Georgia Tech留学記

Georgia Tech留学記

アトランタ生活立上げ

楽天トラベル 海外航空券予約 楽天トラベル 【楽天市場】旅行・出張・ホテル・チケット


Last Update: 2006/05/28
★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★アトランタ生活の立上げ★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★

私のアトランタ生活立上げの記録(?)+お役立ち情報です。
とりあえず超シンプルなページ(ほとんどテキストファイルみたいなもの)ですが、そのうちもう少し工夫するつもりです、、、。


■生活立上げ全般
いきなり他の人には参考にならない情報で恐縮ですが、、、
私の場合ラッキーなことに、たまたま知人の親戚でアトランタ在住10年以上のKさんがいたので、生活の立上げには強力なサポートをして頂きました。さらに、またまたラッキーなことに8月の渡航の約1ヶ月前(6月末)にアメリカ出張があったので、その帰りにアトランタに寄り、銀行口座開設とアパートの申し込みを済ますことができました。


■生活立上げ資金の持込
最初の生活立上げには何かとお金のかかるもの。資金の持ち込み方法のあれこれです。

・現金
何はともあれ現金は必要。

・トラベラーズチェック
大金は持ち歩きたくないので、大きな額はトラベラーズチェックにして持ち込みました。到着後は現地で開設した銀行口座に入金しました。(日常生活でトラベラーズチェックは使いにくいので。)

・クレジットカード
日本で作成したVISAやMaster等の国際クレジットカード。引落し口座の残高と使用限度額に注意。生活立上げ時は何かとお金がかかるので、私の場合(三井住友VISA)、生活立上げの数ヶ月間は一時的に使用限度額を引き上げてもらいました。円建てで為替リスクがあるので、すぐに銀行のキャッシュカードについてきたデビットカードを使うようになりましたが。

・現地銀行口座への振込み
私の場合、6月末のアメリカ出張の帰りに銀行口座開設を済ますことができました。そういうわけで、事前に日本から現地銀行口座にwire transfer(電信送金)しておくことができました。とはいえ一応、現金/トラベラーズチェック/クレジットカードも持って行きましたが。

ところでアメリカに1万ドル相当以上の現金類(トラベラーズチェック等も含む)を持ち込む場合はアメリカの税関で申告が必要みたいです。「生活資金です」と言えば問題ないらしいですが、、、。


■アパート
アパートは事前に http://www.aparment.com/ http://www.equityapartments.com/ で検索しておきました。候補を何箇所かチェックしておいたあと、6月末の出張時にチェックしたアパートを回り、そのうちの一つに申し込みをしてきました(正式契約は8月の渡航後)。最初はKさんの存在も知らず、出張の予定もなかったので、web情報だけでアパートを決めて(かなり不安!)、メールでコンタクトを取り、渡航後に正式契約するつもりでした。ちなみにアトランタでは(アメリカの他の都市も?)、アパートには必ずleasing officeがあるので、(不動産屋ではなく)いきなりアパートのleasing officeに行って部屋を見せてもらうのが一般的なようです。
一戸建てについてはまったく分かりません、済みません、、、。また、学生の立場で留学するなら、個人的には最初は大学の寮にし、慣れてきてから希望に応じてアパートに引っ越した方がいいかと思います。後述のように最初からアパートは非常に大変です。寮ならお金さえ払えばutility(電気や電話等)もすべて最初から用意されているので、、、。

■電話(固定&携帯)
<固定電話>
アパートが決まったら次は電話です。なぜなら他の手続きの際に必ず電話番号を聞かれるからです。 BellSouthのwebページ を参考にしてください。私の場合、 http://www.bellsouth.com/residential/ps_call-us.html のPhone Serviceにある番号に電話しました(変わると困るのであえて番号は書きません)。その後さらにdown townまでdeposit(100ドル!)を払いに行きました。電話の申し込みを電話でするのも変な話ですが、通常は公衆電話(見たことないけど)や知人の電話を借りて申し込むようです。私の場合はホテルの電話から申し込みました。
また、余談ですがBellSouthに電話したら何度もたらい回しにされた上に、そのたびに10分以上またされ、結局1時間くらい電話してました。toll free(フリーダイヤル)だったのでまだ良かったですが、、、。一度は電話での手続きをあきらめて直接BellSouthのオフィス(Midtownでやたら目立つビル)に行ってみたのですが「電話で申し込め」と言われて振り出しに戻りました。そういうわけで私のBellSouthの印象は最悪です。Social Security Number(後述)をまだ持っていなかったのが最大の障害だったようです。Social Secruity Numberがあれば「多分」web上で手続きできて、depositも不要だったのではないかと思います。

<携帯電話>
私の場合、事前に G-call という日本で契約できるアメリカの携帯の契約をしていきました。私が感じるこの携帯の利点と欠点は

利点
・アメリカ到着と同時にすぐに使える。アメリカで契約しようとするとSocial Security Number(後述)やらdepositやらで何かと面倒で時間もかかる。さらに各種の契約も(日本と違って)携帯の電話番号でできるので、固定電話番号が決まる前に各種utilityの契約ができる。私は実際に固定電話よりも先に電気(Georgia Power)の手続きをしました。

