ぬこまとillust自由帳(´・ω・`)

ぬこまとillust自由帳(´・ω・`)

2007.06.13
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テーマ: アニメ!!(3879)
カテゴリ: ★グレンラガン


シモンは、修験者の様にアニキの仏像を彫り続けます。怖いよぅ。 凄いなぁと思うのは、シモンの落ち込み具合をこの様に描く脚本家のセンス 。シモンがここでエヴァのシンジ君の様に落ち捲くるだけだったら、物語は面白くはなっていなかったと思います。なのに、何このイっちゃってる感。しかも何かを作ると云う行為は、或る意味、復活の兆しなのだそうです。モノを作る行為にはパワーが必要で、其れは心の回復には ヒーリングとしても良い方法 なのだそうです。彼には力が有るのです。自身で回復する力が。

胡散臭いSOSが来たので、村に助けに行きます。リーダーシップを取る人がアレなので、皆バラバラに動きまとまりが有りません。矢張りグアームの罠でした。グアームがニアに真実を話す時のデザインワークは秀逸でした。 影絵・切り絵の様な演出、人をモノとして、人形として扱う様の痛さが、良く表現 されていました。

初めてニアが現れた時に思ったのですが、ニアの様な頭の良い子が、何故、父親の事を見抜けなかったのかと。でも、グアームの話を聞くにつれ、ああ、そうかと、合点が行きました。ニアにとっては、生まれてからずっと外の世界を知らず、人の愛情の当たり前の形も知らなかったのだから、父親の人形を、玩具を愛でる様を、愛だと思っていたのでしょう。でも違った。外の世界を知って、人の心の形を知って、父親の其れは、ただの遊び・暇つぶしでしか無いのだと。 此処で心が挫けないのが、彼女の強くて良い所 なのでしょう。

皆が捕まり、どうにか抜け出そうとしますが、岩盤が固く無理そうです。しかし、シモンだけが少しづつ、でも確実に穴を開けていきます。彼は本当に強い子だ、本当に。確かに彼は、落ち込み、兄貴になろうとし、でも出来なくて、拗ねて、逆切れし、心の状態が身体に出てモドし、やる気を無くし、でも、彼の心はその間中、休み無く出口を探していたのでしょう。そして、 其の答えを自身の中から導き出す

最後のシモンの口上には、苦しくて泣いて仕舞いました。号泣でした。。凄いよ、脚本家。天才だね。

ニアとの恋愛フラグも、より濃くなりました。来週は其の辺りの話しかな。

絵の話、再度。本当はbedの上に彼を配置しましたが、 何このBL な風に可也アブナイ絵になって仕舞ったので、止めました。実はヴィラルはそこそこ好きでしたが、10話の罰を甘んじて受ける鼻血シーンで、 きゅぴーんとキて仕舞いました(*´Д`*) 。←この変態め。

因みに、 前回のillust(5/28)はカミナ追悼絵
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追記 書き忘れた事: 余りの盛り上がりっぷりに、まるで最終回の様だと思いました。





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Last updated  2007.11.13 15:34:11
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