Last Esperanzars

Last Esperanzars

巨神戦車・駆け抜ける咆哮


 その結果、戦車や戦闘機などの通常兵器、及びそのパイロットはないがしろにされ、捨てられていった。
 捨てられた者達の怨嗟の言葉は地に埋もれ、誰からも見返されることはなかった――。
 2063年、廃墟と化した東京において、二つの亡霊が蘇ろうとしていた。
 次期陸戦の切り札となるはずだった巨大な戦車と、世界から廃絶された少年――。
 この二つが出会うとき、世界に混沌が訪れる――。

 GIGANTOMACHIA~巨神戦車・駆け抜ける咆哮

 ――後に、後世の歴史書に、ギカンドマキア~巨人達の遊戯と呼ばれる戦争において、
 神無黄昏と、巨大な戦車が記録されることはない――


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