くぅの日記

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テーマ: 徒然日記(24675)
カテゴリ: 徒然
実家の母(くぅ母)が、
我が家に1週間ほど滞在していました。

ツワリが酷くって、そのヘルプにっていうわけではなくて、
実は、 半年前に予告 していました通り、
国家試験を受験していまして、
必然的に家を空ける事になりますので、
2世(第1子、2歳3ヶ月♂)のお世話等々のお手伝いに
来てもらった次第です。


あんなに気分の悪かったツワリは、
予定通りと言いますか、
16週を最後にピタリと治まりまして、
本当にくぅ自身もびっくりしています。

16週に入っても治まる気配を見せずに 散々愚痴ってた のですが、
徐々に「あれ?ラクになりつつある?」
って感じで気持ち悪さが激減していきまして。

アメをなめずに眠れる生活になりました。

とはいえ、試験前日まで、やっぱり気分が悪くてほとんど寝たきりで、
それこそ直前なのに六法を開くことなく、

そもそも本当に試験会場まで行けるのかしら?
という感じでしたが。


試験は、
水木、土日の4日間ありまして、
当初は、新幹線で4日とも通う予定をしていたのですが、

毎日帰ってもトンボ帰りと言いますか、
2世の相手もろくに出来ませんし、
朝なんか、下手に2世に起きられて
(そういうカンだけは鋭い2世だったりします)
出発前に泣かれても…
ってことで、
1泊2日を2回、
新幹線の往復は2回で済ませることにしました。

ビジネスホテルも直前ギリギリで予約しましたので、
なんとか取れたって感じでした。

しかも、土日は現地でお祭りかなにかをやってたらしく、
ホテルも高いわ満室ばかりだわ、と
なかなか押さえるのに苦労しました。

なんだか本当に、当日試験会場に辿り着くまでは、
自分が試験を受ける事自体、信じられない感じでして…

正直2万8千円の受験料がもったいないから受けたようなもので、
あとは、新幹線のチケットも(夫に)買ってもらったし、
ホテルも予約しちゃったし…
みたいな感じで
基本、支出分がもったいないから受け終えれたようなものでしたが、
何とか4日間、全日程、会場で座っていることができました。

いえ、ホント、今年の目標は、
全科目とりあえず受けて(座り続けて)くるってことでしたので(苦笑)

おかげで、試験会場の誰よりも緊張せずにすみました。
(ってか、ただ単に緊張感がないだけ~)

初日は択一(マークシート)なので、
全然勉強していなくても
ひたすらシートを塗りつぶせばいいだけだと自分に言い聞かせて
幾分気がラクでした。

試験会場は、3年前に受験した時と、
偶然にも同じ大教室(階段状の教室)でした。

ただ、座席が前から5列目という、
階段状の座席の一番下の段でして、
出入り口が一番後ろの階段状の一番高いところにありましたので、
キャリーバッグを持って降りていくのが大変でした。

1つ1つの試験時間が長いので、
途中、試験官の許可を得てトイレに立ったりとかも出来るのですが、
いちいち階段を上がっていくのもしんどいなぁ、、、
気分が悪くなって教室を出たくても、出口、遠いなぁ、、、
とか、不安になりまして、
人生が掛かっているであろう周りの受験生にも迷惑を掛けてはいけませんし、
一応、何かあったときのためにと、
女性の試験監督も数人いらっしゃいましたので、
事前に相談しておこうと思いました。

それで、着席時刻前に、こっそりと、
自分が妊娠していて、途中、気分が悪くなるかもしれない旨等々、
お話しておきました。

一応保健室のようなところもあって、看護師さんも常駐しているので、
何かあればすぐ対応しますので、無理はせず、
すぐに言って下さいと言って頂けました。
(受験番号と名前をチェックされました。)


で、まずは民事系の択一試験で、
2時間半ぶっつづけで座り続ける事になったのですけれど、
これが辛いのなんのって…

妊娠の有無に関係なく、
お尻が痛くなることは3年前に経験済みだったので、
しっかり座布団を持参していきましたが、
お尻痛プラス、ずっと同じ体勢で座る事の辛さと言ったら…

くぅはこれまで2度の妊娠で、
お腹が張るっていうのは、いよいよ陣痛のとき以外、
あんまり体験した事がなかったのですが、
2時間半を終えて、確実に下っ腹が張ってきて、
え?早産?!と、かなり焦りました。

とりあえず、横になりたい!って思いまして、
休憩時間(昼食時間として1時間半ほどあります)、
保健室で横にならせてもらおうって思いまして、
教えて頂いた保健室を尋ねました。

それが保健室(ベッド付き)というのはあるにはあるのですけれど、
よほどの重症患者用に使用するつもりだそうで
(確かにそんなに体調が悪い人は、そもそもこの試験は回数制限もありますので、
たぶん受験せずに見送ると思います)
試験監督(ざっと3、40人くらいいらっしゃいます)の控え室の隅っこのソファーのあるところに、
「看護師」の札をつけた女性が一人いらっしゃる程度でして…

