・ 4日目 8 / 23 ( 水 )
朝食も自炊。連れが魚を焼いてくれた。
「油がないのでマヨネーズを代わりに使おう」という作戦は、みごとに失敗した。
でも、うまかった。
◎屈斜路湖 露天風呂(和琴温泉)
http://www.n43.net/onsen/wakoto/roten/index.htm

早朝、昨日入れなかった露天風呂にリベンジに行きました。
先客に混じって天然の露天風呂を楽しみました。
お湯が気持ちいいことや景色がいいこともさることながら、
下が砂地なので、やわらかな感触がとても気持ちよかったです。
混浴なので後で女の方も入ってこられました(タオルで隠していらっしゃいましたが。)
ちなみに、ここは後でまた行くと、人通りが多くなっていたせいか、
裸にならず水着で入っている人がいました。やはり大自然の中、裸で入るほうがいいですね。
僕らは裸で入るのが当たり前の時間帯に行けてラッキーでした。
○屈斜路湖 和琴半島1周散策
和琴半島は屈斜路湖の中に突き出ている半島です。
散策といっても、山登りのようでした。
ちなみに、半分を過ぎたあたりから、
地獄のような景色がおがめたり、簡素な天然温泉浴場に出会えたりします。
http://www.n43.net/onsen/wakoto/kyoudou/index.htm

↑あまりに熱くて入れません!!
冷ます方法はあるらしいですが・・・。
・自然塾 牛の乳搾り体験
自然塾チェックアウトに際し、牛の乳搾り体験をしました。
大学のときもやったことがありますが、もうやりかたのコツを忘れてました。
(1回しかやったことないから、当然か・・・。)
·・ コタンアイヌ民俗資料館
http://www.town.teshikaga.hokkaido.jp/kyouiku/kyoui28.htmlアイヌの人々は、獲った獲物を、みんなで分配したそうです。
このあたりの社会システムというか価値観は、
この翌日に行く「べてるの家」と大変似ています。
働きのいいものもいればわるいものもいるが、
めぐみはみんなで分ける、それが当たり前だという共生社会のすがたです。
ここに行く前に手塚治虫の『 シュマリ
』というマンガを読みました。
アイヌや北海道開拓のことが出てきます。
アイヌには「所有」というものがなかったのに、
和人が来て、勝手に「この土地はおれのものだ」と言ったり、
アイヌをバカにしたり追い出したりするようなことをするので
腹立たしかったです。
·・ 丸木舟(食事) アイヌ食を食べる!
http://www.sh.rim.or.jp/~moshiri/marukibune/index.html資料館からすぐそばにある「丸木舟」では、
アイヌ音楽のライブも聴けるそうです。ライブではありませんでしたが、店内にはここで演奏した曲のCDが流れていて、
その迫力や音色の美しさ、なつかしいような新しいような独特の雰囲気にとても惹かれました。
CDを買って帰ろうかと思いましたが、
映像つきのDVDにしました。
(そっちのほうが安かったこともあって。。)
ちなみに食べたメニューは「 元祖コタン丼
」です。これはうまかった!!
食事も音楽も、お店の人の人柄も、大変すばらしいです。
(お店の人は普段は全く普通ですが、ライブになると大変身するそうです。)
北海道に行く際は、ぜひお寄りください。(^^)
☆ コタン温泉
http://www.n43.net/onsen/kotan/rotenhuro/index.htm
これでもか、という北海道の魅力に、ついにとどめをさされた!って感じです。
あの広い屈斜路湖を前面に広く見ながら、その湖のすぐそばに造られた
天然の露天風呂に入ることができます。
この景色はまさに秘湯というにふさわしい!
アイヌ民芸店の方が苦労されて造られたものですが、
無料で誰にでも開放されておられます。ありがたい。
今ネットでクチコミ情報を調べたら、真冬の入浴も氷の屈斜路湖を見ながら
ハクチョウといっしょに入っている気分でそれもまた感動的らしい。う~む、この温泉、すばらしい、すばらしすぎる。
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/cs/catalog/th_255/catalog_1002156_1.htm
朝風呂は和琴温泉で入りましたが、この理想の温泉を見ては入らずにはいられない!というわけで、本日2度目のご入浴。
後でお父さんと子どもの2人連れが来られて、少し話しました。
お父さんは20年前に北海道に来たときの記憶をたよりに、
印象に残っているところをお子さんとまわっているのだとか。
「道東が一番いい」とのお父さんの意見に、私も同意見。
「子どもはここに来る前に砂湯で長時間楽しんだ」との情報を聞き、
行ってみたいと思ったので次は砂湯に行くことに。
○砂湯
(屈斜路湖のほとり) http://www.n43.net/onsen/sunayu/sunayu/index.htm

