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発売日に買ったものの、ページを開く時間がなく、ようやく車の中の待ち時間に目を通しました。今号のテーマは「旅」ですね。旅にはカーディガンなのね、と思ってページをめくると、フランスのポスターのような見開きが目に飛び込んできます。えっ、と軽い驚きです。がよく見ると、カーディガンによさそうなアイデアが絵の中に盛り込んであるのです。その後に、フード付きの着心地のよさそうなカーディガンの作り方が出ています。カーディガンはかなり気合いを入れないと作れそうもありませんが、次のキャミソールとパンツは嬉しい企画。実は、パジャマの上は何ともなくても、ズボンが傷んでしまってもったいないので、中学の時の記憶を頼りに型紙を適当に作って、縫ったところだったのです。前ズボンと後ろズボンでカーブを変えて、2枚を重ねて股下を縫うんだったよなあと、大嫌いだった被服の時間に厳しく縫い直しを命じてくださった先生の顔を思い出しながら1枚作ったのですが、やっぱり人様には見せられない、パジャマだからまあいいかぁ、のデキだったのです。この型紙でもう一回作ってみましょう。大好きな細谷先生のエッセイ。前号の話は、心にしみるもので、若い頃にこういう大人に巡り会っていたら人生違っていたなあと思う反面、今や自分がこういう大人にならなければいけないのだ、と考えさせられました。今号は、先生の旅のお話。子供の頃の旅とは言えない、とおっしゃる旅から、年代別に、思い出を書かれています。すてきなあなたに、は、ずっと大橋鎮子さんが書かれているのだ、と思いこんで読んでいたのですが、今や作者はどなたなのでしょう。新生姜の甘酢漬けの話。うちでも同じことをしているので嬉しく読みました。新生姜が出回って来ると、スーパーで値段を見ています。最初は高いのですが、そのうち100グラムにつき100円くらいまで値下がりしてきますので、そうしたら1キロほど買って漬けます。我が家の保存ビンにぴったり収まる量は、750グラムの生姜に、甘酢は米酢450cc、砂糖カップ1杯半、それで汁が少し余る、といった見当です。沼尻泰さんのスケッチ、展覧会があるということです。素敵なテーマ、見ていて楽しくなる絵です。誌面で絵を見て、実物を見るというのは、猪熊弦一郎画伯の時に経験したことを思い出します。3世紀の11号で猪熊先生の絵が紹介されていました。モダンな絵だなあ、自分にはわからないなあという印象だけが残っていたのですが、それから何年も経ってから、京都の岡崎の国立近代美術館で実物を見る機会がありました。何枚か所蔵している中のたまたま2枚くらいが展示してありました。大きなキャンパスにオレンジ色が飛び跳ねている絵を見ると、元気の粒が体の中からふつふつと沸いてくるような気がして、思わず笑いがこみ上げてきました。暮しの手帖で猪熊先生の名前を知っていたからこそ、のいい出会いでした。
2006/05/27
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奇数月の25日は「暮しの手帖」の発売日。今日は雨続きの中の貴重な1日ということで朝から何回も洗濯機を回しつつ、合間に本屋さんに走りました。編集長が尾形道夫さんから高野容子さんに変わってから、この日記を書いていませんでした。大橋鎮子さんは社主という肩書きで裏表紙に名前が出ているだけになっておりますね。美智子さまが3月に「花森安治と暮しの手帖展」を鑑賞されたということを週刊誌で読みました。大橋さんはその件に関して取材を固辞されたそうですが、まだお元気でいらっしゃるのでしょうか。実は先号の21号から、暮しの手帖からうける雰囲気がガラリと変わった気がしておりました。はっきり何かと分析している時間がなかったのですが、何かが。それで、22号は、はっきりと楽しみにしていました。お天気怪しくなってきたので、また後で。
2006/05/25
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今日は、メールをチェックしていたら、久しぶりにフリマに出していた本をお買いあげいただいているのに気づき、楽天広場にも本当に久しぶりにログインしました。自分の日記を更新できなくても、せめて皆様の日記を楽しく読ませていただく時間だけでもとれたらいいのですが、すっかりご無沙汰してしまい、ごめんなさい。お陰様で、大騒ぎしていた年賀状もなんとかメドが立ちました。父も、11月末に無事退院し、実家の母にとっては「介護」の暮らしがスタートしました。遠く離れていて、子供も小さいので、手伝うこともままならず、心配するだけなのですが、本当に大変なことだなあとつくづく思います。年明けに京都に帰って参りましたら、父と母のこと、また書けるかもしれません。みなさま、どうぞよいお歳をお迎えくださいませ。
2004/12/23
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という名前だったかしら。今日ホームセンターで売っているのを見かけました。今朝は寒くて、末の子が「こたつ~~~。出してよ。」と騒いでいたこともあり、部屋の隅に立てかけてあるこたつをひっぱり出してみました。すると、「発熱ユニット」の中が、少し焦げて茶色くなったほこりでいっぱいです。ねじ回しでとりはずし、カバーもはずして、古歯ブラシを右手に掃除機を左手に、ほこりをとりました。はずせるところは全てはずしたものの、一番かんじんな電気の配線がごちゃごちゃしているところは無理。しかも、配線が一部むき出しになっています。先日も、古い延長コードが、ホコリでショートして怖い目にあったばかりなので、このまま使うのは・・・せっかく掃除したのに、ホームセンターに「発熱ユニット」を買いに行くことにします。このこたつ、16年前に買ったもので、今まで一度も分解して掃除をしたことがありませんでした。毎年、しまう時に掃除して、せめて「発熱ユニット」をはずしてビニール袋に入れておけばよかったのかな。みなさん、こたつを春に片付けるときに、ホコリよけをしていらっしゃるんでしょうか。部屋の隅に立てかけて置くなんて、最悪だったみたいです。
2004/11/15
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4月にパソコンがお陀仏になり、保存していなかったデータは全てパーになりました。そこへやってきたのは、恐ろしい、年賀状の季節。住所録、どうしよう~~~~。と思っていたら、奇特な旦那が数年前にフロッピーに落としていたのが1枚見つかりました。やれやれ、これで1からのスタートでなくてすむわと一安心。ところが、その住所録、開けません。当然、それを作ったシステムである「筆まめ」も、今のパソコンにはインストールしてないわけだから。で、筆まめバージョン10(古いですね)を探し出してきて、インストールしようとしたら、これは、アップグレード版だったのですね。で、筆まめバージョン8をやっと探してインストールしようとしたら、シリアルナンバーがわからないのです。10を買った時にもういらないや~と思って、取り扱い説明書類をバ~ンと捨てた記憶がかすかにあります。ということは、筆まめの新しい版の、アップグレードでない方を買ってこなくてはいけないのね。はがきは、やっと今日買いました。もう一つふさがっていることがあるのですが、遅くなったので今日はここまでにしておきます。
2004/11/11
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地震以来、テレビの前にずっといるような感じで、いいようのない抑鬱感に覆われておりました。やっと気を取り直して、ページを開いてみたところです。この日記でも以前書いた、新潟のお酒、洗心の醸造元「朝日酒造」さんも地震で大変な被害を受けられたようで、社長さんの姿をテレビで拝見いたしました。今年は、もう洗心が飲めないのかあ、とまだ台所にあった空瓶を眺めてため息をついております。りんごも、台風で被害が大きかったようですね。皮の傷んだ紅玉が生協から届いたので、今年はじめてタルトタタンを作りました。りんご自体は、おおぶりで、この夏の気候ががよかったことをしっかり表しており、味も、きっぱりと酸っぱくてとてもよいものなので、最後の収穫前に被害を受けた農家の方のお嘆きはいかばかりでしょう。→左フリーページ「安く手に入ったリンゴのタルトタタン」に、作ったばかりのタルトの写真をアップいたしました。
2004/11/01
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今日は、昼に夕べの残りのハンバーグを食パンにはさんだら、みんなパクパク食べてしまい、2斤なくなってしまいました。夕方、パンを買ってこよう、と思っていたのですが、買いそびれ、明日の朝は、久しぶりにご飯にすることにしました。日記をリンクさせていただいている、イギリスストラットフォードアポンエイボンで、B&BをしていらっしゃるPorcupinePeteさんの宿でも、和朝食を出すこともある、ということを知り、うちも、たまには朝からご飯でもいいなあと、思っていた矢先でもありました。朝、ご飯にするくらいなら、夜コンビニにパンを買いに走りがちな私ですが、タイマーでご飯さえしかけておけば、ふりかけと、佃煮だけでも何とかなるかな。漬け物にする野菜もないなあ。みそ汁は作らなくちゃ。でも具がないなあ。タマネギとワカメでいいかぁ。朝、ご飯にするくらいで、大騒ぎなことです。
2004/10/24
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暮しの手帖の別冊、以前は「ご馳走の手帖」という名前の年一回の増刊だったのですが、新しく「フードテラス」と名前を変え、春秋の年2回発行となっての3号目です。表紙は、ラビオリ鍋のようです。巻頭特集で、鍋好きだったら、ここの店のこの鍋は食べてなくっちゃな、といった有名なお店7店の看板鍋が紹介されてます。海苑の歳歳鍋太田なわのれんの牛鍋佐賀昇の塩ちゃんこ清香園の海鮮鍋かど家のしゃも鍋わらじやのうなべ・うぞうすい今井のうどん寄せ鍋それに続き、家庭でできそうな鍋のレシピの紹介。今号の一押しの特集は、ポルトガルの食紀行でしょう。1年の半分はアイルランドで暮らしていらっしゃるという、松井ゆみ子さんのレポートです。撮影もご自身でされているようです。往年の増井和子さんのレポートを彷彿とさせる、とても読み応えのある素敵なページです。スペイン料理はあれこれ日本でも紹介されていますが、ポルトガルの料理となると、馴染みがうすいですが、私たちの心の奥にしまわれているような、なんだか懐かしいような気がします。京都和久傳の京野菜秋冬のごちそうが、5点紹介されています。作り方がおおまかにしか書いていないのが残念ですが、お料理上手な方なら、写真を見て和久傳の料理のエッセンスを真似できるかな。こういう風にすればいいんだという参考になります。
2004/10/23
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東京出張から帰ってくる旦那が、熱海で足止めされているようです。予定を早めて午後3時9分新横浜発、のぞみ23号に乗ったのに、時すでに遅しで、雨量規制にひっかかり停止してしまった模様。あと1時間早ければ京都までぎりぎり辿り着いたのではないかと思うのですが、たぶん、台風が通り過ぎるまでは動かないのではないかということです。17時30分三島まで行ったようです。東京に引き返す人も多い模様。駅弁を買って食べたらしい。今日はうちはカレーです。可哀想ですが、明日の朝までガンバってね。20時30分東海道新幹線東京大阪間で運転再開とのニュース。のぞみ23号は、大幅に遅れて、現在新富士ー静岡間を走行中のようです。22時40分京都に着いたようです。近鉄の終電に間に合ってよかった。台風の中心は既に、京都は通過して、今岐阜のあたりのようですが、雨風ともに、一番ひどい状況になっています。外に出ると、風で身の危険を感じるほどです。これから台風を迎える東の地域の方、くれぐれもご注意ください。
2004/10/20
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網戸の掃除をしたのに、また台風です。それも「超」大型だとか。明日の午後から、近畿地方に大雨をもたらすとの予報。明日は、クリーニング屋さんに引き取りに行こうと思っていたのもやめておいた方がよさそう。子供達の学校も、朝警報が出ていなかったら登校はするものの、早く帰ってくるかもしれないし、迎えに行かなくてはならないかもしれないし、待機していなくては。野菜ももう我慢の限界を超える高値なのに、さらに高くなるんでしょうか。もうこれ以上、被害を受ける方がいらっしゃらないことを願うばかりです。
2004/10/19
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暮しの手帖2世紀の77号に「揚げものの油は何回も使えます」という記事が出ていました。もう、20年以上も前の号でしょうか。その記事は私の心の奥深く沈んでいて、結婚してからも、引っ越しの時と、お肉屋さん風にラードで揚げるコロッケを作ると張り切ったその後の油がどうにも処理に困ってしまった時に捨てた以外、油を捨てたことがありません。でも、このことは、内緒。姑宅でも、義妹たちが子連れでくる時は、唐揚げをするのに新しい油を使います。お金にそれほど困っているわけでもないのに、わざわざ古い油を使って健康を損ねることはないわ、と姑は言います。(自分一人の時は古い油を使っているみたいですが・・・)先日、小学校で、廃油を使ったろうそく作りという催しがあり、参加しました。楽しく作った後、講師の先生が、子供達に、「古い油を、お母さん達はどうしてるかな?」と質問されました。「固めるテンプル」「牛乳パックに新聞紙を入れて吸わせて捨てる」「石鹸などを作る」「ガソリン代わりにもなる」などとひとしきり話が出た後で、「でも一番いいのは捨てないことなんです。お年寄りのかたは油なんて捨てたことないということが多いですよ。」とおっしゃいました。我が家でも、揚げ物は多くて週1回。しないときは一ヶ月くらいしなくても、減った分に新しい油を足して使っていけば、問題ありません。暮しの手帖の該当号は実家の押入の中で手元にないし、体に悪くないことをはっきり人に説明できないし、「うちでは、古い油を使ってます。」と堂々と人に言えないし。なんだか、モゾモゾして歯切れが悪いですが、少なくとも、1回使った油をすぐに捨ててしまっている方がもしいらしたら、揚げかすを網ですくって捨ててから、少し冷めた油を空き瓶などに入れてとっておき、もう一回使ってみてくださいね。
2004/10/18
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嫌なこと暗い気持ちになることばかりニュースで見るこの頃ですが、昨日から今日にかけては、ちょっといいニュースが何点か心に残りました。1,コンビニ店員さんが虐待児を発見。若いコンビニの店員さんが、店の食料品を持って出ようとした4歳の女の子を追いかけたところ、顔にひどいあざがあったので、保護者にではなく、すぐに警察に通報したそうです。警察を待ってる間、店にいたお客さんが女の子にパンを買ってあげたことも話していました。うちの子がバイトをするようになったら、決められたことだけするのでなく、状況に合わせて自分の判断で適切なことができるかしら・・・と考えてしまいました。きっと、店にいたお客さんなどのフォローもあったと思いますが、本当に、女の子が助かって、よかった。2,マンション大手大京の辣腕営業マンから扶桑レクセルの社長になり経営を立て直した安部さんが、大京の扶桑吸収話に反発して辞し、アンビシャスという会社を興した話(10月14日テレビ東京WBS)ボーイズビーアンビシャスからとった名前のとおり、志のあるマンションディベロプの会社なのです。この会社が企画したマンションに住みたいなあと思いながら見ていました。会社の創立の時に、社員全員で撮った集合写真が紹介されたのですが、なぜか胸がジーンとなってしまいました。自分のやりたい仕事を、自分に正直にやっていこうという希望を持てた人の幸せ、を端からお裾分けしてもらった気がしました。3,77歳(老)女、ひったくり犯を追跡。39歳の犯人は意外と走るのが遅かったそうです。快哉。
2004/10/15
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関東地方の方には申し訳ないのかしら。京都は昼過ぎまで秋晴れの好天でした。子供達も給食の時間に先生が遮光板を出して来て下さり、部分日食を見たそうです。で、懸案の網戸、今日はもう、ワイパーに頼らず、思い切ってはずしてお風呂場で洗おうと一大決心の元、実行した次第です。リビングの大きい網戸をまずはずし、フロ場のドアが狭いので何回か切り返して入れて水洗い。そのまま水を切っている間に、サッシの溝の掃除と窓ふきをしました。2枚目は、ちょうつがい3つ、ネジ9つをドライバーではずさなければいけない、勝手口の網戸。普通こーゆーのは、お父さんがやってくれるよなあと、思いながらも、頼んでから実行までどれくらい待つだろうかと考えると自分でやってしまった方がいいのです。本当は、あと3枚するつもりだったのですが、2枚で午前中かかってしまいました。う~ん。やっぱり網戸は水洗いがいちばんですね。うちでは、お風呂場で洗うということもあり、汚れのひどいところには、まずシャワーで水の幕を作ってから、バスマジックリンをスプレーします。で、スニーカーを洗うブラシでごしごしとこすります。ちょっと網がゆるむような気もしますが、気にせず。どうせまわりがほつれてきて、3年くらいで張り替えなくちゃならないんですから。夕方から一天俄にかき曇ってきて雨が降りました。私が網戸の掃除をしたからでしょうか。
