将棋界の有名人、羽生善治さんの対談集
『 簡単に、単純に考える
』を読みました。
問題にぶち当たった時、
『簡単に、単純に考える』(Think easily and simply )
は、問題を乗り越えるための呪文のような言葉だと思います。
問題にのめりこんでいる時はその解法が全然ひらめかずにあせってしまいがちです。
しかし、肩の力をぬいて、まるで他人事のように問題を見れたとき・・・
問題を簡単に、単純に見て、「こうすりゃいいじゃん」で即解決!
ということは、あまりにも多いです。
まあ、力をぬいたり問題を客観視するのが難しいのですけど。。。
でも、難しいと思えば難しい、簡単だと思えば案外簡単なのかも~~。
Take it easy でいきましょう♪
(羽生善治)PHP文庫、2004、559円
PHP文庫、2004、559円文庫で出ているので、お安いです。
[楽天ブックスの紹介文より]勝者は、複雑なものの考え方をしない!
本書は、天才・羽生善治の思考のすべてを、各界の第一人者たちとの対談によって明らかにしたものである。
『 論理的に思考しないで、バラバラに思考したものをまとめる 』
『 情報は「選ぶ」より「捨てる」 』-
など、シンプルに考えることが勝負に勝つ直感を呼び覚ますという。
ビジネスの環境は常に変化している。柔軟な発想をするための頭脳教科書である。
【目次】
第1章 経験、先入観のないことが武器になる(羽生善治×二宮清純)
(天才は、二進法で考える/日本人に足りないのは、決断のスピードと精度 ほか)/
第2章 論理思考、感性を昇華したものが創造力である(羽生善治×平尾誠二)(勝負の山を意識してつくる/朝、向き合ったときに相手の状況を読む ほか)/
第3章 簡単に、単純に考えるだけで、鮮やかに解ける(羽生善治×金出武雄)(詰めの段階に入ったら、コンピュータはプロ級/勝負にこだわるだけならジャンケンでいい。いい棋譜を残すことにこそ、意義がある ほか)/
対談を終えて-勝負をあきらめない勇気が、直感を導く(羽生善治)
(今はすでに過去である/思考の過程を省略していく方法 ほか)
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