ここもまたビックリの魅力に満ちた場所。
なんと 砂を掘ればお湯が出てくる
。
自分で露天風呂をつくってしまうことができるのだ。
コタン温泉で出会った小4の少年が夢中で3時間砂を掘り続けたのがわかる気がする。
「まるで海水浴場のように」人でごったがえして、
お店も繁盛している。しかし、ここは正真正銘、「海」ではなくて「湖」、
しかも、「水」というよりは「湯」なのである。
コタン温泉は確かに湖をひろく前面に眺めることができて迫力があったが、
ここ砂湯では湖の浜側の水も余裕で熱いので、
「湖そのもの」に入りながら温泉気分が楽しめる。
つかるお湯が湖と一体化しているということがあり得るのである。
いやはや、なんともはや北海道おそるべしである。
·・ 摩周湖 http://www.masyuko.or.jp/
摩周ブルーは、みた瞬間「アッ!」と言いました。
幻惑の魔性のブルーです。
「すばらしい景色」なら堪能していたはずの我々をうならせるとは!
ううむ、この摩周湖も知床同様世界遺産にしてしまっていいぞ!
•・ 阿寒 湖
「阿寒湖」と言えばマリモです。
マリモは少しずつ成長していくのだそうです。最後にはつぶれてしまうのだとか。
阿寒湖のマリモ、なにゆえキミはそんなに不思議な生態系をもっているのか。
~一路、宿泊先のトマムへ!
最初はまだ、車の中で自作曲のにかとまCD(タイトルは『えっ!?』)
を聴いたりしてゴキゲンでしたが、そのうち「とても遠くてなかなかつかない」ということを
実感として分かり始めてきました。
そうこうするうちに日はとっぷりと暮れ、雨が強く降り始めてきました。
真っ暗な夜の北海道、嵐の中をひた走りに走る!
恐怖のドライブは、ガソリン給油後、
偶然同じ場所に向かっていた車に先導してもらえたことで、
なんとかゴールまでたどりつきました。
ついたらついたで、今まで見た以上の膨大な数の車が駐車場にとまっていることにビックリ。北海道中の人が集まってきてるんじゃないだろうか?
<泊> トマム アルファリゾート・トマム ザ・タワー
http://www.snowtomamu.jp/
行く前からすごそうなホテルでした。
値段が高いというのではなくて、なんか、趣向がすごい。
今週のビックリドッキリメカが全週分大集合、といった感じです。
これまでは自然にたっぷりひたってきましたが、
このトマムでは人工の工夫に魅力を感じました。「アイデアが光ってる」といった感じの、
複合レクリエーション施設です。
・木林(きりん)の湯
園内バスにゆられ、波の出るプールを横目にみながら、
ちょっと遠かったお風呂場へ。
今日3度目の湯です。
さすがに大自然の露天風呂よりも開放感でまさるということはありませんでしたが、
その代わり、「光」の演出でゴージャスに見えたり、ちょっと仕切りをするだけで「秘密の通路」があるように見えておもしろい、といった
人工の効果がなせる技には、なかなか感心しました。
2024 昇龍の年だ! 2024.01.02
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