子育てコーチング*子どもを伸ばすママになれる小ワザ集!             

子育てコーチング*子どもを伸ばすママになれる小ワザ集!             

ママ友がイヤ


専業主婦の場合は、特に昼間子どもを一緒に遊ばせるママと過ごす時間が多くなり、ママ友との関係によって、子育てのしやすさが変わってきます。

でも、このママ友は子どもの年齢がたまたま近いとか近所に住んでいるなどのつきあいなので、あくまで子どもをかいしてのつきあいなのです。

心から自分自身がそのママと気が合うということではありません。
本当に自分自身とも気があう確率はかなり低く、たった3%という人もいるほどです。
小学校に入学すると、少しずつ近所の友達ではなく、同じ学校の気が合う友達のところに自分で出かけることも増えてきます。


そうするとママは遊びにきてくれたお友達だけとのつきあいになるのですが、子どもが幼稚園時代までは、親同伴でのおつきあいがメインになります。

本当に気があう人が3%だとしたら、ほとんどの人は気があわないか、ほどよい距離感であればつきあえるというタイプのママになってきます。

そして、「イライラのもと」になりやすいのは、ママ同士の適度な距離感が取りにくくなるためで、子ども同士が遊ぶ時にはいつもママがそばにいる必要があることからきています。


さらに、ママは自分の身体の延長線上に我が子がいるという感覚になりやすいため、子どもがいじめられると自分がいじめられた気持ちになることがあります。

また、子育て真っ盛りのママは、「ママ友」自身がストレスフルだったり、大人に気をつかう時間が少なかったりすると、相手の気持ちを考えない言葉を案外簡単に話してしまうことがあります。

大人だけのつきあいであれば、程度な距離感が作れるのですが、子育て中は、
自分の意志とは別に、つきあうママがいるために、思ってもみないトラブルやイライラがでてきます。



そんな時は、程度な距離感を意識的にとりましょう。
「私が誰とでも仲良くしないと、子どもに友達ができないかもしれない」
と思いすぎる必要はありません。

一番大切なことは、ママと子どもがよい関係にあり、二人でたくさん遊べたり、子どもがどんどんママに安心して自分の気持ちを話せたりすることです。

子どもには発達の段階があって、ママとの信頼関係が十分にできた後に、ママがそばにいて公園仲間と遊んだり幼稚園仲間となかよく遊んだりしていきます。


つまり、ママとのいい関係が作れていれば、その次の段階は子育てサークルで知り合った仲間でも、公民館などで仲良くなった友達でもいいわけです。

子どもが同じ幼稚園の時には、自分が負担を感じない程度の距離感でおつきあいをします。「子どものため・・・」とガマンしてまでおつきあいをすることはありません。幼稚園からの必要な情報は、通信などでわかりますし、幼稚園の事を全てママ友の言葉から知るというのは、とても偏った情報です。


「ママ友」に誘われた時は、3回に1回、3回に2回・・・と何か都合をつけて断ります。



また、露骨に不快な言葉を言われたときは、意識してその言葉を受けとりません。
心理学では、そんな嫌な言葉をマイナスのストロークといいます。ストローク
とは「ふれあい」のことで、人が不快に感じるストロークを投げかける人は、その人そのものがストレスフルな状況(本人も気づいていない潜在的なストレスも含む)にあることが多いのです。



ママ友:「最近公園で見ないわね。いつもどこに言っているの?」
あなた:「そう?ひさしぶりかもね~」

と適当にかわしておきます。正直に全て話す必要はありません。
一生つきあう人ではないはずですから、賢くボケちゃいましょう。


「イヤだな」と感じた言い方をされた時は、意識して頭の上をスルーさせてもよいのです。あたながつきあう人が仮に100人いるとしたら、その100人の人たちの全てとうまくつきあう必要はないのです。

これからあなたが一生涯つきあっていく人は誰ですか?
その人との関係はできるだけよい関係でありたいもの。
そして、人間関係の優先順位があってもよいのです。


家族など一生涯つきあっていく人と同じエネルギーを全ての人に費やしていくこうと思うと、あなたがもっているエネルギーがどんどん枯渇していきます。


車だって適当な車間距離が必要です。

子育て期は、子どもだけではなく、ママ友と一緒に過ごす時間が多くなります。一日に何回も、それも毎日顔を合わせていれば、どんないいママ友であっても、適正な距離が取りにくくなってしまいます。


それよりも、「マイ友」、つまり子どもと関係なく自分自身が仲良くできる趣味や習い事の友達を探しませんか?

子ども連れ参加OKの講座を探してみる、子どもが幼稚園に入ったら、ママひとりで習い事をしてみる、将来に向けて資格取得の講座に参加してみる・・・


どれも「○○ちゃんのママ」「○○さんの奥さん」ではなく、自分自身に戻れる時間を意識してもつことが、子育てママの心の軸を太くしていくことになるのです。



そして、「子育てママ」以外の時間が充実していくと、「ママ友」との関係はあまり気にならなくなります。


【ハピママ!の法則】
「マイ友」さがしがハッピーママをつくる。



© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: