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2017/10/02
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テーマ: タイ(3444)
カテゴリ: タイ旅行記
日没を見たヌーン・チャーンスック山頂から
チャーターしたソンテオで下りてきました。



時刻は、18:55。

運転手さんにお礼を言いつつチャーター代200バーツを
支払います。

山頂で知り合ったエークくんもすぐに大型バイクで到着。
「知ってますか? ここには防空壕があるんですよ」

えっ!?

「防空壕見ていいですか~?」


電気を点けました。



なんでも昔、ミャンマー軍からの砲弾がよく飛んできていたので
運転手さんの家族が手掘りで防空壕を作ったんだとか。



内部は結構広くできています。
ミャンマー反政府少数民族武装組織が抵抗を続けていた1990年以前は
物騒だったんですねぇ。

2人で イートン 集落へ歩いて行こうとすると、



集落入口の前国王肖像画前に、かつてスズ鉱で使用していた
水を高圧で噴射するノズル状の器具が置かれていました。



池の脇の橋で イートン
灯りがともっているのは、宿やカフェのようで。



目抜き通り沿いの「 クルア・ジェーニー 」(ครัวเจ๊ณี)という食堂で
一緒にディナーを食べることに。

「あら、また会ったわね」

トーンパープーム からのソンテオで一緒だった
集落長さんが座っているではないですか。
もしやこの店のオーナーって集落長さん?

まあいいや ^^



エークん曰く、ここはカニ料理が美味しいとのこと。
でも残念ながら今日はカニが無いのでエビの料理を1品注文。
左のがそれ。

あとプラーカン(ปลาคัง)という魚の料理。
日本ではレッドテール・キャット・フィッシュと呼ばれているみたい。

それにパッカナー・ファイデーン(カナー炒め)も。

なんとエークくんが奢ってくれちゃいました。
お礼にビールは私の奢りで、いい感じに酔いながら
旅や恋愛の話で盛り上がったのでした。

で、エークくん、泊まらずに夜道をまたバンコク近郊まで帰るんだとか。
あのカーブの多い山道を街灯も無い中で運転して大丈夫なんですか?

「大丈夫大丈夫、慣れてるから」

食堂を出ると、集落入口に停めたバイクへと向かうエークくんと別れたのでした。
無事に帰れますように!

私はと言うと



静まり返った イートン 集落の目抜き通りを奥の方まで歩いてきました。
突き当り付近で集落住民たちが集まって飲んでいるようです。

私はここを右折し、全て閉まって淋しい限りの市場を通り、



池のほとりに出ました。池沿いに歩いてみますか。



これ、左面は

Love ピロック
ホームステイ
0km


宿みたいですね。

右面は

イートン市場
0km
ピロック鉱山
200メートル


さっきの食堂の住所表示には
カンチャナブリー県トーンパープーム郡ピロック町イートン集落
とあったので、 ピロック は町名かつ旧鉱山名で、
イートン はここの集落名ということのようです。



ここも宿ですが、「 PILOG CAMP COFFEE 」との看板が
目に留まったので寄ってみることに。

中庭兼テーブル席では、制服姿の警官と集落の人たちが
楽しげに談笑しています。

「日本人かな?」

と言っているのが聞こえたので、はいと答え、
一応愛想を振りまいておきました ^^



カウンターでホットのアメリカンと頼むと
女の子がちゃんとマシンでコーヒーを淹れてくれます。



酔い覚ましのコーヒーはちょっとぬるめでしたが、
涼しい気候にちょうどいい感じ。

まだ20時半ですが、店はあらから閉まっていて
何もすることがないので、宿に戻るとしますか。



オーナーさんの家の横の通路へと入って行こうとしたら、
私を待っていたのかオーナーさんが出てきて、
「明日7:30のソンテオを呼んでおいたから」と。

え、さっきチャーターした運転手さんが7:00の便だというので、
乗ると言っちゃいましたけど…。

「7:30の便の運転手は今日 トーンパープーム から乗ってきた便の
 運転手だよ。彼は私の教え子なの。優しい人だからそのほうがいいよ。」

なんと、学校の先生だったんですか。
わかりました。そうします ^^

部屋に戻ったところで、壁に飾ってある写真に気付きました。



3,4,5月以外の時期はこんな日が多いってことですね。
これはこれで幻想的で素晴らしいかも。

22:00頃にエークくんから トーンパープーム に着いたと
LINEで連絡がありました。一安心したので寝ることにします ^^


<旅費交通費>
ソンテオのチャーター代:200バーツ
ここまでの合計:1,139バーツ

※旅は2017年3月27日(月)に行いました。

つづく

※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ
『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』  もぜひご覧ください。

そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。
旅の参考になれば幸いです。



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最終更新日  2017/10/02 10:11:34 AM
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Re:イートンの夜 ミャンマー国境、元すず鉱集落イートンへ[8](10/02)  
Tui☆  さん
こういう「世界の狭さ」が田舎町のダイゴ味ですね。こういう人との距離の近さは都会で暮らしているとなかなかありませんので、心温まりますね。(ずっと暮らしてると煩わしいこともありますがね・・・)

平和ヴォケの日本に暮らしていると実感できませんが、つい近年にも防空壕を掘って避難する生活があったんですね。今なら瞑想の場所とかに使えそうですね。
(2017/10/02 11:21:25 AM)

Re[1]:イートンの夜 ミャンマー国境、元すず鉱集落イートンへ[8](10/02)  
Lamyai_daeng  さん
Tui☆さんへ

>こういう「世界の狭さ」が田舎町のダイゴ味ですね。こういう人との距離の近さは都会で暮らしているとなかなかありませんので、心温まりますね。(ずっと暮らしてると煩わしいこともありますがね・・・)

