがそういった事にすごく悟い方だったそうです。占いを要約すると、私の人生は「お金にはあまり縁がないが、食べるには困らない。長生きするので75歳までは今やっていることをしなさい。そして(あいうえお)で生きると良いよ」とのことでした。あいうえお? すなわち、 あ 遊び上手になりなさい。 い 生きがいを見つけなさい。 う 運動をしなさい。 え 笑顔でいなさい。 お おしゃれをしなさい。 もちろん、それ以外にも詳しくありました。当たらずとも遠からずで、良い見相だったと思います。何しろ、70歳で辞めるつもりの仕事が、意思に反して続けざるを得なくなりましたし、私が考えていた自分自身の分を、うまく言い表してくれました。 お金に縁がないのは残念で、あれから数年たっても、確かにお金は私の手をすり抜けていくばかり。でも毎日、食事をおいしく頂いているので、これは正にアタリということですか。 年の初めは「おみくじ」から始まって占い大繁盛ですよね。暦も占いの一種と言えばそうかもしれません。でも良いことは大いに信じましょう。
2023.01.09
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仕事場の中庭に、タンポポが一斉に咲きだしました。今まで雨が多かったので、ここ2~3日の晴れ具合で、春と勘違いしたのでしょうか。すでに綿毛を作って飛ぶ準備をしている子たちもいます。沖縄ですので、春夏秋冬季節の違う草花が混咲きしているのはよくあることです。 本土では白いタンポポを見かけたりもしましたが、久米島では出会ったことがありません。あの頃はタンポポコーヒーを作ろうと、よくタンポポ(根っこが目当て)を探しに行きました。住まいがまだ田畑の残る春日部でしたので、色々な草が多かったのです。ちょうど草花に興味を持ちだした頃でしたので、河原につくしを摘みにいったりもしました。まあ、タンポポコーヒーと言っても、私的にはタンポポ茶と言った方がしっくりきますけど。西洋タンポポと日本タンポポがあることも、ちょうどその頃知りました。久米島はほとんど西洋タンポポのようです。熟して種子の準備ができると晴れ間を待って綿毛が開き、風に乗るのを待ち構えます。子供たちは未知の世界へ飛び立つのにワクワクしているのでしょうか、人と違って親も手助けしませんし、どんな最悪の環境でも自力で生きていかないといけないのに・・・です。植物って素晴らしい!!旧暦の今日は12月17日 六輝は仏滅(ぶつめつ) 仏様も滅ぶような最悪の日と言われています。もともとは空亡・虚亡「すべてがむなしい」の、物滅の意が転じて仏滅となったようです。お葬式以外はすべてに凶との事 でも、心頭滅却しではないですが、物欲滅却し静かに自分を見つめなおすという事で、明日のために準備するには良い日ですね。
2023.01.08
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孫夫婦とひ孫が帰り、家の中が静まり返ってしまいました。 ひとり(1匹)安心して徘徊しだしたのが猫のチビチビ。ひねくれ猫で飼い主に訳もなく嚙みついたり、引っかいたり、私も娘も生傷が絶えなかったので、小さなひ孫に襲い掛かったら大変と気をもんでいましたが、元来臆病猫なのでひ孫のかん高い雄叫び(女の子なんですがね)に恐れをなして、ひ孫が近づくと逃げ回っていました。やっと安心して台所にも顔を出すようになりました。 冷蔵庫をのぞくと、お所月にと買い込んだ食料がどっさり残っていて、当分何も買わなくて良さそうです。ちょっと肉系を食べすぎたので、今週はあっさり行きたいですね。 私はお粥が好きで、割とよく作ります。梅干しと頂くのが一番おいしいかな。お正月のもったりした胃を少し休めるのに、今朝は朝粥にしましたが、考えてみると今日は「七草がゆ」の日でした。 七草がゆの習慣が島にはありませんので、セリ、ナズナ、スズシロくらいしか覚えていませんが、個人的にはスズシロはよくお粥の具にしたりしています。今日は長ネギにしましたが、もちろん七草ではありません。ただ、昔義母に「風を引いて喉が痛い時は、長ネギと塩を炒って、ガーゼでくるんで喉にあてる」という治療法を教わっていましたので、私の中では何となく長ネギは薬草扱いになっているのです。お粥で食べれば体に良い(と、勝手に)思っているだけですが。 久しぶりに晴れ間になりましたので、今日は午後から早速農園に行ってきました。初農園です。特にやることを決めてなくて、これから何をしようかと確認をしに行っただけですが、一応KKさんから「レタスの苗」をいただいていたので29株植えてきました。 植えるのは植えるんですが、収穫はヘタッピーなので、何株生き残るのかしら? それが心配です。旧暦12月16日 六輝は先負(せんまけorせんぷ)意味は「先んずればすなわち負ける}勝負事や急用はなるべく避け、控えめに。朝から昼まで凶、午後から日暮れまで吉、でした。
2023.01.07
