紀りんの館

紀りんの館

●紀りんとAML(急性骨髄性白血病)●



 最初の発病は、昨年2003年の3月末。その前から少しずつ体がだるくなり、坂道を上るとき息苦しくなり、次第に、体中にアザや出血、腫れが出てきていました。これはおかしい、と検査したところ、「急性骨髄性白血病」!!と、目の前が真っ暗になるような結果でした。

 検査して、白血球は約19万(通常値の約20倍)、赤血球は通常値の三分の一、血小板は五分の一くらい、ととても通常の市民生活を送る値ではないとわかり、即刻入院しました。

 仕事は、小規模ですが、知的障害者のデイサービス中心に地域生活の支援に携わる施設におり、検査の直前まで、利用者さん達と一緒に、椎茸畑で原木を担ぎ(正直言って、最後は辛かった)、カッターナイフを使った室内作業もこなしていました。自己が無く本当によかった。。。。

 入院は2003年4月から9月までの半年間、化学療法を行い、退院。4月から、また福祉の現場に復帰だ、と鋭気をやしなっていたところ、先月2004年1月の検査で異常値が出て、再度骨髄の検査をしたところ、白血病細胞の増加が発見され、「再発」が確実になりました。たった4ヶ月で再発、ショックですが、しかたがありません。家族や、教会の皆さん、大勢の友人達の支えと祈りによって、病とつきあい、向かっていきます。

 これから、骨髄移植という山場があります(夏頃)。これから、へこたれることもあるかもしれませんが、応援してくださいね。



 少しずつ、白血病や、骨髄移植、無菌室などの話題を書いていきます。



© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: