自分の成長のための読書記録、その続編です。
ドリーム
~成功者が教える魂の富の作りかた
』
( 犬飼ターボ
、飛鳥新社、2007、1500円)
本には直接関係ないですが、
音楽座ミュージカル『シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ』のテーマ曲で
「 ドリーム
」という曲があります。
作曲された筒井広志さんの編曲でこのあいだ合唱版を歌いましたが非常に名曲です。
広く知られてほしい曲です。
こちらのブログで試聴リンク貼られていました
。聴いてみてください。
==============================『ドリーム』自分用読書メモ2 (第8章「新たな学び」)
#緑字はにかとま。
この章は、読んでいて止まりました。
スイスイ読み進むことはできなくて、かみしめながら読んだような気がします。
主人公卓也君の学びが、僕の学びにも直結していました。
・開店したばかりの頃はいつもこんな気持ちだった。
#初心、忘れるべからず(^^;)
・ウィナーのメンバー全員に連絡をとって謝罪し、
せめてもの償いとして希望者には個人相談に乗る。
#個々に謝罪して回る。
これがなかなかできない。
でも、これができるようになります。
世界は自分中心に回っているんじゃない。
1人1人を大切にして、
そのうえで自分も大切にする。
・人を恐れの感情でコントロールしようとするのは、
後で痛い目に遭うだけ。
・愛は喜びを生み、恐れは苦痛を生む。
・ 共存のステージの幸せな成功者
と一緒にいると、
自分も素晴らしい人間だって感じさせてくれる
。
・ 人を見る時には ありのままの姿を見る 。
光と影 その両方をそのまま見る 。
・ 自分の善良な部分だけを
見ようとしていない?
・ 君は”100パーセントいい人”になろうと
しているんだよ。
・でも、 太陽を浴びている限り、自分の影を消すことはできない 。
・ 暗い影の部分を切り離して押し込めると、
逆にムクムクと肥大化してくる。
・ 影の部分も自分なんだ 。
・ 清・濁
誰でも両方を併せ持っている
。
そして、 濁りによって
清らかさはいっそう深みを増すんだよ
。
・ 影というのは決して悪ではない 。
傷ついた自分や 他から切り離されていると思い込んでいる自分なんだ 。
・卓也は自分が光を浴びている球体だとイメージした。
明るい部分と暗い部分が半分ずつある丸い玉。
・「 迷惑をかけない生き方など できるわけがないぞ 」
・「 うまくいかなくて迷惑かけてしまったら、
素直にごめんなさいって謝るしかないよね
」
・重荷と幸せは紙一重
・卓也「ムカムカするので、思い出さないようにしています」
「 それって、
許したっていうのかな
」
「 忘れようとするのと
許したっていうのは違うんじゃない?
裏切られたとき 本当は どう思ったの?」
・怒りを出し尽くすと、今度は猛烈に悲しくなって
目から涙が滲んできた。
怒りと悲しみの2つの感情を表に出すと、
先ほどの激情が嘘のように 心が穏やかになっていた。
「 君は、自分の暗闇を切り離していたんだよ。
なかったことにして、
それがいろんな問題を引き寄せていたんだね
」
・「 ちゃんと自分の心を聞いてあげないで
頭だけで無理矢理許すことはできない
」
そういうときは、 許せない自分を許すといい
・卓也「石田さんに惹かれていた理由が今になって分かりました。
自分にないものを自分の外に求めていたのかもしれないですね」
(以上、p235 第8章の終りまで)==============================
斎藤一人さんの言う、「 許せない自分を許すといい
」という言葉の意味が、
ここにきて、ようやく分かりました。
ここまで、丁寧に、ストーリーの中で説明されないと、たぶん、自分にはわからなかったと思います。
自分がしんどい時、プラス思考の本をむさぼり読んでいた僕はまさに卓也でした。
そして今も、なかなか自分の影の部分を受け入れられないでいるような気がします。
幸せのステージを一段階上がるために、必要な学びが、すべてここに書いてあるのでは、と思います。
ここの章は本当にうなりました。
読みながら、涙が出ました。
自分が感じている「生きづらさ」
それがどこからきているのか、どうしたらいいのか
「自分」をもう一度 見ようと思います。
他人も、もう一度、 ありのままを 見ようと思います。
ありのまま、 ありのまま。
ちなみに、この本の後に、読後の気持ちのまま手にとった本
『 「損する生き方」のススメ
』 にも、これに通じることが書いてありました。
『ドリーム』の続編はまだ出ていないので、気持ち的に次に続くものとして
この本をおすすめします。
読書による学びは本当に大きいです。
読書から感じた自分の気持ちを素直に受け止めて、
書いてあることをこうやっておさらいして、
また自分らしく明日また生きていこうと思います。(^。^)
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