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最近「暦」をじっくり見る(読む)ようになりました。 「暦」の中には、昔の人たちの知恵や風習、考え方が結構詰まっていて、十二支・六輝(六曜)・二十四節気など、私たちがいまだにそれに沿って生活しているのが分かります。私は暦の「日々の指南」を参考に読み流しているだけですが、「農」に関しても意外と情報が得られるので、「暦」っておもしろいなあと思っています。 お正月以来、雨と体調不良と小用等でまだ農園に行けていないので、暦やカレンダーを見ながら1年の農園をシュミレーション中です。ちなみに今日って盛りだくさんの暦日になっています。 旧暦 12月15日 六輝は 友引(ともびき)凶事に友を引くという事でお葬式は慎むべき日となっていますが、古くは「勝負なき日と知るべし」何事も引き分けで勝負のつかない日だったそうです。朝晩は吉、正午はツキなしとあります。そして「天赦日であり、一粒万倍日」が重なっています。読んで知るがごとしで、一粒のモミが一万倍にもなる良き日、何事も天が赦す最高の日です。天が赦すからと言ってどんな悪いことをしても、恩赦があるわけではないので、用心用心ですよ。沖縄ではヒヌカンの日 火の神に感謝をささげ、家内を守っていただくよう御願をうさげる日です。わーお、今日は何事もうまくいきますね。一番やりたいことをやりましょう。 と、言いながら私の1日は仕事場のトイレ掃除から始まるのですが。そういえば昨日は、久米島町の新年会でした。 先輩たちの踊りが華を添えましたが、1時間で切り上げる簡素なものでした。1粒のモミならぬ米が1万倍になるべく、久米島の幸を、「今日」祈りたいと思います。
2023.01.06
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旧暦12月14日 六輝は先勝(せんかちorせんしょう)先んずればすなわち勝ち。午前が「吉」、やりたいことは午前中にやった方が良いかも。「初水天宮」でもあり、ゆかりの神様と縁を結ぶ縁日の日でもあるそうですが、水天宮というからにはもちろん「安産」でしょうね。広義にとらえてご縁のある神様を選び、縁を結び人生を援助していただくことも良いのかしら?。ならば「お金の神様」なんてさもしい考えを抱くのはよろしくない?とりあえず、久しぶりにお日様も出ていますし、午前中が「吉」ならと、さっそくパソコンに向かっています。 何度もパスワードを忘れてしまう私は、「南国農園」のパスワードを失くしてしまってから、仕方なく別ブログを始めていました。やっと本家に戻れたので、時々あちらのブログを抜粋して、入れていこうと思います。合併できるならと思ったのですが、その技術もないので、あちらから記事を抜きつつ修正していくことにしました。今日は、そのころ取れたナスが、とてもかわいかったので、こちらに紹介しました。昨年、農園でナスを4本植えたんですが・・・。収穫したナスの中に、ユーモラスな生き物のようなこの「ナス君」がいたのです。何一つ手も加えていませんが、なんとお目目までついている、まるで動物の赤ちゃんのような「ナス君」。 2022年9月28日) 自然が見せてくれる形って、素敵ですね。食べるに惜しいくらいでしたが・・・、最後は我が家の食卓にあがってしまいました、ごめんなさいと言う感じで。
2023.01.05
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最近、クミスクチンをよく挿し木しています。というのも、お茶として意外に癖なく飲めるからですが、お花のない時期によくお花を咲かせてくれますし、とても丈夫なので、一度根着いたらまず枯れることもありません。 私の農園の親株は、6~7年になりますが、まだ元気でいっぱい花を咲かせてくれています。まったく雑草並みに強い植物です。その強さが最強薬草と言われるゆえんかもしれません。高血圧や通風、お肌にも良いそうですが、私はただ家計の節約材料として植えているだけですけどね。今は働いていますが、70歳を過ぎるといつ無職になるかわかりませんから、万が一のお茶代に備えようと・・・。ミントやレモングラスと違って、癖のない分普段飲みに重宝するんですよ。 「猫のひげ」というのが、別名だそうです。確かにお花は猫のひげらしく見えます。我が家の「ひねくれ猫」はひげがよく見えません。 さて、今日は旧暦「12月13日 六輝は赤口(しゃっこうorしゃっく)」でした。赤口とは羅刹神という悩みをまき散らす恐ろしい鬼神の事で、何事をするにも悪い日、正午だけが吉で朝夕は凶。祝い事、訴訟、契約は大凶との事。今日の1日が何事もなく無事に済んでよかったわ。暦を見ると、なかなか面白いです。
2023.01.04
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私のパソコンの使い方は、まず、映画やドラマを見る、たまに買い物をする、最近ブログをする、ニュースを見る、わからないことを調べる、でした。仕事で経理や文章を作成したりもしていますが。 でも、最近ユーチューブを知るようになってから、世界が広がってきました。パソコンの中に何でもあることが分かったのです。ありとあらゆるものがあって、たくさん勉強できることが分かりました。私は、ほとんどスマホを使わず、いまだに携帯はガラケイですが、パソコンは昔から近くにあったので、何気に普通に使えているつもりでした。しかし、単に使えるだけで、それ以上はなかったのです。パソコンの(あるいはスマホの世界)は、無限に広がっていたのですね。改めてびっくりでした。 