2004/10/14
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あじくらや蕪村庵の六角本店で、買ってきてもらいました。京都にいるのに、京都のものを別の土地で初めて食べるということが多くて、あじくらやのおせんべいも、新宿の京王デパートで揚げせんべいを買ったのが、そもそもの知りはじめでした。それに入っていたパンフレットで、京都の六角通烏丸東入に本店があることを知りました。この六角形のおせんべいは東京のデパートでは気がつきませんでした。普通の六角せんべいはパンフレットに載っているのですが、九条ネギ味噌味のはでていません。九条ネギとお味噌の味のおせんべいなんてびっくりしましたが、とてもおいしくいただきました。中に入っていたチラシによると、毎週木曜日に、割れたおせんべいを販売しているそうです。六角せんべいも210グラム(美品1枚が20グラムほどなので10枚分位の量でしょうか)で400円とお買い得です。木曜日に京都に出たら、寄ってみようと思います。
2004/10/13
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右側のフリーページリスト→ の「フードテラスの食材」でもご紹介している香川の坂出の老舗、鎌田醤油のだし醤油が、京都生協のカタログに載っていたので大喜びで注文しました。京都生協さん、大好き。今まであちこち転々としてそこの生協には必ず入ってきましたが、京都生協は一見保守的そうに見えて、進取の気性にに富み、評判のもの新しい物、珍しい物などをどんどん紹介してくれます。間違ったものが届いたり、記憶に新しい半年前の卵事件などいろいろありましたが、そのたびに対応が素早くきちんとしていて、今まで一度も不愉快な思いもしたことがないなあ。で、早速届いただし醤油を茹でたての讃岐うどんにぶっかけて食べてみました。醤油の色は生醤油のように濃くなくあくまで薄く透明で、だしが利いていて、ああおいしかった。
2004/10/12
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台風のせいか、この夏の猛暑のせいか、ベランダにずっと吊してあった、洗濯物を干すピンチハンガーが2つ、立て続けに壊れました。壊れたのは合計5コあるうちの、比較的新しい方2つです。壊れずにあるのは、結婚当初からある、スチールの枠に、曲げた針金で洗濯ばさみが30コほどぶら下げてあるやつです。洗濯ばさみは何度も割れたり壊れたりしていますが、気づくたびペンチを持ってきて、針金を少しずらして新しい洗濯ばさみに取り替えていました。今回壊れたのは、2つとも、プラスチック製のものです。プラスチックの吊り具が、真ん中あたりからパキンと折れてしまったので、もう修理のしようがありません。そうね、プラスチックのは耐用年数が少ないのね、新しく買うのは昔ながらのスチールのにしよう・・・と思ってホームセンターに行ったら、「普通の」スチールのピンチハンガーは全く見あたりませんでした。プラスチック以外もあるにはあるのですが、「ステンレス製」でおしゃれな洗濯ばさみがついているもので、値段も3000円!!!プラスチックのなら100円均一にもあるし、ホームセンターで大きいのを買ってもせいぜい500円くらい。どうしようかなあ。どっちを買うべきか。
2004/10/11
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台風も過ぎ、もうまさかこれで今年の台風も終わりよね、と思ったら、網戸のひどい汚れが気になってきました。マンションなので、庭に出してジャージャー水をかけるわけにはいきません。ねじ回しで引っかかりをゆるめてはずし、お風呂場まで運び、数学の図形の授業より難しい、どうやったらお風呂場のドアをこの長方形の物体が通過できるかという難問をクリアして、洗わなくてはいけません。掃除用具は、必要最低限、余分なものは買わないようにしているのですが、今日は、ジョンソンの網戸ワイパー、500円台に値引きしていたので、ついつい買ってしまいました。クイックルワイパーを短くして、接触面を起毛したような感じで、使い捨てのシートも2枚入りが2袋ついていました。取り合えず、勝手口の、ドア式の、ちょうつがいを3つもはずさなくては風呂場に運べない難関の網戸で試してみました。まあ、ぽろぽろ、もずく状の黒い汚れがシートにおさまりきれずに大量に下に落ちます。シートは裏返しても使えると説明にはあるのですが、あまりに表側が汚れてしまうと、その汚れがワイパーの起毛面の効果を弱めるようで落ちが悪くなります。シート2枚使って掃除してみた結果・・・やっぱり、ひどい汚れには、ワイパーだけで済まそうたって、そうは問屋が卸さなかった(涙)。
2004/10/10
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夕方からきっぱりと雨がやんだので、夕食の片付けをしてからウオーキングに行きました。実は、ベランダでゴミを片付けていたら、ご近所の方がご夫婦で仲よさそうにウオーキングに出かけるのを目撃してしまい、急にうらやましくなって、寝転がって本を読んでいる旦那をやいやい言って引っ張り出して、いっしょに行きました。去年は夏休みの終わる3日前くらいから、11月の声を聞くまで、我ながらエライことに毎日、雨の日を除いて30分から1時間ほど夜、ウオーキングをしておりました。今年は、いろいろ忙しくてそんなゆとりがなかったのですが、この季節は、夜、ひやっとした空気の中を歩くと本当に気持ちがいいです。特に今晩は、台風一過だったので、木々からも芳香がしてくるようでした。もう、オリオン座が見えはじめてます。
2004/10/09
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スーパーで紀文の餅チーズ餃子を見かけました。おいしそう、と思って材料を見ると、餅、チーズ、ジャガイモ、マヨネーズなどなどとなっています。なるほど、餅とチーズをそのまま餃子の皮に包んだんでは破れてしまうので、ゆでたジャガイモをつぶしてマヨネーズで和えてそれを緩衝材にすればいいんだあ、と気がついて、商品は買わずにアイデアだけ頂いて、餃子の皮を買って帰ってきました。冷蔵庫に餅とチーズはあったので、早速今日の晩ご飯に作って見ました。ちょっと、おかずにはならないし、ご飯も進まないですが、おやつにはいいかな。ポン酢をつけて食べたら、つい何個も食べてしまって、まだ胃がもたれてます。
2004/10/08
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東京に数日いただけで、京都に戻ってきたのに、やはり随分くたびれてしまいました。今日もなんだか、何かをする意欲もなく終わってしまいました。久しぶりに近鉄系列のスーパー 「近商」に買い物に行ったのですが、いよいよ近鉄も厳しい状況なのかなあと感じました。レジ袋を断ると、5ポイントつけてくれて、買い物100円につき1ポイントつくのと併せて500ポイントになると500円のお買い物券をいただけたのですが、システムが変わっていました。スタンプカードに判子を20コためると、エコグッズと引き替えてくれるというようになっておりました。それに、今日は、北海道フェアーをやっていて、よくデパートの物産展に出ているような品物も並んでいました。すみれのラーメンと、レトルトのスープカレーをつい買ってしまったのですが、以前はこんな催しをしなくても、しっかりいいものを安く、かご一杯買っても奥様達がニッコリしながら帰ってこられるような、そういうスーパーだったのに、と少し違和感を感じてしまいました。全国展開のスーパーがこんな田舎の方にもどんどん押し寄せてくる中、地元の店は苦しくなる一方でしょうが、がんばってほしいものです。スープカレー、北海道では有名で、東京にもぼちぼちお店が出ているようですが、私は初めて食べます。どんなんかな、楽しみ。
2004/10/07
