きょうは、ブルース・ウイりス主演「tear of the sun」のビデオを見た。ストーリーは、アフリカで二つの民族抗争があり、ブルース・ウイリス扮するアメリカ兵大尉とその部下達は、危険が迫っている地区にいるアメリカ民間人女医を救出せよという任務を言い渡された。 一度はヘリコプターに乗せ、救出成功かと思ったが、民族抗争の為教会に逃げ込んだり、女医に治療を受けてもらっていた部族の人達も連れて行こうとする女医の熱意に打たれたのか、引き戻り、小さい子供達をヘリに乗せ、大尉とその部下、女医とその部族の人達は国境までの逃避行を決行する。 途中、敵民族の残虐な村狩りや、見方民族の元大統領息子が同行していたことが判明し、大尉とその部下達は彼らを守リ抜き無事国境まで届ける覚悟を堅くし、何人かの死傷者を出しながらも無事救出する。 設定は違うが「アルマゲドン」とよく似たストーリー。ちょっと暗めの感動もの。 なんてったって、はまり役というかブルース・ウイルスにはこんな役がよく似合うし、また、かっこよかった。 ただ、あまりにもアメリカ兵を美化しすぎ、戦場でこんなきれいごとありえるの?っていう疑問符が最後まで残った。これはストーリーのせいというより湾岸戦争・イラク戦争以降の世界から見た今のアメリカが背景にもあると思う。一ドル360円だった当時だったらもっと巨大で親しみのあるアメリカへの夢とあこがれを強くしたと思うけど。う・・ん 残念。