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2014/06/23
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テーマ: タイ(3444)
カテゴリ: タイ旅行記
ダム湖に沈んだ元のワット・ワンウィウェーカーラーム本堂に
船から上陸してみましょう。

  • 09_01.jpg


入口をくぐると、壁面には

  • 09_02.jpg


なにやら装飾がビッシリ。

「あそこには小さな仏像がはめ込まれていたんです。
 先ほど高台に見えた金色の仏塔に今は全て移されて飾られています」

そうなんですか。明日見に行こうと思っているので楽しみです。


そしてかつては仏像があったであろうところには、

  • 09_03.jpg


お坊さんの写真が。どなたですか?

ウッタマ僧侶 です」

今でもご存命なんですか?

「2006年に他界しました」

まるでテスト用に暗記した歴史年表を思い出すように、
ちょっと間があってから答えてくれました。


ウッタマ僧侶 の名は今回の旅の下調べ時に初めて目にした程度で
どんな方だったのか知らないで来たのですが、どうやら サンクラブリー
モン族住民からこの上なく尊敬を集めている方のようですね。

この寺院も モン橋 ウッタマ僧侶
当然と言えば当然なんですが。

ウッタマ僧侶 については、またの機会に詳しく触れることにします。


外に出て壁沿いに歩いていると、
「この寺院建設にはモン式レンガが使われています。これがそうです」と。

  • 09_05.jpg


タイ式レンガは○インチ×○インチ、一方のモン式レンガは○インチ×○インチで

アルファベットの「H」が刻まれているがモン文字が刻まれたものもあるだとか、
やたら詳しく解説してくれます。

モン族の誇りだからですかね。
あ、そうそう。子供船頭さんもモン族だそうで。
同行した友達とはモン語でやり取りしています。

「アルファベットが書かれているのは、 泰緬鉄道 の線路の刻印を真似したからです」

ほう。 泰緬鉄道 の線路はインドネシアやマレー半島、ビルマからはがして持ってきた
物が使われてましたからね。あとカンボジアで押収した線路もだったかな?
だから彼の話も信用して良さそう。

  • 09_04.jpg


本堂の壁を眺めていると、

「この寺院が湖に長年沈んでいても頑丈なのは、
 骨組に 泰緬鉄道 の線路が使われているからなんです」

なんだって?

泰緬鉄道 の線路は、売り払われるか、ここのように建築に流用されるかして
 全てはがされてしまいました」

うーむ、この部分は信用していいものかどうか。
子供の観光ガイドというと、インド映画『スラムドッグ$ミリオネア』の印象が強いもので。

映画では主人公が子供時代、タージマハルでモグリのガイドをして
デタラメな解説でお金をもらうシーンが登場するんですよ。

子供船頭さんの解説も話半分で聞いた方がいいのかなぁ ^_^;)


さて、一とおり見ましたし、暗くなってきたので帰るとしましょう。

  • 09_06.jpg


船に乗り込みます。

ちょうどその時、一艘の船が入れ替わりでやって来ました。

  • 09_07.jpg


今からじゃもう暗くて写真は無理だと思いますよー。


湖上に頭を出したかつての門をくぐった船は、一路 モン橋 へ!

  • 09_08.jpg


とうとう暗くなってしまいました。

静かな湖面に私たちの船のエンジン音だけが響き渡ります。

  • 09_09.jpg


右手高台に見える黄色い灯の塊は、 サームプラソップ・リゾート

そして…

  • 09_10.jpg


エンジンを止めて惰性で モン橋 脇の竹橋に横付けします。

  • 09_11.jpg


時刻は、19:10。


子供船頭さんに船賃200バーツを払いつつ、
実は明日もう一ヶ所行きたいところがあると相談してみます。

「お父さんに聞いてみます。明日の朝またここにいるので声をかけてください」

彼は行ったことがないようですね。了解でーす。


「ところで今晩の宿はもう決めているんですか?」

そうそう、今からちょうどそれも尋ねようと思ったところなんですよ。
実はまだなんですが…。






<旅費交通費>
船賃:200バーツ
ここまでの合計:515バーツ

※旅は2014年4月1日(火)に行いました。

つづく



タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~ 』 もぜひご覧ください。

そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。
旅の参考になれば幸いです。



  • サンクラブリー.jpg





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最終更新日  2014/06/23 09:48:22 AM
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