和草子 暮らしの歳時記

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うがい



京都大学保健管理センター 川村教授(内科・疫学)
約380人を無作為で
「うがいをしない」「水で一日3回以上うがい」「ヨード液で3回以上うがい」の3群にわけ、60日間調査

結果
水うがい群はうがいをしなかった群より4割も風邪にかかりにくい。

ヨード液うがい群とうがいをしなかった群は差が無いという意外な結果も。

「薬でのどの常在菌が一掃されたため、新たなウイルスがつきやすくなったのでは」

調査は予防面での話
ヨード液には殺菌効果があり
「感染が疑われる段階や、感染初期には効果がある。」


効果的なうがい
(富山県国際伝統医学センター 上馬場和夫医師による)

起床時、帰宅後など一日数回。
1、ぷくぷくうがいを15~20秒
 口内の汚れを取る
2、がらがらうがいを15~20秒

3、もう一度、がらがらうがいを15~20秒

うがい液は
ぬるめの38~9度
水のほか、紅茶や緑茶、ハーブティーなど
好みで生姜やクローブ、ウコンなど スパイスを一つまみ加えてもよい。


昭和大学医学部 島村勝教授(細菌学)
お茶うがいの勧め
約300人を2つにわけ

片方は毎日2回紅茶でうがいをしたところ
5ヶ月間では うがいをしたほうが
インフルエンザ感染率が低かった。

紅茶や緑茶のティーバックから濃い目に煮出しておき
熱いうちは水で
冷たくなったらお湯で2~3倍に薄め
人肌の温度にして使う。


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