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真屋順子さんの脳出血、その後の脳梗塞を乗り越えるリハビリの様子をテレビで、食い入るように見てしまいました。父とは、出血の場所が違うものの、左半身麻痺というのがいっしょで、左足に補助的な装具をつけて歩く練習をするところもいっしょです。父は、まだリハビリを開始して、4ヶ月ちょっと。真屋さんはもう4年です。4年間の地道なリハビリを続けても、元の体には戻れない。けれど、いかに自分を励まして、ともすれば落ち込んで鬱状態にまでなってしまう精神状態をプラスの方向に持っていくか。父のこれからも、一筋縄ではいかない苦労が山と横たわっていることでしょう。支える家族も大変。真屋さんのご主人は、神様のように思えました。増えている脳出血、脳梗塞。自分だけは大丈夫とは、思えなくなってきました。父と同じ年代で、恰幅のよい方を見かけると、あの方はああして元気に歩いていらっしゃるのに、なんで父だけがこんなことに・・・とつい思ってしまいます。
2004/10/06
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夏休み、久しぶりに神楽坂に行ったら、随分昔と変わっていて、話には聞いていたのですが、驚きました。坂上の亀十も、店の間口はそのまま、違うお店になっていました。亀十は、パンと、洋菓子のお店でした。大通りに向いているショーケースには、生ケーキが並んでおり、コの字型に店の奥に続くケースには、贈答用のロシアケーキ、カステラ、更に一番奥に、パンがありました。小学生の頃、買い食いをする悪い子だった私は、亀十のパンには大変お世話になりました。40円のハムパン、サラダパン。これは、今でいう、ホットドック用のパン(昔はコッペパンと言っていましたっけ。)に、辛子バターがぬってあって、ハムパンには半分に切った四角いボンレスハムが2枚、サラダパンにはポテトサラダがはさんでありました。それと、手のひらの形のジャムパンとクリームパン。食パンを母に頼まれて買うこともよくありました。おじさんが奥でスライスしてくれて、白いハトロン紙に包んでくれました。めったに買えなかったけれど、亀十のお菓子の中で一番好きだったのは、カップケーキ。ハトロン紙をうまく型にしてあり、中身はレーズン、チェリー、アンゼリカなどがたっぷり入ったパウンドケーキのような味でした。新宿の小田急のハルクフーズ前の通路に、「亀十」というお店が品物を出しているのを見かけ、もしかしたらと、覗いてみたのですが、和菓子のお店でした。神楽坂の亀十はとても小さい店だったので、奥に工場があったのではないと思うのです。どこかから、仕入れて来て売っていたのかと思うのですが、仕入れ先がわかれば、またあのカップケーキに巡り会えるかもしれないなあと思います。また、あさってから、父の様子を見に、数日、東京に帰ろうと思います。明日も、いろいろ忙しいので、しばらく日記をお休みいたします。折角、調子が出てきて、たくさんの方に読んでいただけるようになってきたところで、お休みするのは残念なのですが、戻ってきましたら、頑張って更新いたしますね。
2004/09/28
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関東でも最近は本格的な美味しいたこ焼きが食べられるようになったようですが、数年前は、そうでもありませんでした。スーパーの前の屋台で買ったたこ焼きには、生っぽいキャベツが入っていて、これはひどい、と思ったこともありました。関西のたこ焼きを一度も食べたことがないながら、子供の頃から、家にたこ焼き器があり(これも、母が暮しの手帖を見てわざわざ買ったんだと思うのですが)、運動会から帰ってきたら、おやつにたこ焼きが出てきて嬉しかった思い出などがあります。関西に来て、すぐ親しくなったご近所の方が、よくたこ焼きを焼いて持ってきてくれました。それは、今まで食べていたのとは、根本的に違う物でした。外カリ、中トロ、口に入れるとハッフッフ、となってしまうのです。関西の方にとっては、生まれた時からの常識でしょうが、関東人にはカルチャーショックの一種でしたよ。今まで食べていたのは、ただ粉に具を入れて、丸く焼いただけのもので、たこ焼きとしての完成型ではなかったんだと気づきました。それから、たこ焼きの秘密を探るべく、ご近所の方にもしつこく聞いたのですが、関西の方は、たこ焼きの秘密をあまり教えてくれません。お粉をお出汁で溶けばしまいや。ということなのです。あまりにも日常的に作っていらっしゃるので、分量を客観的に表現できないのだと思うのですが。しかたなく、自分であれこれ試しました。ヒガシマル醤油で出している「あなたもたこ焼き名人」。これは、手持ちの薄力粉に加えるとたこ焼きのおいしさがアップするお助け粉末です。これは、結構いいです。でも、90個分で147円もするので、それだったら、たこ焼き粉として売っているものの方がお得。たこ焼き粉は、日清のを一番よくスーパーで見かけます。昭和のは、ダイソーにあります。でも、絶対的に関西の味に近くできるのは、日粉(日本製粉)のたこ焼き粉です。関西しょうゆ味のでなく、300グラム147円の一番安いやつ。何故か東京の99円ショップでもよく見かけます。関西のたこ焼きを手軽に作るには、日粉のたこ焼き粉使って、袋の指示通りに作るのが一番の早道かなあ。今のところ。そのうち、たこ焼き粉を使わなくても、お粉とお出汁で作れるようになれるかもしれませんが・・・生まれた時からたこ焼きを食べていらっしゃる関西の方、お粉とお出汁の割合と、その他の調味料の分量、計って作っておられたら、是非教えてくださいませんか。
2004/09/27
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この前京阪の大和田駅のそばのお好み焼き屋さんで、おでんも食べた。こんにゃくがお勧めのようで、むっちり分厚い三角形に、つゆがしっかり染みこんでいておいしかった。添えられた和辛子の練り方も完璧で、なんだか得をした気分だった。うちの近所のうどん屋さんにも、1年中おでんがある。さすがに冬場以外は、大根はないのだが。コンビニのおでんは、まだ食べたことがない。東京にいたときは、おでん専門店に行くか、屋台のおでんを食べるかで、蕎麦屋や、お好み焼き屋でおでんを食べたことはなかった。関西ではおでんが、それだけ愛されているということなのだろうか。ここ何日間か、暮しの手帖のことを続けて書いていたら、どうにも頭が暮しの手帖漬けになってしまい、今日もまた、古い暮しの手帖をパラパラと見ていた。1世紀の82号に、「奥さまおでんをどうぞ」という特集がある。家庭のおでんは、あまり魅力がなく、お父さん達はどうしても外でおでんを食べたがる。女の人にもおでんやさんのおでんのおいしさを分かってもらって、家でも美味しいおでんを是非作ってくださいという企画だ。なにしろ、1965年の記事なので、現代の女性が読んだら、プンプンしてしまいそうだが、それはさておき、おでんやさん(新橋のお多幸)に取材して書かれた作り方は、今でも参考になる。たぶん、我が家の母が作っていたのもこういう作り方だったなあ。いいお出汁をたっぷり取って、平たいお鍋でいろんな種類を適当な下ごしらえをしてから、煮込む、これにつきるようだ。そろそろおでんを夕ご飯のメニュー候補にあげらる季節になってきた。入れます物は、東西のいいトコ取り。ちくわぶ、牛筋串、タコ、はんぺん(白い関東風の)、餅巾着、ゆで卵、ウズラの卵天、大根、こんにゃく、以上がレギュラーメンバー。あとは、ちくわ、薩摩揚げ各種、がんも、厚揚げを、気分とお財布次第であれこれ。
2004/09/26