・当然、すべて日本語で対応してもらえる。

欠点
・エリアコードを変えられない。アメリカの携帯は固定電話とまったく同じエリアコード(市外局番)を持っているのだが、これを変えられない。私の場合ロスのエリアコードになっていた。他の人が自分にかけるとき、長距離料金になってしまうので嫌がられる。アメリカで通常手続きで契約した携帯の場合はエリアコードを変更できるらしい。

・決済が円。渡航前に日本でクレジットカード購入し、毎月の料金も円換算して請求されるので為替リスクがある。


■銀行口座
私の場合は WACHOVIA に口座を開きました。他には SUNTRUST Bank of America を見かけますが、個人的にはMidtownではWACHOVIAが支店&ATM数で他を圧倒している印象があります。ZIP(郵便番号)が分かれば各銀行のwebページで支店やATMの場所を検索できるので試してみると良いでしょう(例えばGeorgia Tech付近のZIPは30332等)。ちなみにGeorgia TechのStudent CenterにはWACHOVIAのATMが2台、SUNTRUSTとBank of AmericaのATMが各1台ありました。
また、口座にはchecking account(小切手用の口座。利息なし)とsaving account(小切手は切れない。利息あり)がありますが、utility(電気や電話等)の料金支払いに小切手が必須なので、まずはchecking accountを開設するのが良いと思います。私は1年しか滞在しないのでchecking accountしか開いてません。

■クレジットカード
到着直後は日本で用意したクレジットカードを利用していれば良いと思いますが、円決済のクレジットカードは為替差損があるのでなるべく早くドル決済のクレジットカードを用意したいものです。為替差損が気にならない、という場合でも日本のクレジットカードは機械が受け付けてくれない(後述)ことがあったりしてかなり不便です。

私の場合、銀行のキャッシュカードについてきたデビットカードをクレジットカード代わりにしています。しかしSocial Security Numberやクレジットヒストリー(*)がなくてもデビットカード機能をつけてもらえるか分からなかったので(キャッシュカードは8月の渡航後に郵送してもらうことになっていた)、 Premio Card というクレジットカードを申し込んでおきました。これは日本での信用履歴に基づいてドル決済のクレジットカードを発行してもらえるというものです。ほとんどの手続きも日本語でできます。でも私は結局デビットカードで全部済ませていてPremioカードは使っていませんが、、、。

ちなみに日本のクレジットカードはたまに機械が受け付けてくれないことがあります。その場合もお店の人が紙の請求書(?)等を用意してくれて、そこにサインすれば大丈夫ですが、やっぱり面倒です。特にガソリンスタンド(正しい英語では"gas station")では給油口のところでクレジットカードを挿して給油する人がほとんどなのですが、機械が受け付けてくれないとレジのところまで2往復することになります。まずレジまで行って「○番の給油口ですが、機械が受けてくれないんですけど、、」と言ってクレジットカードを預かってもらいます。するとレジの人が何やら操作して給油できるようになります。給油が終わったらまたレジまで行って請求書にサインをし、車に戻ってくる、という具合です。レジが込んでいたりすると時間もかなりかかりますし、何度も同じスタンドに行くと「またお前か」みたいな顔をされたりします。

* クレジットヒストリー: アメリカで発行されたクレジットカードの使用履歴。頻繁にクレジットカードを使用して、毎回遅延なく支払っていると信用度が高くなるらしいです。ただし"アメリカで発行されたクレジットカード"でないとクレジットヒストリーにならないので、日本に住んでる日本人は普通、クレジットヒストリーがありません。

関連日記= 9月16日


■水道
私の場合、毎月アパートから請求があり、支払いもアパートに払っているので個人で契約する必要はありませんでした。そういうわけで何も分かりません、、、。

■ガス
私のアパートはガスがない(コンロは電気コンロ)ので何も分かりません、、、。ちなみに家庭で使うガスは通常"gas"ではなく、"natural gas"と言うようです。


■電気
down townにある Georgia Power のオフィスに行って手続きしました。depositを65ドル(たしか)払いました。オフィスはMARTA(電車)のFive pointsの駅を降りてすぐの所にあるのですが、どうやって調べたのかは、、、、済みません、忘れました。Kさんに教えてもらったのかな、、、、?


■ケーブルTV/インターネット
comcast のオフィスに行って手続きしました。ケーブルTVのチャンネル数を"Basic"にした場合、「ケーブルTVだけの料金」より「ケーブルTV+インタネットの料金」の方がちょっとだけ安かったです。Basicにするとチャンネル数は10くらいしかないですが(ホテルでは普通60チャンネルくらいある)。
comcastのオフィスでは最初、depositを払うように言われましたが、クレジットカードで払おうとしたら「クレジットカードがあるならdepositはいらない」と言われ、初期費用だけクレジットカードで支払いました。オフィスの場所は多分(?) http://www.comcast.com/Membership/LocatePaymentCenter.ashx から調べたのだと思います(済みません、記憶があいまいです)。ちなみにcomcastのオフィスはMARTA(電車)では行けません。車が必要です。

