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8月25日(月) 旧暦7月3日 六曜は「先負」
時間がありすぎるというのも、ちと困りもです。
その日のやることも決めていないので、特に用事がなければお昼寝までしちゃうという日々。
そろそろ腰痛も治まってきました。
書くこともしつこくなってきましたので
、簡潔にまとめる癖をつけたいものです。
今は閉鎖中の農園の、最初のとっかかりはバナナでした。
私のひい婆ちゃんゃんちの台所の脇にバナナの木が植わっていて、いつもバナナが実っていました。今思えば小さな私の手でも下側のバナナが触れるくらいでしたから、背の高い島バナナではなくサンジャクーだったかもしれません。
それが私のバナナへの愛着の始めでした。
バナナ農園のスタートから、だんだんほかの南国フルーツにも興味が移り、今の農園になりました。
年を取りますとね、バナナの重さが辛くなり、電信柱のような幹を切り倒すのも辛くなり、バナナを少しづつ減らしていったのです。
バナナが縁で農業仲間もでき、趣味でバナナを作っているオーさんもそんな一人でした。20数年来の付き合いになります。
ある時、世界の小さなバナナを探していると言う東京の方からお電話いただき、オーさんと一緒に探し始めました。
私たちの考えでは、小さいバナナは島固有のバナナではなく、誰かが島に持ち込んだものが、あちらこちらに散っただけだと思っています。
かって、島に小さなバナナがあったと聞いた事はありませんでしたし、小さいバナナを見かけだしたのはここ20年くらいです。
ですが万が一と思い、オーさんと一緒に探し始めました。
ミニを訪ねて何軒か比べながら、できるだけ丈の小さなバナナを探して歩きました。152㎝の私の身長で高さを見ながら
。


こちらのバナナは、実もしっかりついて、少しだけ畑の隅に残っていました。ミニバナナの畑として作った事は聞いていましたが、農園主が亡くなり、いつの間にかバナナも消え消えになって、畑を借り受けた方はバナナの名前を知りませんでした。
しばらくしてこれよりもっと小さなバナナを見つけました。オーさんと出かけ、実もしっかりついているのも確認できました。
すぐにお宅に伺ったのですが、もらって植えただけで名前もわからないとの事でした。
<一番背の高いバナナも私の背丈を越せません、実がちゃんとついています>

低い場所で実がなっているこちらのバナナは、途中で茎をカットしたので、途中からバナナの実が出てきたようです。このくらいのミニが探せると嬉しいのですが・・・。
でも先のバナナと同じ種類のようにも見受けられます。地力の関係もありますからね。色々探しましたが、これ以上小さいのが見つからず、この辺が限度かな思っていました。
ところが、これらの半分の高さのバナナが植わっているお宅がありました。実は前から気づいてはいたのですが、小苗かと思い観察していました。
もしかして園芸種のバナナで、私たちの思うバナナから外れているのかもしれないので、スルーしていたのです。
今も一向に大きくならず、花の種類に入る園芸用かなと思いはするのですが、とりあえず近々行ってみようという事にしてありました。
残念ながら、先日突然オーさんが亡くなられたので、今このバナナを訪ねてはいません。
たくさんのバナナを訪ねましたが、ほとんどが外来で、島固有のものはありませんでした。
島バナナは昔から誰でも知っているバナナんなんですが、今はアップルバナナとかアイスクリームバナナとか野菜バナナや銀バナナとか、正式名称を知らずに入っているものが多く、困りものではあります。
ただ、台風対策に、前出の小ぶりバナナを入れた人たちも結構いるようです。
その多くが、外から入ったバナナたちです。
今、島のバナナは多種多様化していて、そのうち混血が生まれるかもしれません
。
島で一番小さいバナナを所有している方がおられたら、そのバナナの名前を教えて下さいませんか。
オーさんのご法要が終わりましたら、かのお宅を訪ねてみようと思っています。
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