子どもはぜんぜん、悪くない。
』を読みました。
(佐藤弘道、 講談社
、2005、1000円)
佐藤弘道
NHK「 おかあさんといっしょ
」の体操のお兄さん。
体操のお兄さんを12年務められた後、現在は様々な分野でご活躍中だそうです。
子どもと接することの多い人は、読んでみて損はないでしょう!
特に 集団を相手にする
、教師や保育士さんは
参考になることが多いはずです。
たとえば以下のようなことです。
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佐藤弘道『子どもは、ぜんぜん悪くない』 読書メモ
・ 1対45じゃだめなんです
。
つねに1対1でいるように
接しなければならない
。
・子どもが小さいときに何より必要なのは、
親子が
肌と肌を触れ合わせること
うちでは子どもたちが寝る前に ギュッと抱きしめる ことが日課
・疲れやすい子どもって、実は運動不足からきてるんじゃないのかな
(僕の体操教室では、) 毎回まず最初にランニングをしたり、
鬼ごっこをしたりして、 走り回る
・「子どもだからできない」と思っていることは、
実は「 やらせていないだけ
」
・はじめはできなかったこともできるようになってくるんですね。
「なんだ、こんなこともできるんじゃないか」という発見が、
(障害者実習センターに) 行くたびごとに多くなるんです。
・だれでもハンディキャップをもっている
みんな同じじゃないか
・おねしょは恥ずかしくない。
恥ずかしいのは、それをひやかす行為
・ 親の手だけでは育たない
子どもをみんな同じ基準でみてしまうのは、とても危険です。
親だけで子育てをしていいのかなと思うのです。
・
(子どもに楽しいことを提案するには)
「まず、自分たちで楽しまなくちゃ」
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