関連日記= 8月26日


■Social Security Number
Social Security Numberは元々は納税や社会保障のための番号なのですが、各種の手続きでも良く聞かれます。私の場合はutilityの手続きはSocial Security Numberなしで済ませたのですが(Social Security Numberの発行にも時間がかかるし、、、)、車の免許の取得には必須です。VISAの種類によっては取得できない場合もありますが、その場合でも「Social Security Numberは発行できない」というレターをもらう必要あります。
Social Secrurity Officeの場所は https://s044a90.ssa.gov/apps6z/FOLO/fo001.jsp で検索しました。

関連日記= 8月30日 , 9月7日


■車
私の場合、最初はレンタカーを利用し、その後会社が紹介してくれたリース会社を利用しました(渡航前から連絡はとっていた)。参考にならなくて済みません、、、。リース会社はロスにある日本人が経営する会社でしたが、アトランタのディーラーに手配をしてくれました。割高なのかもしれけど、どうせ会社が払ってくれるし、、、(^_^;
TAG(ナンバープレート)についてはリースの場合も自分で買いに行く必要があります。TAG Officeの場所は http://www.dmvs.ga.gov/locate/tagoffices/index.asp で検索しました。
また、リースの場合はディーラーからTAG officeに車のregistrationの情報が行くようですが、購入の場合はregistrationの手続きも必要なのだと思います。

関連日記= 10月5日


■自動車保険
リース会社が紹介してくれた保険会社を利用しました。日本語が通じた&国際免許(ジョージアの免許取得前)での申請にも慣れていたので助かりました。ジョージアでは自動車保険への加入は必須で証明書を常時携帯する必要があります。レンタカーの場合も必須です。

関連日記= 9月1日


■免許
下記のDMV(Department of Motor Vehicle)のページに色々と情報があります。また試験場の場所も検索できます。

http://www.dmvs.ga.gov/locate/
http://www.dds.ga.gov/

だいたいの流れは以下の通りです。

- Social Security Number取得
- written test受験 → 仮免(instructional permit)取得
- road testの予約
- road test受験 → 正式免許(license)取得

筆記試験用のテキスト、路上テストの内容、国際免許の扱い等については関連日記をご参照ください。 アトランタ桃ダイアリー にも詳しい試験内容が紹介されています。

関連日記= 9月10日 , 9月26日 (コメント欄), 11月9日


■在留届
大使館や領事館が邦人の連絡先を把握するための書類です。出した方が安心でしょう。 領事館のwebページ からインターネットで提出しました。


■お店の場所
到着直後は何を買うにも「どこに行けば買えるのか分からない」状態でした。でも以下のWebページから色々なお店の場所を検索できます。

STAPLES
PC関係や文房具等のお店。プリンタを買いました。"Find a store"でお店の場所を検索できます。

BrandsMart U.S.A.
巨大な電気屋。テレビを買いました。"Location"にお店の場所が書いてあります。

Home Depot
巨大なホームセンター(?)。TAG(ナンバープレート)取り付け用のドライバーを買いました。"STORE FINDER"でお店の場所を検索できます。

Walmart
言わずと知れた巨大スーパー。服や靴を買いました。"Find a Wal-Mart near you"でお店の場所を検索できます。

Target
スーパー。バス用品や食器等を買いました。"TAGET STORES"→"Find your Target"でお店の場所を検索できます。

Publix
スーパー(食品中心?)。到着直後の食事はいつもPublixの冷凍食品でした、、、。"Store Locator"でお店の場所を検索できます。

Kroger
スーパー(食品中心?)。"Find Stores"でお店の場所を検索できます。

とまとストアー
日本食材のスーパー。日本のテレビ番組のビデオレンタル等もあり。私の食生活はトマトストアーなしでは成り立ちません。お店の場所は2箇所のみ(webページ参照)。

関連日記= 8月29日


■その他のお役立ちリンク
Mapquest
地図検索。個人的にはYahooより使いやすいと思います。

weather.com
天気予報。ZIPを入力して知りたい地域の天気が分かる。出張や旅行の時も出発前に現地の気温や天気が分かります。下の方にある"English Units"と"Metric Units"のボタンで華氏と摂氏の切り替えができます。

MARTA
電車&バス。バスは乗ったことないけど、、、。

Checker Cab
タクシー。web上で予約ができます。後でconfirmationの電話がかかってくるけど。

・<番外>本
↓「アトランタに暮らす」アトランタ生活全般の解説本。私も買って参考にしています。楽天で買えます(でも私が買ったのは楽天ではないネットショップです。楽天さん、ごめんなさい。)。
アトランタに暮らす第3版
アトランタに暮らす第3版

↓こちらはおなじみ「地球の歩き方(アメリカ南部)」。楽天で買えます。アトランタ以外にもニューオリンズやメンフィス等、米国南部の都市が載っています。私も買いました(でもやっぱり楽天以外で買いました。楽天さん、やっぱりごめんなさい。)。
地球の歩き方(B 12(2006~2007年)
地球の歩き方(B 12(2006~2007年)



楽天トラベル 海外航空券予約 楽天トラベル 【楽天市場】旅行・出張・ホテル・チケット


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: