□apartment(s) 日本語の「アパート」とちょっとニュアンスが違います。"apartment"は一世帯分の各区画を意味しています。管理人さんとの会話で「私の部屋で・・・」(・・・in my room)と言ったら「in your apartment?」と聞き返されたことがあります。建物全体のことを指すときは「apartmentの集合=apartments」(複数形)ということになります。「○○アパート」は英語で「○○ apartments」となります。
□caller ID 電話の発信者番号通知サービス(ナンバーディスプレイ)。申し込むと別料金がかかります。私はBellSouthに電話回線の申し込みをした時、「caller IDはどうしますか?」と聞かれて「caller IDって何ですか?」と聞いてしまいました。
□daylight saving time サマータイムのことです。"summer time"という英語もありますが、"summer time"はイギリス英語で、アメリカ英語では"daylight saving time"と言います。
□due/minimum due "due"はぴったりくる日本語がありませんが、英和辞書によると「当然支払われるべきもの」となっています。買い物をした時のレシートの合計金額欄が"due"と書かれていたり、utilityの請求書金額にも"due"と書かれていたりします。また"minimum due"は最低支払い金額のことで、utilityの請求書等に書かれています。"minimum due"以上の金額を支払えば、残りは支払い時期に猶予があります。例えばdue=$30.00、minimum due=$5.00となっていたら、とりあえず5ドル以上支払っておけば、不足分は次回に利息付で請求されるようです。私はいつでもdueを満額支払っているので詳しくは分かりませんが。 その他に、料金の支払期日やレポートの締切日のこともdueと言います。
□faculty 学部または教授陣(教授の集合体)。・・・と英和辞典には出ていますが、アメリカでは前者の意味で使われているのを見たことがありません。ほとんんどの日本の大学では○○学部の英語訳をFaculty of ○○としていますが、多分通じないと思います。私が大学4年生の時、カナダ人に「私は理工学部の学生です」というのをFacltyを使って言ったら、「studentなのか?professorなのか?」と聞き返されました。カナダを含めて北米ではFacultyというと教授陣を指すのが普通なのかもしれません。Facultyという単語は大学の教授全員の紹介パンフレットやwebページの題名になっていたりします。
□for here or to go? 「ここで食べるか、持ち帰るか?」。日本ではマクドナルドでお馴染みのフレーズ。アメリカでは普通のレストランでも「to go」を用意しているところがたくさんあります。