とりあえず、何でもいいからちょっとヨコにならせて下さい、、、
って感じで、
ですが急患で重症で試験が受けられないとかではない旨もお伝えしましたら、
とりあえず、そのソファーにヨコにならせて頂ける事になりました。

看護師さんに血圧も測って頂きまして、
そうこうしているうちに、
この試験会場全体の責任者とか仰る方(男性)が来られまして、
「そのまま(横になったまま)で結構ですよ。」
と仰って、一応くぅの状態などを聞かれて、
試験は続行して受けさせて頂けることになりました。
(もちろん自己責任ですが、受けるのはOK)

しかも、思いもよらなかったのですが、
教室は看護師さんのいる部屋の近くの教室に移動とかは出来ないけれど
(別の棟の校舎で受けてました)、
大教室の中では、出入り口のそばの上段の座席(後ろの方)に余裕があるので、
そこに移して頂ける事になりました。

これですと、トイレも近くですし、
周りに迷惑をかける確率も低くなりますので、
くぅとしても、こんな措置を受けさせてもらえるとは、
本当にありがたかったです。

荷物も試験官の方々で、手分けして全部移動してくださって、
周囲の受験生は、
休憩時間中に何事か?!って感じでしたが、
座席も無事、移動出来ました。

司法試験は、身体に疾患等があっても、
医師の診断書とかを提出すれば、
それなりの措置をとってもらえるらしいです。
確か、それは願書提出時に書いてあったのですが、
例えば身体に障害があるとか、何時間おきに投薬が必要とか、
そういった類いのもののようで、
医師の診断書を願書と同時に提出するのです。

試験監督の責任者の方は、
事前に連絡を下されば、あらかじめ看護師に近い部屋とか手を打ったのに…
と、えらく恐縮してくださって、
くぅも「スミマセンです。願書提出時はまだ妊娠してなかったものですから…。
妊娠は病気ではないしと思いましたので…
でも、事前に連絡を入れて確認しておけばよかったのですね。
本当にご迷惑をおかけして申し訳ないです。。。」
と平謝りでした。

初日は択一試験なので、
民事系(2時間半)、公法系(1時間半)、刑事系(1時間半)で
休憩が2回あるのですが、
翌日からは論文試験で午前3時間、午後4時間といった感じで
休憩はお昼休みの1時間半の1回だけだったのですが、
2日目以降は、
試験監督の控え室の隅っこのソファーでは落着いて横になれないだろうということで、
隣の空き教室にソファーと看護師さんが移動してくださり、
そこで休憩時間中、横になって良いという風にしてくださいました。

初日の択一で足切りに掛かっていたら(たぶん今年は足切りにかかると思われ…)
そうしますと、残りの3日間にせっせと書いた論文は、
おそらく誰にも読んでもらえずにシュレッダー廃棄されると思われるのですが、
論文については、一文字も書けなかったらどうしよう…
どうせシュレッダーなのに受けても仕方ないんじゃないか…
とか、論文試験の3日間は、
毎日、試験放棄して逃げ出したい気分でした。

ですが、
試験官の方々にここまで親切な計らいをしていただいて、
また、毎日顔を会わせる看護師さんに
「試験のことは全然分からないけれど、がんばって!」と励まされ、
何とか毎日受験することができました。

論文は4時間とかぶっ続けで受けるのですけれど、
せっかくトイレ近くにして頂いたのですが、
くぅは試験時間中にトイレに立つ余裕もなく~(苦笑)

あ、ただ、試験が終わると同時に、
1番にトイレに駆け込めましたので、
(たぶん、今、トイレ待ちの長蛇の列に並んで待つのは子宮と膀胱の関係から無理です!)
やっぱり座席移動はかなり助かりました(笑)

論文も、たぶん、あさってな事を書きまくっているとは思いますが、
受けてみると意外にもこの数年のブランクは特にないのか?ってくらい、
ペンがスラスラと…
って、ウソばっかり書いてると思われますので、
万が一採点してもらえたとしても、
思いっきり悪印象なのでしょうけれどね(苦笑)

でも、これだけ書けるのであれば、
もうちょっと勉強しておけばもう少しマシな事書けたんじゃないかしら、と
ちょっと後悔でした。


とりあえず、額面通り「受けるだけ受けた」という今年の試験でしたが、
くぅにとっては、受験出来た事にとても感謝しています。

協力してくれた家族(くぅ夫、くぅ母、2世)もそうですが、
周囲の方々にも感謝です。

そして,何よりも、ピタリとツワリを治めてくれたお腹のJr.にも、
心の底から感謝です。

あ、ただ、前回(1回目)の試験の時も、
実は超初期でしたが2世を妊娠していましたので、
なんだかいっつも受験の時は我が子と一緒だなぁ~なんて思ってみたり。

そして結果は…★なので、
今回も全~っく期待薄なのですけれど。
って、これは本人の努力不足、実力不足以外のなにものでもないですよね(笑)






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最終更新日  2010年05月22日 12時38分02秒
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