Lake Moraine ~Book Cafe~

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2009.12.12
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緑子シリーズや

ちょっと毛色の違う (だって猫ですもん♪)

柴田よしきの ライトなミステリー
 殺人事件はおきるけれど 
緑子シリーズのような血なまぐささや
人の心の深淵をのぞくような しんどいものは
すっぱり切り離して

というか 飼い主もしくは同居人の不幸や死以外は


猫の正太郎氏の視点からの物語



オレの同居人、作家の桜川ひとみは、山奥の「柚木野山荘」で開かれる結婚式に招待された。そして、無理矢理連れてこられたオレ(しかも一服盛られて!)。山荘で待っていたのは幼なじみのサスケと美猫トマシーナとの出会い、しかしそれだけではなかった。オレは次第に怪しげな雰囲気に飲み込まれていく。新郎・白石へ脅迫状が舞い込み、土砂崩れで山荘は孤立、そしてとうとう最初の犠牲者が…。毒死、転落死、相次ぐ死は事故か殺人か?猫探偵正太郎が活躍するシリーズ第一弾。本格ミステリ ー。

 気楽に読めると 同時に 話には 
ぐいぐいと引込まれていきました。

動物を主人公としたミステリーと言うと
 呼んだ記憶があるのは
宮部みゆき作の シェパード犬 マサの話と
赤川次郎の 三毛猫ホームズですが

記憶違いでなければ
 この二編のシリーズでは
主人公達のモノローグばかりだったはずですが


 正太郎(猫)、一緒に育ったサスケ(大型犬)そして
山荘でであったトマシーナ(ピッチピッチの美猫)
猫様、犬様 しゃべるしゃべる!

その会話がほのぼのしていたり
 せつなかったりと味わいがありました。


パソ立ち上げて 
 飼い主の観察日誌を
 テキストにされてしまっては~

ぶるぶるぶる 






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最終更新日  2009.12.13 00:41:00
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■コメント

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Re:ゆきの山荘の惨劇ー猫探偵正太郎登場 by 柴田 よしき(12/12)  
ふゆゆん  さん
面白いんですね?!

昔、SFアドベンチャーを定期購読していたのですが、
赤川次郎の「三毛猫ホームズ」が全く興味が持てなくて
柴田よしきだから大丈夫だろうと思いつつも
ついつい動物目線のミステリ・・・と思ってしまって
借りても結局読んでないんです、
このシリーズ物は。

ぐいぐい引き込まれるんですかー。
そうかー、やっぱり読んでみようかなぁーー(〃∇〃)

(2009.12.16 23:37:05)

Re[1]:ゆきの山荘の惨劇ー  
Lake Moraine  さん
ふゆゆんさんへ♪

軽い雰囲気で楽しめました♪
三毛猫ホームズは第一作のトリックが 「そんなことあるかい(怒)
状態でしたが 今作はきちんとプロットがたっていました。
ちょっと物足りないってところもあるんですが、、
 あと 猫探偵の同居人の愛機PCがMacってところが
私的にツボでした(笑)

ふゆゆんさんは まだ読んでいませんでしたか?
ふゆゆんさんのコメントから このシリーズの存在
伺って 手に取りました。

>昔、SFアドベンチャーを定期購読していたのですが、
>赤川次郎の「三毛猫ホームズ」が全く興味が持てなくて
>柴田よしきだから大丈夫だろうと思いつつも
>ついつい動物目線のミステリ・・・と思ってしまって
>借りても結局読んでないんです、
>このシリーズ物は。

>ぐいぐい引き込まれるんですかー。
>そうかー、やっぱり読んでみようかなぁーー(〃∇〃)
-----
(2009.12.18 09:48:46)

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