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レトロな美少女のカードが引き出しに入っているところを写した写真の素敵な表紙です。テーマは秋。秋と言えば、食欲・・・を戒めて、なんとトップは、体組成の分かる体重計のテストです。暮しの手帖の醍醐味、商品テスト、久しぶり。この体重計で、自分の体脂肪、中でも内臓脂肪がかなりたまっていると判明した方は、次号の「ダイエット」特集をお楽しみに。秋と言えば、夜長。で、手紙を書くことのおすすめ。手紙を書くのが大好きという、写真家の島尾伸三さんのご自宅を写真で紹介。ご本人が写っているので、撮影されたのは島尾さんではないのですよね。表紙の写真も、島尾さんの家の引き出しでした。料理は、ジーテン吉田勝彦さんの、ご飯がすすむ中国料理。さばの南蛮漬け風、かぼちゃのはさみ揚げ、鮭とほうれん草の炒め、かぶのポタージュの4品の紹介です。吉田勝彦さんという料理人の方は、以前暮しの手帖に登場していたでしょうか?私が見落としているのかもしれませんが、どんなお店をどういう感じでしておられる方なのか、ちょっと知りたいと思いました。一昨日、アラビアの衣装を身にまとい、遠いと思っていたアラブの国々が身近になった気がしたばかりでした。偶然、この号にドバイに住む3つの家族の暮らしが紹介されています。世界のいろんな国の人々の暮らしを知ることは、平和への第一歩だと思います。こういう企画が、もっと続くといいなあ。特集の手紙の流れで、聖路加病院小児科の細谷亮太先生のエッセイも「思い出の手紙」という題名です。いつも細谷先生のエッセイは心に残ることが書かれていますが、今回も素敵です。「リーブル・ダルチスト」知っていますか?綺麗な絵本の写真が特別に綴じ込まれています。え、これは、何なんだろう、「リーブル・ダルチスト」?「リーブル・ダルチスト」とは、○○です、と最初に説明がないのは、その奥深さをみなさんに知っていただきたい為だと思います。え? 答え? 暮しの手帖を是非見てみてくだいね。最後に。前11号の、一銭五厘の旗。私は、「心の中に」立てるのだと解釈してしまったのですが、今号に、実際に縫って作られた方の作品が紹介されています。すごいことですね。旗の輪が大きく広がるといいですね。
2004/09/25
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万博公園にある国立民族学博物館で、12月7日まで、「アラビアンナイト大博覧会」と題した特別展をやっています。昨日は、ガンバとヴェルディの試合があるのも知らず、午後から車で万博公園まで行ったら、大渋滞で、結局1時間半程しか民博にいられませんでした。常設展の方はあきらめて、アラビアンナイト大博覧会だけを見ました。子供が「変な服を着た人がいるー。」というので、見ると、アラビア風の民族衣装を着た方がいらっしゃいます。「お国の人が見に来てるのよ~。きっと。」と答えてからよく見ると、変身コーナーがあるのに気づきました。学芸員さんが着付けを手伝ってくださって、アラブの衣装やベール、スカーフを実際に着てみることができます。子供用や、男性用のも揃っていて、みんなで大はしゃぎ。展示物が写らない一角で、写真も撮らせていただきました。特別展会場の方のミュージアムショップで、バフールという香料を買いました。 赤いのがバラ、緑色のが木いちご、濃い茶が伽羅、黄土色のが白檀の香りです。バフールはペルシャ湾の小さな島国=バーレーンで昔から作られているものだそうです。バーレーンって地図で見ると、サウジアラビアから橋で行けるみたいです。このかわいらしい形のまま、置いておいて香りを楽しんでもいいし、焚く場合はアラビア式の香炉で、燃えている炭の上にバフールを少量砕いてのせるのだそうです。アラビア式のでない香炉を使う時は、灰か砂を敷いてから炭をのせると割れる心配がないそうです。折角展示がいっぱいあったのに、衣装コーナーとおみやげコーナーのことしか書いてませんね。ごめんなさい。月刊みんぱくに、アラビアンナイト展の特集がでています。
2004/09/24
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あまりおしゃれでない布地をあまり正確にではなく、ちくちく手縫いでパッチワークしたような表紙、本屋さんで見かけなかったでしょうか?これが、7月25日発売の暮しの手帖 4世紀11号です。テーマは「大切なものは、」です。この表紙は、現代の「一銭五厘の旗」。なんのことか、おわかりの方はじゅうじゅうご承知でしょう。若い方には想像もつかないことでしょうか。第二次世界大戦で、普通の生活をしていた男の人の所に、招集礼状が来る。アカガミというやつですね。そのアカガミを送付する郵便料金が、一銭五厘だった。前線で、どんなにむごく兵隊が死んでいっても、「おまえ達の代わりは一銭五厘でいくらでも来るんだ。」と言われた。戦争は終わり、平和な世の中になった。けれど、お国のえらい人たちの中には相変わらず、国民を「一銭五厘だ」と考えている人もいる。それに、対抗というか、自分の暮らしは自分で守るぞ、というシンボルとして、今から34年前に、花森安治が、暮しの手帖社の屋上にかかげた旗が、「一銭五厘の旗」なのです。11号の旗は、当時のものではありません。新しく作ったものだそうです。私たちの気持ちの中に、もう一度、「一銭五厘の旗」を立ててください、と現在の編集長、尾形道夫さんは巻頭で訴えています。さて、二つ目の特集は、「夏休み」。(ご紹介が遅くてすみません。)今、浜辺で拾ってきたもので、アート作品を作るのが流行っているそうですね。南国のフルーツと、ココナッツのデザート。マンゴープリンココナッツゼリーのフルーツソースがけ揚げバナナのココナッツ風味などの作り方。これも、季節が遅れてしまいましたが、小さい子(80~120サイズ)の浴衣の作り方が、詳しくでています。つる壽の柿澤斉さんに教わる、旬の魚と野菜のおそうざい。奥峰子さんの「私の庭から」はサルビア。そして巻末には、写真家・東松照明さんを追うルポ。9月25日、次号12号が発売になりますが、昨日寄った書店では、まだ11号が平積みで置いてありました。表紙に込められた意味だけでも、一人でも多くの方に伝わりますようにと、思います。
2004/09/23
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9月25日に12号が発売になります。毎号、ご紹介していたのですが、5月以来父の病気で日記をお休みしがちだったので、10号、11号がまだでした。今日は、遅ればせながら10号から。4世紀(暮しの手帖独特の号数の数え方。実質の101号から、2世紀の1号と呼ぶようになった。その経緯は、100号の編集後記=編集者の手帖 に花森安治自身が書いている。理由としては、月日の数え方にちなみ、新しい1月を13月と呼ばないのと同様に区切りとして。また、100号を出すのにおおよそ20年かかっており、世代の区切りを意識しないとずるずると雑誌を出し続けかねない、その戒めのため、ということ。)の、8号から、4世紀に入って折角リニューアルした版型や背表紙を、2,3世紀と同じに戻し、背表紙に至っては全く2世紀と同じデザインに戻りました。再リニューアルしてからの3冊目ということで、ずいぶん落ち着いてきた感じの10号でした。メインテーマは、「朝ごはん食べた?」表紙から巻頭の、小畑雄嗣さんの写真が「朝」=生きている限り毎日訪れる何気ない朝 を優しい眼差しで表しています。とてもいい写真です。記事の先頭は、「アイロンかけ」。朝からアイロンかけ、ってがっくりきますが、気を取り直して読んでみると、ワイシャツのアイロンかけのコツが写真の手順入りでわかりやすく解説してあり、納得。それから、私の大好きな黒田恭一さんの「朝ききがたり」というエッセイ。朝の音楽の選曲には細心の注意が必要ということで、間違うと1日が台無しになるかもしれませんって。その他の記事では、シンガポールから日本に来て20年のジェニファーさんが教えてくれる料理。頑張って「海南鶏飯」を作ろうかと、思い立ったら、このレシピは完璧に動くと思います。日々のおかずにも、タプサイ、炒米粉は是非、この通り作ってみたいレシピです。(この前ビーフンをいただいたので、今晩私は炒米粉にしよう!)この号から、リーガロイヤルホテルの米津春日さんの料理教室が始まりました。連載12回の予定だそうです。基礎ができていない私には、必見。園芸は、奥峰子さんの「コリウス」今のうちならまだ色も形も様々なのが、ホームセンターにありますね。すてきなあなたに を、今ゆっくり読んでみると、「左手のピアニスト」というお話が出ているのに気がつきました。ピアニスト舘野泉さんの左手だけのコンサートの話です。舘野さんは2年前、コンサートの直後に脳出血で倒れ、その後のきびしいリハビリのおかげで左手で演奏ができるようになったのです。父のことがあるので、気持ちが明るくなるお話でした。目黒のお肉屋さんの「めぐろ限定ポークカレー」「ローズポーク」の話。沢木耕太郎さんの映画時評は、宮沢りえの出ている「父と暮らせば」です。見逃しているのが残念になります。これを読むと。・・・とこんな感じなのですが・・・25日発売の12号のお知らせは、暮しの手帖のホームページを見てくださいね。
2004/09/22
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イギリスの郊外の道ばたにあるファームハウスで買ってきてくれたというジャムを頂きました。 グリーンゲージジャムとあります。たぶんリンゴの1種なんじゃないの?などと言いながら食べてみると、全然リンゴじゃありません。モモかスモモか、と言った感じですが、これがまた、今まで食べた中で一番おいしいと言えるくらいおいしいジャムなのです。グリーンゲージは、いったいどんな果物なのだろうと調べるとセイヨウスモモまたはプルーンと出ていますが、日本には出回っていないようで、よくわかりませんでした。それで、日記をリンクさせて頂いている、イギリスのPorcupinePeteさんに伺うと、写真のURLを教えて下さいました。 http://images.gonegardening.com/assets/product_images/50/mar5592.jpg日本ではやはり見かけたことがありません。ソルダムの青いものを使えば、おいしいジャムになるかしら。来年、忘れずに挑戦してみなくては。
2004/09/21
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旦那が買ってきた英語の絵本の絵がとても気になって、手にとってみると、それがエドガー・アラン・ポーの短編4つをおさめた本でした。"Edgar Allan Poe's TALES of MYSTERY and MADNESS"(ISBN 068986115X)イラストは、Gris Grimly という人です。黒猫をはじめて読みました。恥ずかしながら、ポーの小説は今までにひとつも読んだことがありません。たぶん、英語だし、絵がなかったら1,2行で放りだしてしまったと思うのですが、この絵が、なんともすごい威力で読者を導いてくれるのです。グリス・グリムリィという人は独特のミステリアスなイラストですでに有名な人のようですが、ポーに取り憑かれて、ポーの世界を視覚的に表現せずにはいられなくなってしまったのだそうです。怖いけれども、下のページでグリムリィの世界をご覧いただけます。http://www.madcreator.com/
2004/09/20
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買い物がてら、いつも覗いていた近所の雑貨屋さんが、開店2年にして、規模拡大のためにお引っ越しされました。品揃えがどれもこれも素敵でついあれこれ買い込みたくなる気持ちをおさえるのが大変なお店です。楽天にもインターネット店があるので、ちょっとご紹介。アンティークのブリキのものキッチン小物、食器、バスケット類は実店舗に行くと必ずチェックしてしまいます。元のお店はならやま大通りの押熊交差点そば、スーパーいそかわの前にありましたが、17日に、交差点を北上したすぐ東側ならコープの斜め向いに移転しました。ならやま大通りは、毎日違うケーキ屋さんでケーキを買って何日過ごせるでしょうと、近所の奥さんの間でなぞなぞになるような通りなので、秋のエクスカーションに、ご近所の方は足をのばしてみてくださいね。
2004/09/19
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銭湯のおじいちゃんたち、まだご健在ですかぁ。ドラクエ8が、とうとう11月27日に発売というニュースが昨日流れました。私は、ゲーム類はだいたい好きではないのですが、ドラゴンクエストだけは楽しみにやって参りました。1988年だったでしょうか。愛読の「週刊朝日」グラビアページにドラクエ3の攻略法が連載されたのは。なんと面白そうな、スピードや反射神経を必要としない、「ロールプレイングゲーム」というものが世の中にあることに初めて気付きました。で、ファミコンと、当時3は品切れ状態だったので、1,2のソフトを入手。それを、のんびりクリアしている間に、3も手に入るようになったので購入。4は、すみやで抽選の上見事当選して、発売日に手に入れた喜びを今でもはっきり覚えています。(個人的には4が一番好きです。エンディングで泣いた泣いた。)5のときは、スーパーファミコン用のソフトになってしまって、仕方なく、ドラクエの為だけに、スーパーファミコンを買いました。5は、難しいポイントが何カ所かあって、先に進めなくなると、まだオムツだった上の娘を連れてバスで駅前の本屋まで立ち読みに行ったものでした。6の時は、末の子を妊娠中。つわりが軽くなるから、と言って上の子達を旦那に見ててもらってやりぬきました。7はまた、プレーステーションという機械がなくてはできないと知り、がっくりしつつも購入。しんどかった。でも、インターネットという便利なものが使える世の中になっていたので、「タイガーグッズ」様のページにお世話になりつつクリア。裏の裏までやり抜いて、さすがに、大きくなった子供達に白い目で見られておりました。あれから何年。また、ドラクエの世界に浸れると思うとただただ嬉しいのです。でも、子供達に内緒にしないと・・・
2004/09/18
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今年も、3年生の全員リレーを見るために行きました。娘はまだ2年生なのですが。周りを見ても、リレー見て泣いてるお母さんなんて、いないので、こっそり涙を隠して。たった3000グラムくらいだった赤ちゃんが、ここまで大きくなって、一人一人みんな違ってもみんな一生懸命走っていると思っただけで、じーんときてしまいます。親の手元で安全に育てる時期は過ぎて、守ってあげられない所へも行かせなければならない。あー、子育てのラストステージです。
2004/09/17
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水曜日の夜は眠れない。ABCテレビのVIび、マシューTV,タモリ倶楽部とみたら、深夜2時になってしまいます。で木曜日はいろいろ用事が多い日なのに、いつもコーヒーを何杯も飲んで眠気をこらえて1日をなんとか過ごすということになるのです。VIぴは、関西だけなのかな。東京では観たことがないのですが。オセロと笑瓶が司会で毎回1人のゲストの希望を叶えるべくあれこれしてみるという番組です。昨日は格闘家の武蔵の甲殻類の料理を食べたいという希望で、突撃レポーターのなすなかにしが四万十川に手長エビを捕りに行っていました。そのエビを持ち帰り、イタリア料理のシェフが殻とみそで出汁をとり、身を入れたグラタンを作ってくれました。最近グラタンは節約料理の筆頭で、お父さんが出張で居ない時、あり合わせの材料で作ってばかりでした。エビを入れれば、ご馳走じゃない、と急に思い出して、今日の晩ご飯はエビグラタンにしたのでした。
2004/09/16
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午後の紅茶のCMでカルメンのハバネラが流れてくると、夏休みの終わりにオペラ上映会でカルメンを観た下の男の子が、「あー、この曲。」と聴きいっています。すぐ上のお姉ちゃんも、「あー、またオペラ観に行きた~い。」とつぶやくので、なんだか嬉しくなってしまいました。うちには、カルメンのCDはなかったので、フリマで中古のでも買おうかなあと思って見てみました。ところがやはりオペラのCDは出品の絶対数が少ないし、値段も高いのでそうそうは買えません。レンタルビデオ屋さんにも、歌謡曲のCDはあんなにあってもオペラのCDなんて置いているのは見たことがありませんし。「オペラのCD・DVD貸し借りネット・ドット・コム」とかいうのが、あればいいなあ。などと、考えながら、図書館に行くと、「カルメン全曲版」ありました。アグネス・バルツァのカルメン、ホセ・カレーラスのドン・ホセ、ホセ・ヴァン・ダムのエスカミーリョで、カラヤン指揮の1982年9月の録音です。台詞は後から違う役者の人が吹き込んでいますが、これは何故?音楽をうっとり聴いていると、突然とってつけたような台詞部分になります。それはさておき、バルツァが捕まって、監視しているホセを「マンザニーヤを飲みにパスティアの店に」と歌いながら徐々に誘惑していくところ、もう、ぞくぞくしてしまいます。ハバネラもいいけど。午後の紅茶ではなくて、マンザニーヤを飲みながら聴きたいわ。
2004/09/15
