あんたそれ、「ミッション」感じないんですケド!
いきなり怒られてしまった・・・。
今回は、「ミッション」(使命)をどうとらえて行動しているかの話です。
ま、もとは「 人気者になるにはどうするか
」といった
軽い内容の話なんですけどね。
触発された本は『 口コミ伝染病 』。
人の口コミになるための方法を、分かりやすくイロイロ教えてくれる本です。
この本の内容は今回が第3回目。
第2回は こちら 。
口コミ伝染病
お客がお客を連れてくる実践プログラム』
( 神田昌典
、 フォレスト出版
、2001、1500円)
=============================
『口コミ伝染病』読書メモ3 p112~131 ( )
内は私の解釈や感想
・(例) 「塩素の水からお友達を救ってあげよう」
=>友達を救ってあげるという、人間本来のやさしい気持ちから、
紹介する相手を探すことができる。
・ミッションがない企業は顔がない。
消費者が尊敬しない。
口コミにならない。
(ココ、重要!?
けっこう他の本を読んでいても同じようなことが書いてあります。
「企業」も「消費者」も「ひと」と読み替えてみたら・・・。
結局、人間は「この人はこう!」というはっきりしたものがない人は
信用できない、ということになると思います。)
・ 敵がいない企業は、ミッションもない。
(八方美人はいけないということかな!?(^。^)
「敵」は「ひと」でなくても、何でもいいんです。
ミッションを感じるには、敵の存在が分かりやすくないと、いけないということですね。)
「私どもは、〇〇を断固拒否します。」
(僕だったら・・・「いじめ」「人権侵害」???
なにかなあ。強力に拒否するものって。
これを考えるのは、 自分の芯を確認する ことになりますね。)
・ 戦う姿勢を見せる。
(これ、学校でも、子どもの悪いところ(行動)を見つけても、
それと戦う姿勢を見せないことが自分に多いので、
反省しています。
「自分」というのがはっきりしないことにほかなりませんね。
実は今日も・・・。(>。<;))
・「 私のことを分かってくれる
」
(ここからは別のポイント。
ヨコミネ式 の「 子どもは認められたがる 」というのにも通じるかな。
「子どもは・・・」とか「消費者は・・・」とか、
つまるところ全部「ひと」のことだから、
広く「ひと」全体に当てはまることが多いです。
だからこそ「教育」にも、思い切り当てはまります。)
・表の欲求(建前)と裏の欲求(本音!)
「この店は、私のことを分かってくれる」
・とにかくお客から共感を得ること
・ 共感は一瞬のうちに生まれる
・ お客をヒーローにする
=> しゃべらないとガマンできない!
(例)「雑誌に載ったのよ」と友達に自慢
「今月のお客様」「今月の王様・女王様」
「今月のお客様の声大賞」等。
=============================
うん、この本、読み返しているとすごく「ためになる」と実感できます。
ビジネス書は、合理的に分かりやすく対人関係のコツが書いてあることが多い。子育てや教育にも応用がききますよ♪
そんなわけでまた数ページしか紹介できなかったのでしょうこりもなく、第4回に続く!
この本、エッセンスが連発で凝縮されているので、
「読書メモ」にすると
なかなか先に進めません。
こういう中身が濃い本というのは、ほんとに「いい買い物」だったと思います。
僕は古本屋で買いましたけどね。(^^;)
いい本を古本屋で見つけ出すのが、極上の喜びです。(^・^)
それでは、また。(第4回ははたして、いつ!?)
「学校というところは勉強しに来るところ… 2024.05.28
「思考を過去や未来に飛ばすべからず」 … 2024.05.26
近兼拓史『80時間世界一周』 2024.02.22
PR
Category
Keyword Search
Free Space
Calendar
Comments