特に農業の分野のユーチューブでは、私の目指す無農薬無肥料栽培について、たくさんの学びができました。今も勉強中ですが、居ながらにして、お金もかからず、知識が得られることは、とても素晴らしい事だと思います。お料理に関しても、財テクに関しても、生活の知恵にしても、何でも来い!! と言った感じですね。もっと前から、もっとパソコンに親しんでおけば良かったと思いました。まあ、これからでも遅くないのですが。 最近は60代、70代、80代の年配の方々のユーチューブとかもあったりしますし、70代の私はまだ全然いける範囲。この方たちをお手本にして、より自分らしい生活を堪能していけばよいですもの。パソコンから教わること大です。 ところで今日は、旧暦12月12日、六輝は大安、私の仕事始めは本日からと決め、朝早くから農園に行くつもりでしたが、あいにく小雨が降っていました。なので今日は、玄関前でプランターにほうれん草の種まきです。 お隣は久ミスクチンの挿し木苗、そしてリボベジした豆苗の切り離し苗を植えてみましたが、さあ、どうかしら? クミスクチンは別として、野菜はプランターで成功した試しがあまりないもので・・・・
2023.01.03
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昔は、色々なことに興味がありました。 何かを手作りしたり、園芸を楽しんだり、インテリアに凝ったり、財テクと言わないまでも小さな工夫でお金を浮かしたり、生活の知恵などをご近所の友達とコーヒータイムをしながら情報交換したり、それなりに楽しんでいました。 島に戻り、自分自身が生活に追われるようになると、それがいつの間にか消えてゆき、そのうち田舎の決まりやら人材不足やらで、何らかの役割を振り当てられるようになると、専業主婦であった時と全く環境が変わってしまい、暮らしを楽しむ時間がなくなってしまいました。ほんとは逆のはずでしたが、島の方が忙しかったのです。アㇾヨあれよと言う間に押し流され、気が付けば自分の思いとは程遠い場所に来ていました。 最近、やっとそれらから解放され、心の余裕が出て来たので、昔のように家仕事を楽しみたいと思うようになったわけです。 家具を動かし模様替えをしたり、クッションを作ったり、押し花をしたり、押し花でしおりを作ったら楽しいだろうなとか、発酵ジュースを作ってみようかなとか、楽しそうじゃないですか?もちろん不器用だから上手にはできないけれど、暮らしの中に楽しみがあった事を昔の経験で知っているので、今年はその小さな楽しみ探しをしていけたらいいな、と、新年早々考えているわけで・・・。だからと言って遊んで食べていけるわけでもないので、少しアルバイトをしつつ、少し農園を完成させつつ、少し暮らしを楽しみつつ、そして少しづつ終活していければ素晴らしいわと、かってに想像している次第です。 実は、30数年も前に作った乙女チックなガラスアートと紙粘土の籠が、今も私の部屋にあって、人様に自慢はできませんが、「そうそう、これ自分で作ったんだよ」と自己満足しているのです。
2023.01.02
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お正月、目覚めたら午前4時でした。2~3日前から肩こりがひどく、めまいが起こり、それが腹痛に発展、昨夜は9時ごろから早々に寝着くはめになってしまいました。あれやこれやと、久しぶりに1年の計画を立てたのに、しょっぱなからコケてしまいました。 雨続きでなかなか農園に行けず、先日の晴れ間をぬってレタスの畝作りをしたのが肩こりの原因だったのか、なにせ小さな片手持ちのクワで、だいぶ腕を酷使したのでやむを得なかったのかも。 11月から雨ばかりで、植物も迷惑、人も大変。我が家の前のコインランドリーだけは花盛り。来たる新年はどんな気象環境になるのか、お天気の具合は神のみぞ知るです。私の農園も神様次第なので、どうぞ神様、世界に暖かな陽の光と恵みの水と平和の心を降り注がせて下さい。少なくとも、2023年があまり激動の年になりませんように。 私の世界は小さいので、私の願いや目標は個人的で小さなものになってしまいますが、世界の平和を望むのは誰しもが願う事、だから1年の初めに「地球が平和でありますように」と祈りたいです。 ところで、私の小さな世界の今年の目標は「暮らしを楽しみ、パソコンと親しくなる」と、少し変な取り合わせですが、意味はおいおい綴っていくとして、お正月ですし、ちょい起きしてお祝いしましょう。 島は表面的には、お正月らしさや風景は見受けられないのですが、家の中では帰省の人たを中心に家族で酒盛り、親戚へのお年始(お歳暮が多いですが)、子供たちへのお年玉と適度にお祝いしています。我が家も昨日、孫夫婦とひ孫が帰省してきました。しばらくは「やんちゃなひ孫」が家中を駆け回り、猫のチビチビが居場所を無くしそうです。 ライフワークである農園の完全な完成は、まだまだ遠い話ですが、パッションとドラゴンは今こんな感じです。 夏の収穫を目安にしていますが、何せ無肥料栽培を基本としているので、結実のほどは不確かです。ニックさんの期待に応えるよう頑張ります!! 皆様 新年おめでとうございます。
2023.01.01
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