今日は、3月に生まれた息子を中心に撮ったホームビデオを、12月分まで見ていました。
まだ9か月ですが、ずいぶん体が大きくなり、成長したことが分かります。
1年に1回、撮りためたホームビデオを家族で見る、これってかなり楽しいです。
おじいちゃん、おばあちゃんにはDVDにして差し上げています。![]()
さて、それでは昨日の続きです。
大平光代さんと鎌田實さんの対談本。その読書メモの後半部分です。
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『くらべない生き方 人生で本当に大切にするべき10のこと』
2
(p79(第6話「つくりあげる」)~最後まで
緑文字
は僕の個人的なコメントです。)
(鎌田さんの言葉)
・空気は読むものではなく、
つくりあげるもの。
空気が読めなくても、 周りにある空気を、
いいものにつくりかえることが大事なのです
。
・その子のなかに いい子以外の部分があるという当たり前のことを、
親がまず認めてあげなければいけないでしょう。
「ダメな自分」は、誰もが抱えているものなんだと、
伝えてあげるだけで違ってくる。
・僕は、「 自立 」という言葉があまり好きではない。
自立することは確かに大事なことですが、
それよりも、 誰かといっしょに生きていくことのほうが、
ずっと大事なこと
。
つらいときや嬉しいとき、夕日を見て感動するときにだって、
ひとりではなく誰かと共有できるほうが、人生は豊かです
。
自立を重んじているいまの社会が、
孤独を生む一因になっている
ことに、
早く気がついたほうがいい。
(大平さんの言葉)
・そのときの環境がどうしようもないからといって、
何もしないでいてはダメです。
訪れたチャンスをつかむためには、
自分にそれをつかめるだけの準備が必要。
休憩しながら、やれることを自分なりにやっておくことも大事です。
(鎌田さんのあとがきより)
・人間には、いい面も悪い面もある。
まだらな存在
。
自分のことにだって、すっきりとレッテルを貼ることは難しい。
「 まだら
」という表現が独特で、印象深かったです。
一様ではない、まだらである、ということを
ちょっと気に留めて生活するだけで、
ワンパターンな決めつけの罠から脱出できるかもしれませんね。
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鎌田實さんの本をほかにも並行して読んでいます。
この方はいろいろな方と会っていますね。
その出会いの数々を、著書を通じて共有してくださる。これはなかなか、ありがたいことです。

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