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9月15日、ジェイアール東海パッセンジャーズ様から、ご丁寧に質問の回答のメールをいただきました。「京の歳時記」は、2001年11月に販売を中止してしまったそうです。当時製造していたのは、ハトヤフーズという、京都の老舗の仕出し屋さんで、こちらは現在もケータリングや仕出しお弁当などをてがけていらっしゃるようです。ということで、もう、この駅弁には巡り会えないことがわかりました。がっかりですが、謎が解けてよかった。それに、ハトヤフーズさんのお弁当をデパートなどで見かけたら、購入できるかもしれないという希望もあります。ということで、一件落着。(9月15日追記)**************************前食べて、とても気に入り、また買おうと思ってもどうしても手に入らない駅弁がありました。1999年ころ京都駅の新幹線ホームで買った「京の歳時記」という駅弁です。この5年ほど、京都駅に行くたびに、ないかなあと探していたのですが、どうしても見つからず、とうとう、インターネットで調べてみようと思い立ちました。まず、2002年当時、購入して写真をホームページに載せている方がいらっしゃることがわかりました。次に、JR西日本のおでかけネットの駅弁図鑑で調べ、現在はないようなので、ジェイアール西日本フードサービスネットと京都の駅弁屋「萩乃家」さんに問い合わせたところ、両社ともその駅弁は販売したことがないとのこと。さらに、JR東海パッセンジャーズのホームページで「京都・大阪駅のお弁当」というところを見ても出ていません。東海さんが、過去に販売していたのか、ホムペのQ&Aコーナー(http://www.jr-cp.com/index.html)で質問中ですので、そのうち解答が載るかもしれません。正方形の折が9つに仕切られていて、ちまちまと京都風の味付けのおかずとご飯ものが詰まっていて、おいしかったのです。特に、飛竜頭とシュウマイの味付けが絶妙な感じでした。↓ ↓ ↓ この下にテーブルで図を入れたのですが、どうしても凄い余白が・・・スクロールしてみてくださいね。三角おいなりさん、かっば巻き、しば漬け巻き たくわん2切れ、桜漬け 炊き込みご飯柔らかいきんぴら牛蒡、中辛の塩鮭錦糸卵と紅ショウガののったおすし出汁巻き(京都風)、かまぼこ、あっさりした大粒のしゅうまい蟹のほぐし身とグリンピースののったおすし煮ちくわ、とりひき肉のロール、紅葉麩、昆布巻飛竜頭、人参、タケノコ、ロールキャベツこんなお弁当だったんです。どなたかご存じの方いらっしゃいませんか?
2004/09/14
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熊本産の栗、500グラム398円で並んでいたので、今年お初に買いました。家でネットをあけてみたら、これがまたすごい大きいんです。16個で550グラム。一番大きいのは50グラムもあります。去年は栗を手に入れるのに苦労したのですが、今年は大方の予想通り、栗の当たり年ですね。今、水につけて皮を柔らかくしております。大きいから剥くのも楽そうです。今日は、栗ご飯にしま~す。
2004/09/13
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アイロンかけをしておりました。テレビの見える位置でしたかったので、いつも使っている延長コードにアイロンのコンセントを差し込んでかけていましたら、突然、バシと火花が飛び、延長コードが焦げてしまいました。分解してみたら、内部が細かいホコリだらけでした。旦那が大学生の頃から使っているものなので、20年以上前のものです。 ああ、これが、よく言われている火事の原因かあ、と納得。もう捨ててしまおうとしたら、旦那が水で洗って乾かしてから焦げた部分を切ってもう一度つなげばいいと言います。中学の時、技術家庭で習いましたね。でも、危ないんじゃないかしら。延長コード、他にもたくさんあるのに。
2004/09/12
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イギリス風のスコーンは家で焼きたてを食べるのが一番おいしいと思うようになったのですが、ニューヨークスタイルのスコーンは、ディーン&ディーカのが最近ではいちばん気に入っています。この夏も、東京へ長く帰省していたので、一度は品川に出てスコーンを食べようと思いつつ、できなかったので、D&Dに卸しているイーストリートベーグルさんのスコーンを取り寄せることにしました。スコーンならどんな種類でもいいので、お買い得の「スコバラ」を頼みました。 今日届いた中身は、チョコチップバナナ、ごま、ナッツ入り2種類、クランベリー(?)でした。早速、今日のおやつはこれ。何回も「完売御礼」の札を見て泣いたあとようやく買えたのでうれしさおいしさもひとしおでした。
2004/09/11
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角袖というのでしょうか。男物の冬の和服用コートが、送られてきました。 引っ越しを間近にして、片付けしぬいている母が、いらない衣類を、我が家の近所のリサイクルセンターに寄付してくれと言って、宅急便で大量に送ってきたのです。昔母がよく着ていた服などもあったので、1枚1枚見ていたら、このおじいちゃんのコートがありました。ネームが入っていて、洗濯タグやお店のタグなどが全くないので、近所の店で仕立ててもらったものではないかと思います。晩年は伯母といっしょに暮らしていた祖父なので、母も詳しくは知らないようなのですが。かれこれ20年以上前のものだと思いますが、どこも傷んでいないし、和装なので、形が流行遅れということもありません。おじいちゃんの形見は何もないので、これは私が取っておきたい気持ちです。でも、何という生地かわからないのですが、ウールにちょっと化繊も混じったようで、総重量が2キロもあります。旦那も和服なんてそもそも1枚も持っていないのに、和装コートを着る機会もあるはずもなく、どなたか着てくださる方にお譲りしたほうがいいのかなあとも思います。せめておばあちゃんの形見だったら私が着られるのになあ。
2004/09/10
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土瓶蒸し、殻付きホタテのしょうゆ焼き。一人用の卓上コンロにのせて食べたい季節になりました。ホタテは片側だけ貝をはずしてヒモも肝もつけたままお酒としょうゆで。松茸は、丹波のはやはり清水の舞台から何回飛び降りても買えそうもないので、信州あたりのアウトレットをねらって。土瓶蒸し専用の土瓶があると少しの松茸でもかっこうがつきます。お出汁は昆布と鰹節をたっぷり使ってとって下さい。松茸を食べてしまった後も、おつゆだけ何杯もおかわりできるように。すだちも忘れずに。土瓶の中に搾り入れないで、お猪口の方へ。
2004/09/09
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朝日新聞大阪版の夕刊に、毎週火曜日に連載されている、ケーキを1つずつ取り上げて紹介するコラムです。これがまた毎回切り取って置かなくてはならない強迫観念に駆られる出色のケーキばかりなんです。今週は兵庫県の尼崎にあるケーキ屋さんのモンブランでした。朝日新聞社のホームページ、アサヒコムでご覧になれるのですが、ページを探すのが結構大変です。まず、ホームをちょっと下へスクロールして、「地域情報」のところをみて下さい。各都道府県名が並んだ最後に「関西」と出てます。そこから入ると、「おしゃれ関西」というタイトルの下にリンクされております。このモンブランは、何と言っても、愛媛県の内子町の栗がふんだんに使われているのが特徴のようです。内子町の公式ホームページもあるようで、いろいろ見ていたら、栗やフルーツの特産品を直売価格で販売しているオンラインショッピングを見つけました。http://www.islands.ne.jp/uchiko/index.html栗が4キロで3000円というのは、京都の市場の感覚からすると、結構安いのではないかと思います。9月中旬以降のお楽しみです。
2004/09/08
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夏休みの間、可愛い子役の女の子に目を奪われて、うちの小学生の子供たちは毎日、1時半からのTBSのドラマ「虹のかなた」を楽しみに観ておりました。ところが、2月に買ったDVDスゴ録が早くも故障して修理に出しており、VHSも前から壊れたままになっているので、夏休みが終わったら、この私が観て、下校して来た子供達にストーリーを話してあげる役目をおおせつかりました。とはいえ、実は私も結構はまって観ているのですが・・・でも、今日の番組の終わりで、「公式ガイドブックを○名様にプレゼント」と榎本加奈子さんが紹介していたので、びっくり。子供にストーリーを聞かれるお母さんは、私だけではなかったのかあ。番組ホームページもあるみたいなので、あらすじはそれを見なさいと、子供に言うことにします。でも、私もたぶん、最終回まで楽しみに見てしまうと思いますけど。
2004/09/07
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沖縄の新垣食品のちんすこう、おみやげに沢山いただき、最後の方が残ってしまったので、トライフルの一番下に敷くのに使うことにしました。まず、ガラスのボウルの底面にちんすこうを形のまま敷き詰めドライシェリー酒をかけます。その上に、先日の日記で書きましたイギリスのバード社のカスタードパウダーで作った殆ど甘みのない(牛乳568mlに砂糖15グラム)カスタードクリームをトロトロと流し入れ、冷凍のアメリカンチェリー、バナナの輪切りを並べて、またその上からクリームをかけます。冷蔵庫で1日置くとできあがり。ちんすこうの強烈な甘さと、甘みのないカスタードが意外とマッチして、バールセンのフィンガービスケットを使った時より、評判が良かったです。
2004/09/06
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5日午後7時過ぎのと、6日午前零時前後の、地震の揺れは、怖かったです。震源が和歌山県沖の海底10キロほどの所ということで、京都南部、殆ど奈良県に接している我が家では、震度5に近いのではないかと思われる揺れを感じました。パソコンの部屋には本棚が5本もあって危険なので、あたふたと日記を書いて家具のない部屋へ移動いたします。
2004/09/05
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この前デパ地下のキムチコーナーに行って、「水キムチはいつ頃でますか?」と聞いたら、お姉さん、「水菜のキムチですかぁ~?」とのお返事で、まだバイトに来て間がないので、水キムチって知らないということでした。今日は、ご飯がジャーに少し残っていて、スーパーで大根の間引き菜の新鮮なのを見つけ、梨もあったので、役者が揃ってしまい、水キムチを作ることにしました。以前の日記で書いた朝日新聞の「モンスーンの食卓」のレシピではなく、NHKの趣味悠々でやっていた水キムチの作り方をベースにしました。1。ご飯150グラムを水1500ccで沸騰後15分炊き、ざるで漉して液体(1000ccほど)に塩大さじ1加えさましておく。(ゆだったご飯は、雑炊などにしてください。)2。大根200グラム(短冊切り)、間引き菜200グラム(よく洗って水気を切って3センチほどに切る)をボウルに入れ、塩大さじ1、砂糖大さじ半分、水大さじ2程入れ、よく混ぜて30分置く。3。ショウガ薄切り3片、ニンニク1片(たたきつぶす)、タマネギ1/4個(スライス)を、お茶パックに入れる。4。 123を全部一緒にし、梨半分(短冊切り)、長ネギ(切り込みを入れて10センチほど)、砂糖小2を加える。5。 そのまま室温で1日置き、酸味が出てきたら、人参の薄切りの花形切り、赤唐辛子をトッピングして、冷蔵庫で冷たくして頂きます。夏場に食べ飽きたそうめんを、この水キムチに入れて食べるとおいしいですよ。
2004/09/04
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イギリスのトライフルに入っているカスタードクリームは、どこの家庭でも大抵、バード社の即席カスタードパウダーを水に溶かして、火にかけて作るのだとずっと思っておりました。情報源は、林望先生の本だったでしょうか。最近、日記リンクさせて頂いているイギリスのPorcupinePeteさんのお話の中でも、私が、ものすごくイギリス的だと思っていた物事がとっくにオールドファッションになってしまっているのを何回も読み、このカスタードパウダーについても疑問がわいてきました。1837年にBirdさんが、卵アレルギーの奥さんの為に発明したというこのパウダー。原材料はコーンフラワー、塩、香料、色素(Annatto)のみです。本物のカスタードとは、比べ物になりませんが、不思議とトライフルに使うと、おいしいのです。涼しくなってきたし、台所に立つのも苦にならなくなってきたので、トライフルでも作ろうかなあと、思って、パウダーの缶を取り出したのですが、ふと、遙かイギリスを思い、疑問を感じたのでした。
2004/09/03
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夜旦那を迎えに行く車のガラスが曇っていて、あ、だいぶ冷え込んでいるなあと思いました。帰ってきたら、頂き物のほたるいかの沖漬けを肴に、ちょっと一杯だけ、日本酒でも飲みたいなあという気分になりました。お酒は、結構前に旦那が(自分は飲まないのに)買ってきて、冷蔵庫に入っていた洗心。これです。(楽天で検索して、こんなに高いお酒だったの~~~と、あきれてます。)沖漬けは、深層水仕込みの、富山の会社で作っているものです。冷酒に沖漬け、合います。日本酒の季節になりました。
2004/09/02
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夏休みも終わり、沢山の宿題をかかえて登校していった息子を見送りながら、さて、どうしたものか・・・と考え込んでおりました。1年生の夏休みの宿題の定番、絵日記のことです。お姉ちゃん達の時は、先生が印刷して下さったちょっと上質の紙に3枚ほど描く程度だったのですが、今年のは、どんと大きいB4サイズのノートで、8ページ分ありました。夏休みが始まった日、すぐに、近所で遊んだことなどを描いていましたが、また2~3日してから、夜、急に思い立ったように部屋に一人でこもって2時間以上も絵日記を描いている様子でした。そんなに時間がかかったのだから、とりたてて旅行にも行っていない日常をどんなに丁寧に描いたのだろうと興味しんしんで、息子に見せてくれるように言いましたが、絶対にダメだと言います。まあ、いいか、と思いながら、何日かしてから、ふと思い出して、机の引き出しを探してみると、お道具箱の下から、絵日記が出てきました。ページをめくって、びっくり。最初に描いた1ページ以外、全くの作り事が、7ページ分描いてありました。見たらダメと言われていたのを、こっそり見た手前、直接息子に話すのもためらわれて、旦那と娘達とで家族会議。内容が全て、「パパと○○しました。」という感じのことだったので、この夏もずっと出張続きで家族との時間が殆どとれない旦那がまず、やり玉に。お姉ちゃん達は、「ここに描いてあることを全部本当にしてあげればいいよ。」などと優しいことを言ってくれました。結局、旦那の意見で、まあたいしたことではないんじゃないかということになり、そのまま、担任にも連絡せず、今朝、学校に持って行かせることになりました。昼前に帰ってきた息子に、それとなく、宿題は全部先生に出したのか聞くと、「ううん。絵日記はまだ。」と言います。明日、描いた中から好きなのを選んで、みんなの前で発表することになったのだそうです。何したことを発表するのか聞くと、1ページ目に描いた、友達と虫取りをして遊んだこと、と本人が言っているので、ちょっと安心したのですが・・・担任の先生には、機会をみて話した方がいいですよね。
2004/09/01
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とても面白い本を見つけました。"The How To Be British Collection"by Martyn Ford & Peter Legon(LPG)「イギリス人になる方法」が、32項目、見開きの右にFord のイラスト、左に解説という形式で紹介されています。24. Fish and ChipsEat fish & chips if it's the last thing you do!だそうです。そして、結びは" This supper should be eaten almost immediately, with the fingers, walking along the street, preferably in the dark, and with a light drizzle falling. DO NOT take the fish'n'chips home, empty them onto a plate and eat them with cutlery. This is not British way."これを読んだら、Peteさんの今日の日記で、Fish & ChipsがなぜPeteさんのフロントガーデンに投げ捨てられなければならなかったのか、理解できました。
2004/08/31
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