人付き合いの濃密さは、住んでいる人にとっては煩わしい面もあるのかもしれませんが、旅行者として入った場合には魅力的に目に映りますね。
まだ行き残したスポットがあるので、来年あたりに再訪するかもしれません。

>平和ヴォケの日本に暮らしていると実感できませんが、つい近年にも防空壕を掘って避難する生活があったんですね。今なら瞑想の場所とかに使えそうですね。

防空壕は案内板まで設けてあったので、一応観光スポットのようですよ。
そういえば子供の頃、近所にも防空壕だか大昔の横穴式住居だかの穴がいくつもあったのを思い出しました ^_^;)
(2017/10/02 11:30:01 AM)

Re:イートンの夜 ミャンマー国境、元すず鉱集落イートンへ[8](10/02)  
今日も出会いに恵まれた良い旅をされていますね。

田舎はバンコクよりも触れあう人情が濃く感じられます。

私もだんだん田舎暮らしに慣れつつあります。
(2017/10/03 12:20:55 AM)

Re[1]:イートンの夜 ミャンマー国境、元すず鉱集落イートンへ[8](10/02)  
Lamyai_daeng  さん
バンコク「竹亭」さんへ

>今日も出会いに恵まれた良い旅をされていますね。
>
>田舎はバンコクよりも触れあう人情が濃く感じられます。

田舎だと他人との敷居が低いというか、
距離感が近くて温かみを感じますね。

>私もだんだん田舎暮らしに慣れつつあります。

竹亭さんのように地方に居を置きながら都会にも頻繁に
出てくる生活が理想的なのかもしれませんね。
(2017/10/03 09:52:56 AM)

Re:イートンの夜 ミャンマー国境、元すず鉱集落イートンへ[8](10/02)  
GKen  さん
人と人の繋がりが、いいですね。
やはりアジアだなと思います。 (2017/10/03 08:00:30 PM)

Re:イートンの夜 ミャンマー国境、元すず鉱集落イートンへ[8](10/02)  
ウーテイス  さん
Documentary film on life of the Khmu people in northern Laoshttps://youtu.be/edvfiJNIwKU (2017/10/03 08:13:32 PM)

Re:イートンの夜 ミャンマー国境、元すず鉱集落イートンへ[8](10/02)  
maikawa さん
ミャンマーは政策で単一民俗化を進めているので、少数民族との紛争が今も続いていますね。前回までの夕陽の画像を見ると、そんなことも忘れてしまいそうですが…。
ミャンマーからタイに移住して何世代か続いているようなところもあれば、メーソートのように数万人規模のミャンマー難民キャンプがあったりするので、現在進行形の紛争だと実感させられます。

防空壕も政府の手を借りずに、流れ弾をよけるために地域の知恵として掘ったのでしょうね。
タイ人観光客にとってはトンネル自体が珍しいのかもしれません。

日本にも、季閉鎖区間のある道路だと、冬期間に徒歩による通行(買出しや郵便)を確保するために、地域住民が雪崩よけや峠越えの知恵として徒歩用のトンネルを掘ったり、海岸沿いの大岩に高波よけの横穴を掘ったりしていますが、それに近いものを感じます。 (2017/10/03 10:46:59 PM)

Re[1]:イートンの夜 ミャンマー国境、元すず鉱集落イートンへ[8](10/02)  
Lamyai_daeng  さん
GKenさんへ

>人と人の繋がりが、いいですね。
>やはりアジアだなと思います。

人が温かいとまた行きたくなりますよね。
イートンで接した人は、みないい人ばかりでした。
来年あたりまたふらっと訪れるかもしれません ^^
(2017/10/03 11:08:41 PM)

Re[1]:イートンの夜 ミャンマー国境、元すず鉱集落イートンへ[8](10/02)  
Lamyai_daeng  さん
ウーテイスさんへ

何の動画か、後で見させていただきます。
(2017/10/03 11:09:18 PM)

Re[1]:イートンの夜 ミャンマー国境、元すず鉱集落イートンへ[8](10/02)  
Lamyai_daeng  さん
maikawaさんへ

>ミャンマーは政策で単一民俗化を進めているので、少数民族との紛争が今も続いていますね。前回までの夕陽の画像を見ると、そんなことも忘れてしまいそうですが…。

タイ国境一帯はほぼ制圧したようですが、他ではまだ落ち着いていない地域がありますもんね。

>ミャンマーからタイに移住して何世代か続いているようなところもあれば、メーソートのように数万人規模のミャンマー難民キャンプがあったりするので、現在進行形の紛争だと実感させられます。

ここイートンの住民のほとんどがミャンマー語を話せるんだそうです。ヌーン・チャーンスックへ登るのにチャーターしたソンテオ運転手のインド系に近い顔立ちや市場で売られている品からしても、どうもほとんどの住民がミャンマー出身のようです。

>防空壕も政府の手を借りずに、流れ弾をよけるために地域の知恵として掘ったのでしょうね。
>タイ人観光客にとってはトンネル自体が珍しいのかもしれません。

言われてみるとタイでは山に掘ったトンネルってあまり見かけませんね。
ナコンナーヨックでは日本軍が山にトンネルを掘って要塞化しようとしていたものの、終戦を迎えて未完成だったようですし。

>日本にも、季閉鎖区間のある道路だと、冬期間に徒歩による通行(買出しや郵便)を確保するために、地域住民が雪崩よけや峠越えの知恵として徒歩用のトンネルを掘ったり、海岸沿いの大岩に高波よけの横穴を掘ったりしていますが、それに近いものを感じます。

そうなんですか。知りませんでした。目的は違いますが、生活に根付いた必要なトンネルという点では同じですね。
(2017/10/03 11:18:21 PM)

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