子育てコーチング*子どもを伸ばすママになれる小ワザ集!             

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うなづき、あいづち



大人ですらそうなのです。子どもはなおの事、ママに自分の気持ちをわかって欲しいのです。「正しさ」は、脇において、子どもの味方になって話を聴いてみましょう。


「帰宅後、幼稚園での話を聴く時のコツ」

子ども:「ママ、今日びっくりだよ!お部屋に蜂が入ってきたんだよ」
ママ :「え~!?」
子ども:「うん、でもね、先生が、さわったりたたいたりしなければ、また逃げていくよって教えてくれたんだ」
ママ :「へ~、そうなのね」
子ども:「そうそう、そうしたら、窓から蜂が出ていったんだよ」
ママ :「ほ~、なるほどね~」


子どもが話しかけてきた時は、ママの耳を大きくして、口は小さくしてから話を聴きます。つい自分の考えを言いたくなるものですが、ママの言葉数が多くなると、その分、子どもの口数は少なくなります。

子どもが話の主役ですから、「子ども8割・ママ2割」が調度いいでしょう。
ママの聞き役が子どもではありません。

できるだけ、子どもの話をさえぎらず、ママの考えを脇において子どもを主役にして話を聴きます。

あいづちのコツは、「へ~」「ふ~ん」「なるほどね~」とちゃんとママが聴いているよというメッセージを送ることです。ママがいいサインを出してくれると、子どもはもっとママに話をしたいと感じ、自分の気持ちをたくさん話せるようになります。



幼稚園で「ウチの子はみんなとうまく話ができない」と子どもを心配してしまう時は、幼稚園での友達を増やす前に、家庭でママにしっかりと自分の話を聴いてもらい、考え方を認めてもらうことが必要です。

コツはスポンジにしみこませるようにどんどんと聴いていきます。

まるで「ぞうさん」のように耳を大きくして、口を小さくします。ママがこの聴き方を続けていくと、子どもは自分の話を聴いてもらえるために、心が安定して、自分の考えに自信をもちます。

子どもが友達に言いたいことが言えずに困ったときには「自信をもって、しっかりと話をしなさい」といくら言っても変わりません。ママに自分の話を十分に聴いてもらえた経験の積み重ねがあれば、外でもたくさんお話ができる子どもになります。

まずは、ママが練習台!

家でママに自分の話を聴いてもらえる子どもは、
幼稚園で,先生や友達の話を聴くことができるのです。



【ハピママ!の法則】
子どもの話は、「うなづき」「あいづち」をしながら聴く。
ママにたくさん話をする子どもになります。



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