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みえちゃん☆ @ Re:翡翠の行方◎(03/06) 昨日はとてもいい日でしたね~♪ この写真…
心の風 @ そうですよね!! すごい分かります。 話すだけで、半分以…
2016.12.01
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カテゴリ: つれづれ


たまたま、何氣なく昼間テレビを観ていたら。

「フロム・ヒロシマ」という番組を目にしました。

アメリカ人のジムさんは、
(ごめんなさい。名前はうろ覚えです。)
10数年前にプロレスラー「ザ・グレート・カブキ」に憧れ、プロレスラーになるために来日。

たまたま、仕事(英語教師)が広島にしかなく、広島にやって来ました。

そこで目にしたもの、感じたもの、接した人々、、、。

それは彼がアメリカで学んできたものとは、違っていました。


そのように教育されます。

「戦争を終わらせるために、仕方なかった。」
「良いことをした。」

彼は現在、日本人の妻と子供がいます。
妻の両親は被爆者です。

広島でのたくさんの体験を経て、ジムさんは、自分の考えや教育について疑問を持ち始めます。

そして、パレスチナへも訪れます。
そこでイスラムの方にも直に接していきます。

彼らは、ごく普通に泣き、笑い、自分たちと何ら変わらない普通の人々でした。

一方的な見方が、教育が、いかに恐ろしいことか。

【「無知」は罪である。】



この言葉は私の心にもストンと落ちました。


ラストに広島平和記念公園が映されます。
石板にはこのように刻まれています。

「安らかにお眠りください
過ちは二度と起こしませぬから」



「始めは日本語の、この主語のない表現が嫌だった。
どうとらえていいかわからなかったから。
でも、今はとてもいいと思う。

(この文章の主語は)
あなた達でもあり、私達でもあるのだと。」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私はこのところ、ずっと考えていたことがありました。

先日、イスラエルのお話を聞いたときに、
以前三教の聖地エルサレムで、ふと、手を合わせた日本人観光客の方が、激しく叱責され、追い出されたというお話を聞きました。

イスラム教管理下では、他の神を祈ることはもっての他だというのです‼

(手を合わせる形は、イスラム教ではありません。)

私は、それぞれの宗教のことはよく知りませんし、
それぞれの宗教で、決して犯してならない戒律があろうとは思いますが、

戦争がいまなお続いている地方では、
こういうところがとても大きな原因となっているのだと思いました。


そしてその2日後、かっこちゃんの映画「銀河の雫~すべてはひとつ」
を観ました。

ネパールでは、仏教、ヒンドゥー教等、色々な宗教の神様が同じ様に祀られていて、みんなで様々な祈り方で、毎日祈りを捧げていました。

色んな宗教を受け入れて、色んな宗教と一緒に、みんな平和に暮らしています。

いままで、宗教争いは常にネパールにはありません。

全てを受け入れているからです。


ここのところの、このシンクロは一体なんなのでしょう。
真逆のものを見させられました。



答えは、もう私の中の心のなかにしっかりとあります。


この世の物事は白と黒とでは決められないことがあるのです。
決めなくてもいいのです。

白も黒も受け入れればいいのですよね。


そのためには、白も黒もよく知ることが大事なんじゃないかな、と思っています。
それこそ、「無知」は罪である。
ということに他ならないのです。

国と国、宗教の問題はとても深い。
立ち入ることも難しいです。
けれど、まだまだ知るべきこともあるかもしれません。

ありがとうございます。

rblog-20161128160932-00.jpg

*ちなみにここでいう「受け入れ」は、
いうまでもなく「自分軸をもって受けとめる」ことですよ~\(^o^)/

*写真はネパールの仏塔。
鼻の「?」マークは
「なぜ争うの?」
と問うています。





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Last updated  2016.12.01 21:46:13


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