レフティーの休日

'08阿蘇

風力発電所の大きな風車を横目に俵山トンネルを抜けて南阿蘇へ。
（空いていたので、所要時間約20分）
南阿蘇からパノラマラインで内輪山を上っていく。

しばらく登っていくと、壮大な阿蘇の内輪山が出現する。

壮大な景色をバックに、今回のレンタカートヨタヴィッツです！
阿蘇内輪山2

阿蘇中岳火口
麓に駐車場がありここに車を止めてロープウェイで登るか、
火口付近まで有料道路(往復560円)を使って、火口のすぐ近くまで行くことが出来る。
駐車場代は410円だが、ここに止めると少し離れた草千里ケ浜の火山博物館の駐車場にも無料で止めることが出来るようだ。
ロープウェイは片道410円。
なんと登山道もあり歩くことも出来る。あまり高低差はなく並行移動感じ。
歩いて下る人は結構いた。（約30分とのこと）
また、アジアからの観光客でごった返していた。

噴煙の合間から火口に溜まったエメラルドグリーンの水面が顔を出す。

草千里ヶ浜と烏帽子岳
烏帽子岳の中腹に広がる火口跡の草原。
草原のど真ん中に火山博物館と有料駐車場があり、草原を歩くこともできる。
また、放牧された牛や馬がいて、体験乗馬も出来る模様。
写真は有料駐車場の少し上の方にある無料展望台から。
草千里ヶ浜の展望はイマイチだけど、反対側の麓の町を見下ろすことが出来る。
麓は晴天だったのに、山頂付近は雲が掛かってあまり見晴らしがよくなかった。
阿蘇烏帽子山

米塚
パノラマラインは南北と東西の２本がＴ型に交わっているが、
その合流点あたりにある小高い丘（山？）山頂のへこみは火口の名残。
神話では、阿蘇の神様・健磐龍命(たけいわたつのみこと)が収穫した米を積み上げて山になったとか、貧しい人にお米を一掴み分け与えて山頂が凹んだなどと言われているそうだ。
阿蘇米倉

阿蘇大観峰
阿蘇五岳から街を挟んで向かい側にあり、阿蘇外輪山の最高度地点(936m)にある阿蘇随一の眺めと言われる展望台。
あいにく、内輪山の方は雲が掛かって見ることが出来なかったが、
麓の町並みがミニチュアのように広がって、なんともいえない絶景だ。
駐車場付近でも十分に眺めがよいが、更に5分くらい歩いたところに展望台がある。
大観峰に至るミルキーロードは外輪山の北側の牧草地帯を貫く。
一面に草原が広がりドライブに最適。また所々、下界(阿蘇の町)を覗く展望台があり、見所満載だ。
大観望

白川水源
南阿蘇に点在する湧き水の一つで、最も有名な水源。
６０ｔ/秒もの水が湧き出て、一級河川「白川」となって有明海へ注いでいる。

月廻り温泉
南阿蘇の高森にある月廻り温泉の駐車場から見た山並み。
左は阿蘇五岳、右が根子岳。
阿蘇内輪山3

豊肥本線赤水駅
近くにレンタカーの営業所があり、ここでヴィッツとお別れ。
小さい駅だが特急が停車する。ここで電車(正確には電化してないのでディーゼル車）に乗り換えて大分へ。
阿蘇駅までは内輪山を車窓から眺めることが出来る。
そして、宮地駅を過ぎると森の中に突入するが、
突然右手に古閑の滝が現われる。冬場は凍ることで有名らしい。
阿蘇赤水駅