レフティーの休日

レフティーの休日

大井川鉄道



奥泉駅の広場に数台だが駐車スペースがあり、ここでトロッコ列車に乗り換えた。
中部電力のダム工事用路線を観光用にしたものだそうで、
生い立ちと位置付けが、黒部のトロッコに似ている。
ただし、正直、黒部の方が、秘境度も景観のスケールも数段上だ。
やはり、道路と並行していて気軽に行ける事自体が秘境じゃない気がする。

井川線

とはいえ、アプトライン、レインボーブリッジ、関の沢鉄橋など、
沿線に見所満載なので一度は乗っても損はない。
ただし、終点の井川駅付近は、本当に何もない、陸の孤島のようなところ。
明確な滞在目的がない場合は、即引き返した方がよい。
井川線鉄橋


SL

時間が余ったので千頭駅裏の道の駅に車を止めて休んでいたら、
千頭駅前に「SLに乗りませんか?」の看板を発見。
千頭から金谷へ戻るSL列車で川根温泉笹間渡まで行って、普通列車で戻ってくる。
所要時間約2時間、料金2000円。話のタネに乗ってみることにした。
千頭から金谷へはSLは後向きになって客車を引く。
金谷から前向きに来て、向きを変えずに戻るからだ。
千頭駅SL

客車内は銀河鉄道999のよう。
EXILEの曲(ゴダイゴのカバー)が頭の中で流れてくる。
SL客車

SLの乗り心地は如何なものか?
結論から言えば、普通の電車と代わり映えしない。
たまにSLらしいシュシュという音がするが、
下り坂が続く為、ほとんど動力駆動してないためだろうか。
トンネルの煙が心配だったが、これも同じ理由でほとんど心配なし。
ただし、時々水(蒸気が飛び散ったもの)がはねて来るので注意。


川根温泉「ふれあいの泉」。

川根温泉笹間渡駅近くの立ち寄り湯。県道63号沿いにあり大きな駐車場もある。
ちないに、ここの目の前にある鉄橋がSL撮影ポイントらしい。
(SLを撮るなら金谷からの下り列車が狙い目で、通過するのは午前中のみ。)
戻りの電車を待つ間、場外にある無料の足湯で時間を潰す。


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